うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

『わたし、定時で帰ります』朱野帰子

2018年05月26日 19時29分00秒 | book
4月から新人教育をやる関係でとにかく残業というか、残ってやらなきゃ終わらない仕事がかさんで、定時で私も帰りてーと思って、タイトル買いしました。

Kindle版

主人公は仕事はきちっとこなして定時で帰る主義をずっと貫いていた。少なからず周りから白い目で見られようとも。だけど、そうもいかなくなって、そこでどうするか?というお話でした。

上司や同僚、後輩、さらには元婚約者など周りの人物もなかなか一癖二癖あって面白かったです。

お仕事小説だけど、その中でどうやって定時で帰れるようにするのか必死に考えて戦うゆいちゃんに元気をもらえました。


定時ぴったりで会社を出て、ビールを飲んで美味しい夕飯を食べて寝る。そんな気楽な定時で帰る仕事ほどほどにやる主義とかではなく、仕事の効率をあげるために努力したりら周りの意識を変えさせるために色んな策を講じるのが面白かったです。


恋愛要素も少し絡んでくるんだけど、今の彼氏がいまいち魅力なくて元婚約者の方がかっこよく映りました(笑)


上司にイライラしたり、同僚にもやもやしたり、こんな地獄なスケジュールの仕事は自分ならまじで勘弁してほしいなと思いながら、乗り切って、会社を動かすところまで見えたので、明るい終わりで良かった!


私も定時で頑張って帰る!

だいぶ大きくなってきた

2018年05月26日 09時04分00秒 | agriculture

ゴーヤ(島心)、ネットにつるが巻きついて、順調な様子。
まだ、お隣に何も植えてない…。
ミニトマトを植えようかなー?
ゴーヤとの相性を調べてみる。


夏すずみ、下の葉2枚が白くなってる!!
これは、うどん粉病ではないか?とりあえず葉をちぎって様子見よう。


オクラ(島の唄)、3本ともバランス良く成長してて、成長にばらつき出るかな?と思っていたので、今のところ順調です!


ミニトマト(フルーツガーネット)は、花が咲き始めました★2房、花がついてます。
そろそろ仮支柱からちゃんとした支柱に変えてあげようと思います。

体力回復

2018年05月20日 20時57分00秒 | Diary
ようやく先週の疲れが癒された感じがする。

木曜から毎日栄養ドリンクを飲み、なんとか乗り切った土曜日までの仕事。
まじで疲れた。早めに寝て、体を休める努力してるのに、疲れが取れない。


今日は午前中にベランダの水やりをしてラジオを聞いてから、昼寝で爆睡。

ようやく元気になれた気がする。

先週の研修のレポート、一年目さんのレポートの添削、係の仕事、目標シート、などやらなきゃいけないことは何一つやってないけど、とりあえず明日も休みなので、さらっとやって、明日は活動的に過ごしたい。


書き出すと家でやる仕事多いな。

ちゃちゃっと済ませたい!!

植えつけ1週間

2018年05月20日 11時03分00秒 | agriculture
ベランダ菜園、順調に育っています。
化成肥料を追肥しました。

夏すずみが一番大きくなりました。


ゴーヤはつるがネットに届いて巻きつきました。


オクラは今のところ3本ともそんなに差はなく育ってます。


ミニトマトも成長。


ゴーヤの隣に何を植えるかまだ決まってない。

なんで私ばっかり?が思い込みじゃなかった

2018年05月18日 20時53分00秒 | Diary
損な役回りばかりまわってきてる気がする。

と今月初めに書いたんだけど、思い込みじゃなかった。



同じ役回りの人が私を含め4人いるんだけど、同じ人ばかりにいろいろ言ってしまうっていう話を先輩がしてて、私にばかり言ってきてるんだなーと思った。

なぜ私に言うの?と思うことがちょくちょくあった。


その先輩だけでなく、いろんな人が私に言ってくるんだけどね。


ちゃんとやらなきゃと思うから、いろいろ考えて、一応じゃんけんとはいえ、リーダーになったので、分担を考えて自分ばかりが動くのはパンクするかストレス溜まるので、周りに依頼してる。


多分、前だったら自分でいろいろやって、しんどいーってなってたと思うので、周りに依頼してる分だけ成長。


全体的に計画よりも進捗が進んでないのも早くしないとって負荷がかかってる。

かなり詰め込みすぎな計画なので、仕方ないけどやっぱりこなせてないってなってるのは焦るし、少しでも進めなきゃってなる。
追われてる感がすごくある。

そんなに無理そうな計画になんでしたの?ってなるけど、それはトップダウンでおりてきた目標を達成しようとした結果、かなり期日的にタイトなものになってるんだよね。


集まれる時間がない問題は、勤務のすれ違いもあるので集まることを諦めて、ノートに共有したいことを書いて、目を通したらサインをする方式にした。


最初から詰め込み過ぎなのは分かってても追われてる感がするのがストレスだと分かったので、ほどほどのスピードでやっていこう!

『ザーッと降って、からりと晴れて』秦建日子

2018年05月14日 09時02分00秒 | book
ゴールデンウィークに読んだ1冊。

連作短編集で、読んで清々しいお話でした。

この話の主人公のその後が違う話でちらっと出てきて、そういう感じで人生を過ごしてきたんだなーと分かるのが読んでて楽しい。

ニューカレドニアという国が1つのテーマになっていて、行ったことないけど、素敵な感じが伝わってきて、行きたいなーと思いました。


タイトルの雨の降り方は、ニューカレドニアの気候を表しています。


お父さんが家出して娘がはるばる探しに来る話と、昔の恋人と再会する場面が特に好きです。


読後が爽やかなので、連休の読書にぴったりでした!




ベランダ菜園

2018年05月12日 15時43分00秒 | agriculture
何年かぶりにベランダ菜園をやります。

ゴールデンウィークに苗と土を買い、今日植え替えました!

ラインナップはこちら

1、オクラ→島の唄


オクラは2回くらい育てたことがあって、花がとにかく美しいので、オクラはもちろんお花も楽しめます。
島の唄、柔らかい実が特徴なので、楽しみ。

今まで1本にして育ててたんだけど、2本とか3本で育てる方が収穫量がアップするみたいなので、2本とか3本のままでやってみようと思います。

2、きゅうり→夏すずみ


夏すずみも育てたことあります。もう支柱もセッティングしました。きゅうりも夏野菜には欠かせないので、楽しみ。

3、ミニトマト→フルーツガーネット


初めて育てる品種。とにかくミニトマトは品種が多い。デルモンテの苗です。お弁当持っていくのでミニトマトはマスト。

4、ゴーヤ→島心


緑のカーテンで日よけにする目的もあり、ゴーヤをチョイス。
島心、マイルドらしい。
 


横長のプランターなので、もう一株何か植えられそうです。

何か育てたことないものか、ミニトマトもう一株植えようかなー。


収穫が今から楽しみです!


藤まつり(2018連休)

2018年05月05日 19時37分00秒 | trip
今日は家族で朝来市へ藤を観に行きました。

よく晴れたお天気で暑いくらいでした。



連休とあって、駐車場で停めるまでに少し時間がかかりましたが、そんなにめちゃくちゃ混んでいることもなく、藤を堪能しました。

ちょうど見頃で、甘い匂いもかぎながら藤棚の下を歩きました。




リフレッシュ!!

鯉のぼりも見れました。

『かがみの孤城』辻村深月

2018年05月05日 11時45分02秒 | book
kindle版

連休に読みたいと思っていた本。
面白かった!!!

一気読みです。

ファンタジー的要素(鏡が光って突然大きなお城に飛ばされる、願いの鍵を探し出したら何でも1つ願いが叶う)ももちろんあったんだけど、それよりも主人公たち7人のキャラクターや置かれている状況、勇気を出して行動するところ、苦しい心情、相手を思いやる優しさ、一生懸命に自分や周りと闘う姿、すべてがとても丁寧に描かれていて彼女たちの絆やたくましい姿にとても引き込まれました。

7人となると、少しメインキャラクターとしては多いのではないか、と読む前は思っていたけど、そんなことはなくて、それぞれの個性やお互いの関係が巧みに描かれていて、友情という言葉では当てはめれられない7人の繋がりがとてもかけがえのないものに感じることが出来ました。

大人には結局こころが置かれている苦しい状況、本当はどんなことがあったのか理解されないままに終わってしまうのかなと感じていたんだけど、ちゃんと理解して寄り添ってくれる味方になってくれる、向き合って話を聞いてくれる大人が現れて、読みながら嬉しく感じました。
そして、彼女の母親にもこころのことが本当の意味で理解されて、「こころ良かったね」って言いたくなりました。

いわゆるステレオタイプのいじめがあって、学校に行けなくなったのでは断じてなかった。それが自分の身近な家族に知ってもらえない、伝えられなかったのはどれほど辛かっただろうと思うと、本当に読んでいて、「良かったね」と言ってあげたくなった。また、単なるいじめがあったので学校に行けなくなったんだというような書き方をしていない辻村さんってすごいとも思いました。他の6人も皆いろんな事情があるんだけど、なぜそうなったのかがちゃんと描かれていて、一括りに片づけてしまえるような描き方はしていない。


さらに、願いの鍵を探し出したら、何でも願いが叶う、それを探し出せということだったけれど、あんまり鍵探しの場面はなくて、でもそれは気になりませんでした。
何でも願いを1つだけ叶えてくれる、それはとても心魅かれることかもしれないけど、それ以上に皆で過ごせるこの場所の大切さや、いずれは現実の世界の自分の身の振り方を考えて決断せねばならないという悩みもあって鍵探しへの皆の考え方が徐々に変化していくのは、興味深かったです。

学校以外にも居場所があるということや、学校に行かなくてはいけないという考えで、行けない自分に対して劣等感のようなものを感じていてたこころだけど、行かなくても良いという考えをしているマサムネと出会うことや、学校以外の居場所を見つけたことはとても良いことだったんだなと改めて感じた。


最近、よく耳にするように学校に無理に行かなくても良いということや、学校に行くのが辛かったら逃げても良いということが、この物語によってより強く意識された。
こころにとって、学校へ行けない、外へも同級生に会うかもと思うと怖くて出かけられないそんな子にとって、かがみの孤城は安心して過ごせる居場所になっていて、いろんな考え方を知ることが出来たきっかけの場所となっていました。

こころの現実世界での状況は時間の流れとともに描いてあるのでとてもよく理解できたけれど、それ以外の子たちのなぜ学校へ行かない、行けないのかということについては本人が口を開いて話す以外の場面では読者は知る機会がなくて、少しの情報しか得られなかったんだけど、ラストの場面でそれぞれの現実世界を覗き見ることによって、皆本当にいろんな状況があって、闘っていたんだなということを知ることが出来ました。
こころ以外の皆の現実世界について気になっていたので、知ることが出来て、読み手としては満足度アップでした。


こころやその他の何人かに寄り添ってくれた大人の正体がラストで明らかになるんだけど、この仕掛けには、素敵だけど読者的にはやられた!うまいなと感じさせられました。
かがみの孤城の中だけじゃない、7人のつながりが現実でも明確にはお互いが分かっていなくても、ちゃんと会えたんだなということも、素直に嬉しかった。

その他にも驚く仕掛けがあって、かがみの孤城の番人的なキャラクターがいるんだけど、その正体が明かされる。
そこは全然ノーマークというかむしろそのキャラクターに何か大きな意味があるとは考えていなかったので、その正体が分かった時は、うわー、そんなところにつながってるのという感じで驚きました。


ストーリー展開、いろんな仕掛け、そして魅力的なキャラクター達の現実世界での闘いや、かがみの孤城で育まれた絆、そのどれもが素晴らしく、とても楽しい読書体験でした。

損な役回りばかり?

2018年05月03日 14時43分00秒 | Diary
昨日も嵐のような仕事をこなし、やっとお休みだーとなってます。


最近、なんで私ばっかり?
と損な役回りというかタイミング的にやらなきゃいけない仕事がふってくることが多すぎて、同じ役回りの人が何人かいるのに、結局私がやらなきゃいけなくなったり、怒られたりして、損だなーと思うことが多い。

じゃんけんで負けて、リーダーやってるんだけど、4月からやっと1ヶ月なのに、大変すぎ。


気づいた人がもっと早く対処してくれたら良かったんじゃないの?

とか、皆忙しいんだから、助け合ってよとか思う。



まずは、話し合う会議の時間が持てないことが苦痛。

皆そろうことが難しいのは分かるけど、そこでちゃんと承認を得ないと進められない。

いろいろ意見はあってこうしたら良いかな?と考えてはいるけど、それに対して上司の意見を聞く時間も十分にとれない。

それで、なんでやってないんだ?的なことを言われても、その時点で今言われても対応難しいし、LINEで話し合えとか言われて、は?となった。

ある程度自分の時間を割かなきゃできないとは思うけど、休みの日に仕事の連絡くるのイヤじゃない?

私はかなりイヤなんですけど…。
仕事関連の連絡、大体がバッドニュースなんで。


とにかくやらなきゃいけないのも分かってるし、話し合いたいし意見も聞きたいけど、時間が確保されないので、進められない。

やる気がない訳ではないのに、うまく回らなくてストレスを感じる場面が多かった。

会議開けないとか、もはや私ではコントロールできないレベルの話。

会議開けなくても意見がもらえたり、報告できる仕組みを考えるべきなのかなー?

少なくとも上司に相談、報告する前の段階で私と同じ役回りのメンバーだけでも集まって話す時間が必要。




とにかく想像以上に大変。

時間が無さすぎて、支障をきたしてることは上司にも伝わってると思うんだけど、改善されるのかな。
期待薄い。

余裕をもって進めたいのに進められなくて、バタバタ続き。


とりあえず会議は何回も流れてしまってるので、私たちだけでも集まれるようにすべきというのが分かった。