『神様のカルテ２』夏川草介

映画を先に見て、後から小説を読んだパターン。もちろん１も読みました。３が出るというので話題になってたので、よし未読だし読んでみようって感じでした。３読みたい。図書館で借りるには時間かかるよねー。

映画が先だったので、イチさんのキャラクターが文体によってすごく表されていて、変人ぶりというか独特の感じが文章で味わえて良かったです。

キャラクターを表現する以外にもけっこうかたい表現が散見されて、日本語の美しさだったり、松本の自然の美しさがぴたりと言い表されてるような気がして、かたい表現だけど、入っていきやすかったです。

人の死っていうのが１もそうだけど、今回の２でも強く意識されました。病院って病気を治す所って考えがちだし、病院って何する所？って聞かれたらそう答える。
だけど、治らない、治せない病も確実に存在するわけで、どう生きるかとかどう死を迎えるかってことを考えさせられた。本庄病院で働く人たちの大変さは相変わらずなんだけど、新しくきた進藤先生の抱える問題も解決の糸口が見えてきそうな終わり方で良かった。

病院は、病気を治すだけの場所じゃない。ほんとにそれを痛感させられました。

桜をはじめとする花に関する描写が多くて、季節の移ろう様を感じさせてくれるんだけど、ほんとに素敵で、実際の花を見てみたくなった。花桃とか、夾竹桃、花水木。

素晴らしい自然に囲まれた美しい土地なんだろうなー。


とにかく３が早く読みたいです！！

久々にブログ更新

ブログの更新自体がかなり久しぶりになっちゃった。

本も読めてないし、仕事はなんだかんだで今月に入って客足は減ってきたけど、まだまだ忙しい日もあります。


今日、私の指導係の先輩が今年いっぱいで辞めるって聞いて凹んだ。旦那さんの転勤。新婚だし遠いからついていくらしい。なんか近い先輩がいなくなるってショック。


ベテランの先輩がどんどんいなくなる気が…。産休とか結婚とか。



他に大きく変わったことは、今月から店長が新しい店長に。
いわゆる異動です。

はっきり言って今の店長の方が優しい感じがします。前の店長が気分屋だったので、そういう面がないのが楽な感じ。前の店長も優しいのはすごく優しかったんですけどね笑。


しかも、今の店長は自らプランとか分かんないことを教えてくれる！前ならなかったこと。
前の店長は、新人に何か教えるのは店長の役目じゃないって感じだったんだよね。
何か店長が私に頼んで、そのやり方が分からなかったら、じゃあいいわってさらっと断られるパターン。


他には、店長が普通にフロアに立ってお客さんの応対してるのも違う。


前の店長は、基本的に自分のお客さんは応対するけど、フロアに立って普通に応対してるとかなかったので、先頭切ってって訳じゃないけど、店長が皆を引っ張っていこうっていう気概が伝わってきて、いい雰囲気になってきてる予感。



精神的には新しい店長が来て、お客さんに店長に相談してって言われて助けを求めてもちゃんと指示くれるし、落ち着いてきたところに先輩がいなくなるって聞いてしょんぼり。


厳しいけど、指導係としていろいろ教えてもらったからなー。


とりあえず、 自分の方向性についても超悩みまくって一応落ち着いたので、このままの精神状態でいけたらなー。



仕事以外だと、読書あんまりできてないから、読みたい！読書の秋！図書館で借りてるのになかなか読み終えられない。


ランニングも走ろう走ろうと思いながらいまいち走れてない。



来月、家族で旅行行こうって言ってたけど、妹が休みとれないってなって、流れたー。１人でいいから、どっか無理矢理旅行行こっかなあ。秋は旅行行くにはいい時期よね。


明日は休みなので、マンガを読んで(猫村さん最新刊)、小説も読んで(図書館に返さなきゃ)、雨降ってなかったらガソリン入れに行って、走る。



テンション上がること何かしたい！前にも同じこと言ってるかな？走れてないし。