うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

友達がいることのありがたみ

2011年02月27日 23時05分55秒 | 2011(うさぎ年)
やっぱり友達(仲間)がいるって幸せよねー。



そんなことを思いながらすでにベッドの中。


部活の友達と集まろうと思ってメールを送信した。



普段そんなに頻繁に連絡してなくてもひょいとメールの返事がきたらつながれる。便利な世の中。



メールでは微妙なニュアンスが伝わらないこともあるけど、便利だなと改めて思った。



友達がいることのありがたみとケータイメールに感謝。



苦しい時には友達のありがたみって分かりやすいけど、そうでない時って分かりにくい。家族しかり同僚しかり、上司しかり。



いくつかの返信を読んで友達のいることのありがたみを感じました。

恋する乙女の話を聞いたよ

2011年02月27日 11時09分48秒 | 2011(うさぎ年)
昨日、1人で文楽を鑑賞した後、友達と夕飯食べてきました。



一言で言うと、彼女の恋する乙女状態の話が98%。



(≧ω≦)( ̄□ ̄;)!!(;^_^Aこんな感じ。良かったやんっていう嬉しいのと、羨ましいのと、焦るのと、嫉妬みたいなのが少し。




彼氏になりそうな人の話を聞きました。とっても喜ばしい話で、メロメロ状態の彼女を見ている私は嬉しいんだけど口調が厳しくなるみたいな??幸せビームを出してくる彼女をいじめるではないけど、ほやほやしてるからびしびし言ってみました。こういう感じ伝わるかな?




乙女語録を1つ紹介
「毎日じゃなくていいけど毎週会いたい」



この言葉が印象に残りました。毎日会いたいではない所に彼女と彼の距離感とかまだ自分を客観的に見る余裕なんかが感じられて印象に残った。



〈恋の効能〉
食が細くなり、やせる
人に寛容になれる
美容(服とかメイク)に興味を持ち出す
あらゆる時間に恋が侵食してくる
職場で遠い目をする




らしい。ダイエット効果はやっぱりあるみたい。職場の同僚の例を見ているので納得。

人に寛容になるっていうのも分かる。自分が幸せだと恋ではなくても人に寛容にできるようになる。仕事以外の別の世界ができたことによって余裕が生まれるというか世界が広がって、視野も広がる。

美容に興味を持ち出すのも分かるよね~。誰だって相手にもっとかわいく見られたいもん。

恋が侵食してくるっていうのは、ある面から見ればということ。「侵食」だなんてきっと思わないと思う。
私から見れば、私と彼女の時間に恋が「侵食」してきた。
彼女の恋の話をするのはそれに該当しないけど、彼女が彼のメールに返信するためにメールを打つのは、私からすると侵食。ただの僻み?心が狭い?今が一番楽しい時だから返事を打つのを勧めて打つように言うけど、心の内ではちょっぴり彼に返事を打つことを許しきれていない。侵食されてる!!そんな感じ。伝わるかしら?



職場で遠い目をするは、職場の年輩の人に指摘されたらしい。咎められたのでは全然なくて、分かりやすいねって言われたんだって。



恋する乙女の話でした。恋にもいろいろあるんだなーと思った。羨ましいと思わないこともあるんだけど、今回は羨ましい。楽しい感じが伝わってきて、私も楽しかった!!


この恋が実るといいなと思いました。というか実れっっ!と強く思う。

『仮名手本忠臣蔵』

2011年02月27日 10時19分11秒 | catch
昨日は文楽地方公演へ行ってきました。


自転車で行ったのですが変な所へ出てしまい、引き返しました。ホールの場所は知ってても自転車で家から行ったのは初めてです。向かい風にも負けないっ。



着いたら入り口にすごい行列、それも小さい子を連れてる親子ばかりがいてもしかして日を間違えたかと焦りました。文楽の客層と明らかに違うから!
大ホール、小ホールとあって別のホールの催しが『母をたずねて三千里』だったのでした。思わずチケットを出して日付を確認しましたよ。



久しぶりに文楽観ました。前から5列目でかなり舞台に近い。近すぎて床の方見たい時は顔の向き変えないと見にくい。
途中、幾度も睡魔に襲われました。眠いのか?いやいっぱい睡眠とってきたけど?大夫さんの語りが眠りに誘う。切腹するまでのくだり、私は必死に睡魔と戦いました。全く予習をせずに行ったけど、まあメジャーな作品ですから読んだことはあるはずで、観てたら話の筋を思い出しました。なんかいつもより心に響かなかった。



切腹の場面、語りと人形の動きがずれてた気がしたけど、気のせい?切腹の刀を刺す動作のタイミングに?と感じました。
イノシシが舞台を横切る場面があって、イノシシかわいかった。
大夫さんの泣きの語りが圧巻でした。お軽の母親の泣きが特に迫力あって印象に残りました。
舞台に近かったので人形の動きもよく見えた。嬉しいっていう仕草が印象に残った。




『釣女』も観ました。多分初めて観た演目です。景事という舞がメインのジャンルの話で、見た目にも楽しめるし、話の筋も面白いオチで笑えました。その頃には休憩を挟んでいたので眠気も吹き飛び満足。美人の姫の登場にテンション上がりました。姫が登場する話、好きです(笑)桃色の着物。「小野小町か楊貴妃か」って大夫さんの語りにもありましたからね!絶対美人。かんざしのきらきらがゆらゆらする度にカワイイなと思いました。



妻を釣竿で文字通り釣るんだけど、大名は美人を、太郎冠者はお福(の首)…。美人じゃない妻が釣れるという話でとても愉快でした。



私の心の感度が鈍いのか『仮名手本忠臣蔵』に対する興味が薄かったのか思ったより楽しめず…でも『釣女』面白かったです!!やっぱり大阪の劇場と違って狭いし床ぐるんと回らんし、大阪で観たいって思いました。三味線以外の太鼓や何やらの音がちょっと大きかった。座ってた場所のせいかな?
四月公演、観たい演目あるんだよな~。




和装で来てた女性もけっこう見受けられました。私も和装でお出かけしたいなーとちらっと思いました。

さくっと面接

2011年02月24日 19時01分03秒 | 2011(うさぎ年)
県に直接雇ってもらう件に関して、さくっと面接がありました。看護部長、同じく次長、総務のおじさんの3人が面接官。
手元に先日提出した履歴書のコピーを持ちながら適宜書き込みをしていく3人…。



簡単に自己紹介、どの診察室についているか、先生とのコミュニケーションはうまくいっているか、看護師さんとはうまくいっているか?患者さんとはきちんと意思疎通できているか?困っていることはないか?などなど。前の会社をなぜ辞めたのか?とかも聞かれました。



突飛な質問なくて良かったよー。



採用か不採用かは週明け通知……。いかに…。受かるって信じてるんだけど(汗)


とりあえず、あとは相手に委ねるしかないということで。



明日1日頑張ろう!!週末ファイト!

『考える短歌作る手ほどき、読む技術』俵万智

2011年02月20日 13時36分02秒 | book
図書館でかりた本を尻目にすぐに読めそうな新書を読みました。以前、俵さんと一青さんの短歌本を読んでるのですんなり入れました。




具体的に例を挙げ、短歌を添削しながらその技法を実践。
実際にある短歌を鑑賞しながらその技法の効果を実感。



「作る」技術は実に具体的に説明されていて分かりやすい。動詞の多用は良くないとか体言止めの効果など、実例を挙げながらなので本当に分かりやすい。


副題に「作る手ほどき、読む技術」とあるように実際に短歌を鑑賞することも「作る」ことと同様にこの本の両輪のうちの片方を担っている。この「読む」つまり鑑賞する技術がまだまだ私には分かりにくかったです。


三十一文字という限られた文字で表現された世界を読む技術は…なかなか身につかない気がします。その歌が作られた背景を知らないにしても、意味や作者が歌に込めた思いを汲み取る力が私には足りない(笑)



だから、解説というかこんな情景を読んでるっていうのを読んで素直にうなずきます。



短歌を作る時には、感じたことをそのまま詠んだらいいじゃん、技術だ何だっていらないじゃんって思うかもしれないけど……という意見に対してもちゃんとした解答がなされていて納得!それは序文に書いてあったんだけど(笑)



楽器を演奏するように、絵画を描くように基本スキルは必要ということでした。納得でしょ?私たちが普段使っている言葉が道具になるから意識されないだけで、楽器を演奏するにも絵を描くにも基本スキルは必要だからね。



短歌に技術が必要なこと、鑑賞する難しさが印象に残りました。

『青年のための読書クラブ』桜庭一樹

2011年02月13日 15時56分45秒 | book
読書クラブという言葉に惹かれて手に取りました。桜庭さんの小説は2冊目かな?タイトルだけだと青年つまり男の子が出てくる話だと思いきや、そこは秘密の花園…山の手にあるお嬢様学校が舞台!!




女子校の読書クラブの面々が書き記したクラブ誌の記述という形で話が展開する。そこには正史には残らないあるいは抹殺された歴史が記されている。謎めいた怪しいけどどこか人をひきつける甘美な匂いのする世界。100年の長きにわたる学園の歴史の中からいくつかの事件を拾った形になっていて時系列に沿って並んでいるんだけど壮大な大河ロマン的な印象も受けました。最後の章では当時少女だった学園のOGが老女となって登場する。



読書クラブはいわゆるはみ出し者が流れ着くような所で、皆個性的。お嬢様学校の容姿端麗な才媛ばかりが登場するような話ではなくて、もちろん王子になるような女子も登場するけど単なる清らかで美しい話にはまとまらなくて、そこがいい。



女子校という特殊性も手伝って異国のような雰囲気を醸し出しています。面白いと思ったのは王子制度。学園祭でその年の王子が選ばれる。女子校にあって皆の憧れの的となる青年のような生徒が投票で選出される。女子が憧れる女子。宝塚の男役トップスターという所でしょうか。女子しかいない学園では必要な存在なんだろうなと思いつつ王子制度すごいっと思いました。




本書では読書クラブの少女たちの愛読書がちりばめられていて、どれもなかなかに難解なものに私の目には映ったのですがその本を読んでいたらより楽しめる仕掛けになってると思います。また、これが格調高くというか物語の世界観を作る上で大きな効果をあげています。



どの事件も強烈だったけど、予想を裏切る展開で面白かった!!特に、聖女マリアナ(この学園の創設者)の話はびっくりした。そして何よりこの小説の世界観にどっぷり浸かって楽しめたのが良かった。

『不思議な羅針盤』梨木香歩

2011年02月13日 15時56分13秒 | book
昼休みにだらだらちびちびと読んでいました。ひとつひとつが短いから読みやすい。梨木さんの小説、好きなので買ってみました。


婦人誌『ミセス』での連載をまとめたエッセイ集。


最初の方は植物に関する話が多いなと感じたけど、読み終わるとそうでもないかと思った。




他の小説作品に通じるような雰囲気があって楽しかった。
特に植物に関して知識が豊富で、さすがだなと思いました。


作者の年齢について私はなぜかもう少しお若いイメージを勝手に抱いていたんだけど、私が思ったより上でした。



エッセイ自体をあまり読まないけど、自分より年上の人生の先輩が感じることは、はっとさせられたり私もそう思うなと思ったりしました。落ち着いた雰囲気で居心地良かったです。



人に対する目線に優しいというか温かいものを感じました。私の思いもよらない所まで飛躍する話もあったけど、新聞の集金に来るおじいさんや仕事相手の方の赤ちゃん、さらにカラスまで。特に赤ちゃんを形容して「いとけなきもの」と記してあって、ほんとにそうだなと思ったしきれいな日本語だなと思った。知ってても使ったことないなぁと思いながら



あとは、プラスチックの膜の話が印象的でした。電車の中などではみんな無関心を装うためにプラスチックの膜で自分を覆ってるようだという話。簡単に映像としてイメージできたし、誰もが日常的に行っていることだから分かる!ってなりました。プラスチックとまではいかなくても見えない膜で自分の世界に閉じこもる。エッセイではその先の膜が破れた時について言及してあるんだけど、ほぅってなりました。



エッセイ読むといろんな発見があって楽しいです。

テレビ平成美人塾

2011年02月11日 15時14分55秒 | 2011(うさぎ年)
さっきまでおこたでぬくぬくしながら観てました。3人の今をときめく女性から美の秘訣を学ぼうというもの。



私は押切もえさんのファンなので、ぜひ観ねばっと思いばっちり観ました。


やっぱりキュートで素敵なお姉さんでした!もえちゃん、笑顔がかわいい!
自炊されてる所はやっぱり尊敬します。体に摂り入れるものにきちんと気を配らないと、健康な体にはなれない。あとは、やっぱりポジティブにものごとを捉える考え方に改めて刺激を受けました。



SHIHOさんと中谷美紀さんが他には美人代表として紹介されてました。
やはり自分の体に真摯に向き合うことの大切さを感じました。



特に注目したのは、漢方!前々から私の中で熱いトピックです!!漢方診療の取材があってとても興味深かったです。中谷さんが漢方を利用して体調を整えているとおっしゃってました。


美は1日にして成らずですね。とりあえずポジティブにレッツゴー。