このシリーズの1巻を読んでいて、今3巻まで刊行されてます。読みたいなと思っててやっと読めました。もう胸がキュンキュンしますねー(笑)
帯の文句がいいっすよ、また。「図書室で、恋をした。」これでキュンキュン来ない女子はいないねっっ。
図書委員っていいなーといつも思います。大好きな本に囲まれてすてきな友達と楽しく本の話も出来てさ。学生時代は、図書委員したことあるけど、こんなに居心地の良い図書委員は吉野北高の他にはないと思う。
今回は、タイトル通り委員長が恋をするお話。それも司書の先生に・・・。それだけで青春の甘酸っぱい匂いがしますね~。自分は先生のことが好きなのだと自覚する過程も面白いし、青春だなと思う。恋に疎いキャラの委員長が素敵な司書の先生に恋をする。その司書の先生も絵に描いたようなあこがれのマドンナって感じじゃなくて人間味あるのが好きです。おっとりしててふんわり笑顔なのにパンクロック好きだったり、学生の時は悩んでたことを生徒にさらけだせたり。
恋の話だけでなく、進路についても悩んだりしながら自分なりの答えを見つけていくあたりがとても好ましかった。進路についてそんなに悩まなかった方なので、悩む彼らを見て、もっと悩んどけば良かったと思ったり・・・。
メインキャラが皆いい子でこういう仲間の感じが大好きです。早くも3巻を買いに走らねばと思った。