大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

徳島まるごとDAY

2017年09月19日 | 催事
昨日、「徳島まるごとDAY」が催されている大阪国際交流センターへ。
「阿波おどり大好き人間来たれ!!」の宣伝文句につられ相棒と共に。

1階ロビーには、県内の10市町村の珍しい物産コーナーがあり、その周りにはマスコットキャラクターが数体来客との記念撮影。
私達は阿波おどりの公演会場の大ホールへ。

席は立ち見も出るほどの満席、いよいよ開演です。
関係車の挨拶に続いて、各市町村のスタッフがキャラクターと共に自分の市町村をPR後、
鉦・篠笛・大太鼓・鼓・締太鼓・三味線の奏でる伴奏とヤットサーヤットサーという掛け声に合わせて、最初の連の登場です。
子供達が参加している連には特に歓声が上がり、その踊りが大人顔負けの上手さであればなお一段と高い拍手が起きます。

第一部には八つ、第二部では九つの連が各々特徴を凝らした踊りを披露。
何れも関西の連でしたが、結成から数十年経過している連もあり、皆さんの普段の練磨が思われる見事な踊りでした。
阿波踊りの原型とも伝えられる、徳島津田の盆踊りも披露されましたがほぼ現在の阿波踊りのように感じました。
コミカルなやっこおどりには場内から大きな笑いが起き、あっという間に3時間が経過。

阿波おどり
徳島県を発祥とする盆踊りで三大盆踊り・三大流し踊りの一つに数えられ約400年の歴史を誇り、踊り子(延10万人)や観客数(延130万人)において国内最大規模である。
徳島県内の小・中・高校では体育の授業や体育祭などで阿波おどりを演目として採用している学校も多数あり、徳島県民の代表的な祭りである。

毎年8月12日から15日までの4日間、徳島市中心部で開催される。
踊りに参加するためには、あらかじめ連に加入する必要がありますが、見る阿呆にならないためには、にわか連に加入すれば無料でどんな服装でもすぐに踊れるそうです。

うちわや提灯を持って勇猛に又滑稽に踊る男踊り・艶っぽく上品に踊る女踊りを満喫。
踊り手の動きがきちっと揃いますと本当に美しいと思いました。

最後には、舞台から通路まで観客も一体となった踊りで会場が埋め尽くされています。
相棒も浮かれて手が踊っていました。

まさに「踊るあほうに見る阿呆 同じ阿呆ならおどらにゃ損損」の言葉通りになり、大いに盛り上がった催しでした。
本当に楽しい踊りを見て現地の熱気を体感させて頂いた徳島県大阪本部の皆様方、前日の台風18号には、さぞヤキモキされたことでしょう。
お疲れ様でした、有難うございました。



コメント (2)
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