十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

実業団つがいけTT(予選)

2008-06-09 22:24:40 | PRESTO

6月8日。
前の日の晩に携帯のアラームを5時半にセットしていたが、5時前に目がさめる。遠足行くまえの小学生みたいや。

うむ、まずまずの天気。


6時から朝食。きのうの夕食は食いすぎの感があったので、朝は軽めに。7時よりローラー台でアップ開始。汗を流し、45分でアップ終了。準備して、ちょいと早いが松沢荘よりスタート地点まで下る。

下山時に着るウインドブレーカなどが入った荷物を荷物車に預け、サインシートにサイン。


スタートから少しの距離を何本か登ってからスタート地点で後方に並び、gucciさんA木さんM端さんたちと歓談しつつスタートを松。私は第1組で9時ジャストのスタート。実業団つがいけのスタート、第1組はBR1と昨年の予選通過者。私は去年予選を通過しているので第1組でスタートできる事をひしひしとかみしめる。第1組でスタートするのと、今年は予選を通過できるであろうかという不安で、いつもにも増して緊張します。キンチョーの夏。日本の夏。

予選はマスド・スタートで、予選通過すると決勝の山岳個人TT進出である。そして9時に、つがいけTT予選スタート!

スタートから旅館街まで10%の坂がつづくが、BR1選手多数なこともあり、のっけから速い速い。このペースでついていったら死んでまうわ思ったので、集団の最後方付近まで下がる。

今回の第1組でのスタートは約120人。予選に通過できるのは第1,2、3組あわせて上位100名。例年の実績より第2組、第3組から10人づつ予選通過するとして、第1組の予選通過は80人と予想。後方まで下がった私の後ろに何人いるかは分からなかったが、計算上は40人追い抜けば予選通過である。よううし、一人づつ抜いていくど~。

一人、二人、三人と追い抜いた人数を数えながら、じんわりペースを上げていきます。序盤の勾配が終わり、いったん下ってから旅館街に突入。旅館街の人たちがコース脇で声援を送ってくれます。ロータリーのところで子供たちの応援に手を挙げて応える。

ゴンドラ中間駅までに20人ぐらい抜いたが、上位にいくほど速いので、追い抜きのペースが落ちてくる。ゴンドラ中間駅を過ぎると本格的な山岳コースに入ります。

山岳コースに入ってからしばらくしてOバラくんを含むグループに追いつく。Oバラくんの横に並んで、軽く手を挙げて挨拶。このグループの前がふさがっていて抜きあぐんでいると、Oバラくんが「後ろから来てるから前開けて」と言ってくれました。ありがとう。このグループから抜け出し、さらに追撃。

序盤はいきなりのハイペースで正直しんどかったが、ここまで来ると幾分かこなれてきた。先週のうら乗鞍の時ほど快調ではなかったが、それでもよく脚はまわっている。

中間点を通過。中間点までは結構勢いでイケるのだが、ここから残り5kmの看板までが苦しいのだ。中間点をちょっと過ぎたところで、数えてから40人追い抜いた。計算上はこれで予選突破できるのだが、去年の予選通過ラインが速すぎた感があるものの、予選通過タイムがさらに早まらないとは限らないので、念のためペースを落とさずに上る。スキルシマノの2選手とアイサンの選手がしゃべりながら走っている。予選通過いけるから流してるのかなあ?

スタートしてから50人抜いた。残り5kmをきった。あともうひとがんばりだ。いったん追い抜いた、なるしまの人に抜き返され、抜いた人数一人戻して49人になる。ここからはなかなか抜けなかったが、前方のグループとの距離が次第に近づいてきた。

残り4km、残り3kmと減っていくが、1kmが長い長い。前方のグループがばらけてきたが、私も追いつくまでには至らない。残り1kmを切って終盤も終盤。去年と同じポイントからダンシングでラストスパート!二人ぐらい抜いて、ゴール前でラバネロの人とスプリントになるが、一歩届かずゴール!電光表示の時計見たら55分ちょっと。予選いけたやろ、これは。

ゴールでのにぎわい。


ゴールで、いはらさん、M井さん、りつこさんをお出迎えしてから私は一足先に下山。途中まで下ってゴンドラ駅より自転車ごとゴンドラに乗る。

中間駅でゴンドラを降り、決勝の個人TTスタートまで行ってリザルトを見に行く。

つがいけTT予選 
十三峠マニア 52位 タイム55分13秒4
よっしゃ、予選通過!

ゴールでのひとコマ。残雪いっぱい。


決勝編へ続きまっせ マロングラッセ