うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

出来たかも

2016年04月28日 20時28分00秒 | Diary
同じことを二回失敗した訳ですが、翌日は道具の種類がいくつかあって違うやつを先生が選んだので微妙に違ってて、二回失敗したやつをするチャンスがなかった。


今日、やりました。なんとか出来たー。

ちゃんと先生とコミュニケーションを良好にとれるように、今日は時間がなくて言えなかったけど昨日はちゃんと「介助入らせてもらいます、お願いします」って言いました。プラス「新卒の○○です」って伝えて経験が浅いことも伝える作戦!

挨拶するのは基本だけど、挨拶だけでなくお願いしますということや自分のどこまで出来るのか状況を伝えるのは新人にとっては大切よね。

今日の先生は一度話を伺う機会があったので、まだどんな先生なのかがなんとなく分かってたんだよね。


今日は違うことやらかしました…。
血圧計巻く腕…。

いろんなことを考えて血圧計巻く部位決めるんだけど、私は点滴してる側は駄目で思考が止まってて。
詳しくは書きませんが、点滴のことに気をとられて、巻いたらいけない方の腕に巻いてしまった。全体を見ないとね。先輩に言われてすぐに巻き直しました。


毎日なんやかんや失敗します。日々勉強。


良かったこともあります。
分からないなと思ったことをすぐに先輩に質問して、手技を教えてもらったら、次の介助の時にさっそく実践出来る機会があって、教えて頂いたことを実践出来た!上手って誉めてもらった!やったね。

同じケースに連続で当たったので、ラッキーでした。


分からないことをそのままにしないですぐに解決したから、すぐにきた次のケースでは対応出来たので、分からないままにしない、すぐに調べたり質問することは大切だなということを実感出来ました。

同じことを二回失敗した

2016年04月26日 23時19分00秒 | Diary
今日、同じことを二回失敗した。

原因は理解できた。
「しっかり固定する」という言葉だけを受け取って仕組みを理解してなかったから、とにかくつなぎめを固定してただけで、弁をぐっと内側へ押しこむっていうのが出来てなかったんだな。ポイントを押さえられてなかったんだよね…。


同じ失敗をやらないように練習はしました。

さて、明日はうまく出来るのか。
うまく出来ますように…。


心理状態も関係する。

1回失敗してることをまたやるのって心理的なプレッシャーある。
こんなことも出来ないのかって空気を相手に出されると萎縮する。


ちゃんと出来なかった私が悪いことは確かなので、気まずい空気になっても出来るように手技獲得を目指します。

また、気まずい空気にならないように事前にコミュニケーションをとることを意識したい。

平常心を保つ。

1年後の自分は自分で考える!?

2016年04月22日 18時44分00秒 | Diary
1年後の自分がどうなってたいのか、何が出来るのかっていうのがうまく想像できなくて、伝えてみました。

2年目っていう先輩もいらっしゃらないので、1年後っていう像が分からない。


とりあえず配属先に出勤しだして一週間で、師長さんやプリセプターさん達と話す機会がありました。

思ってたより硬めの会議。休まず遅刻もせず来ていることを褒められた!!当たり前だけどね…。


1年後、自分がどういう所を目指していったらいいのか分からないという趣旨のことを言ったら、しばらく働いて、自分で考えてみたら?という返答。予想外、しかも難しいや。

提示された目標に向かって、敷かれたレールにのって、こなしていく方が楽だし安心する。

しかし、皆が同じ速度で成長するのは難しいし、全員が同じことを経験するのは難しい状態なんだよね。


また、こんな風になりたいなっていう人を見つけたり、真似したい面を見つけていったら良いのではないかということも聞きました。


自分が成長していくイメージが描きにくくて、見えないことに焦りがあったので、とりあえず自分で考えて模索するという方向は見えた。


いったん、この話は寝かしておいて目の前のことをひとつずつやること、頭の片隅に自分がどうなりたいのかなーってことを置きながら働きたい。


やっと明日明後日は連休だ!



目標管理

2016年04月20日 18時24分02秒 | Diary
目標管理なるものがあります。
文字通り、目標を立てて達成度を評価して、修正する。

今月末までに目標立てて提出。
目標、なぜそれを立てたのか、具体的な計画を示す。
それも1つではなく、2つか3つ。

難しいよね…。
1年後に達成できるようなやつがいいんだけど、1年後どのレベルになってたら良いのかあまり分かってない。

指導してくださる先輩がマンツーマンで決まってるので、とりあえず書いてみて相談。

1回書いてみたけど、よく分からなくて相談したので、修正します!

気にかけてもらって、今日は何をしたのか?など聞いてもらったりしてるので、頑張らねばです。

チューリップ祭

2016年04月17日 16時35分00秒 | trip
加西市にある県立フラワーセンターに妹と行ってきました!




チューリップ祭。
風がかなり強かったけど、色とりどりのチューリップが満開で、楽園でした。


お弁当やお菓子を食べて、チューリップ以外の花も見られました。




日差しも強く、いい天気で家族連れでにぎわってました。

お花見は行けなかったけど、桜も見られたし、花と緑に癒されました。

ゆっくりと池の周りを歩いて散策しました。良いリフレッシュとなりました。

楽しかったです!

イメージが変わった

2016年04月14日 19時10分00秒 | catch
初めて丸一日、配属先にいました。

とりあえず、座学もあり、見学したり実際の物品を見ながら説明してもらったり。


座学が印象に残ったので、書いとく。配属先での看護というテーマでした。

あんまり患者さんと関わりがないのではないか、やりがいはどこにあるのか?と、まだ何にも出来ないのにやりがいとか早いんだけど、私はやりがい持てるのかな?と思ってた所に聞いた話なので、刺さりました。

やっぱり患者さんと関わる部分から得られるものって大きいと思うから。


患者さんの尊厳やプライバシーを守ること、やっぱり普通よりも無防備な状態になるし、一番見られたくない所を人に見られる場所だから。


また、人生の一大イベントでそんなに何回もある訳じゃない瞬間に立ち会う。

緊張や不安、死ぬかもしれないって思ってる患者さんの精神的な支援を出来るのは私たちの大切な仕事だと思った。

一人に対して2,3人で看護にあたり、またここにいる間はそれこそたくさんの人が力を合わせて一人をみる。
それだけ手厚い空間だという話を聞いた。確かに一人に対してこんなにたくさんの人間の目が同時に注がれる部署は、あんまりないと思う。

命を委ねられている責任の大きさも感じたけど、やりがいのかけらは見つけられたと思う。
どんな思いで看護されてるのか聞けて良かった。

何も言えない訴えられないからこそ、患者さんの立場に立つことや、安楽や安全について考えて実践することが大事なんやなと思えた。

患者さんと前日に訪問して話す時には、緊張や不安を和らげるためって意識が強かったけど、情報を得ることや、1度会っておくことでささいな変化にも気づけるということが印象に残った。

業務の手順や、他にも頭が爆発しそうなくらい覚えることがあるけど、実務的な所だけでなく、自分の心構えとしてどうあれば良いのかということが知れて、始めに聞けて良かったー。

自分のやってることがどこにつながってるのか、それはやっぱり患者さんのためになってるんだってことを忘れずに仕事したい。



機会があれば、他の人にも聞いてみたい。


「看護の基本は同じ」っていうのを配属直後に学校の先生に言われてて、それがより具体的に理解できた感じです。

「島の命を見つめて」豊島の看護師うたさん

2016年04月10日 12時08分00秒 | catch
春休み、国試合格発表の前に瀬戸内海にある豊島、直島、女木島を一人旅してきました。

その時に偶然ホテルでテレビ番組「島の命を見つめて 豊島の看護師うたさん」を観た。


豊島は人口約900人で、昨年は初めて島で出産がなかったそうです。豊島の診療所には3人の看護師さんがおられるそうです。
豊島というと、3年前に行くまでは産廃の不法投棄というイメージしかありませんでした。


この番組を観る前日に豊島に行ってて、救急車が停めてある診療所が船がついてすぐの所にあるのも見てたから、衝撃がありました。
あの場所でこんな人が働いてるんだというのもあって。

島の看護師さんってどんな感じなのかなと興味があったから、行く前にググって豊島には診療所があることを知ってたんだよね。

島の看護師さんについて具体的に知ることが出来ました。

私がこの番組で印象に残ったのは大きく二つ。
一つは、島の看護師の覚悟や責任感。うたさんの覚悟や責任感に圧倒された。
もう一つは、高齢化によって死が日常になっている島の現実。


今回とりあげられていた看護師のうたさんは、大学生の時に豊島に来て島の人たちと関わりがあり、移住されたとのこと。その後、 島に看護師がいなくなると聞いて、看護師を目指したという動機からして使命感がすごいなと思った。


島の人たちに還元したいと、今も努力し続けられていて、そこまで出来るのは豊島の人との絆があるというのも大きな原動力なんだろうなと思った。



高齢化は、島の方がやはり進んでいて私が思っていたより深刻だった。


“あまりにも葬式が多い”
“死ぬっていうのが特別ではなく毎日にある”
“生き合って、死に合う”
“お年寄りは日々、生と死に向き合っている”
“いつかは自分の番がくるとみんな思っている”

「生き合って、死に合う」というのが、まさに島の現実を言い表した言葉なんだろうなと観てて感じたんだけど、重くて考えさせられた。
番組の中では体調が悪くなり、自宅では看れなくなり、施設に入られて亡くなった方もおられた。
老夫婦だけで、子どもがいなかったり、いても島を出ていると、やっぱり介護していくのは難しい。



島の医療には機材も人も限界があって、大きい病院でってなると島を離れないといけない。診療所に来たのを最後に島に戻らない人もおられる。自分の育った場所を離れて病院に入院してってなるのは、やむを得ないのかもしれないけど、辛いことだなと思う。

介護も島に施設があるにはあるけど、医療と介護が役割ごとにそれぞれが果たすべきことをやっていくというよりは、人手が足りないから、役割にこだわらずそれぞれが出来ることをやっていくという感じらしい。

さんざん授業で、地域包括ケアや地域完結型医療がこれからは大事、シフトしていくと習ったけど、それは地域に人手があって支える人がいて受け皿がないと成立しないということを感じた。どこでも展開できるものではない。

診療は午前のみで午後からは薬を届けるなど訪問看護もされていて、島の看護では訪問看護が重要なんだろうなと思っていたので、そこはイメージ通りだった。

医師は派遣されていて、今は週5日来られているけどそれが減るのかなくなるのかという話もあり、診療所自体がなくなる可能性もあり、へき地医療のシビアな現実も突きつけられた。

救急車は、現地で見た時に救急車として使われてるのかな?と疑問に感じてたんだけど、やっぱり救急車としては使われてないことが紹介されてた。

別の港に週1回機材を乗せて運転していき、そこで診療をされているらしい。いざとなれば人を寝かせて運べるし中古で譲ってもらったとのこと。

他には電子カルテの情報を共有して連携をはかられているそうです。


想像を超えた島の看護や医療の現実があり、それらを知れたことは良かったと思います。島によってもちろん状況は違うだろうけど、1つのケースとして考えさせられることもあり観られて良かったです。

『心と絆といのち-私の看護実践論』(村松静子著)を読んで

2016年04月09日 12時40分00秒 | book
臨床に出る前の今の私に響いたことを書いておく。

技術や知識だけではいけない。それももちろん必要だけど、人と向き合うことが必要。心があって一人一人違う人間と接しているということ、知識や技術以外にも経験など、すべてを合わせて看護するということ。
最初は出来ないことだらけで、焦ってしまうんだろうなというのが予想されるので、心に留め置きたい。


看護の受け手が満足すること

誰のための看護なのか、なぜこの状況が起こっているのかをまず考えることが大切で、そこが出発点となり看護がある。
自分中心になっていないか?ということも点検していきたい。患者さん中心に考えることを実習では常に言われてきた。


看護のプロ

1つのキーワードとして何回もこの言葉が出てきた。
責任を持つこと、出来ること出来ないことを判断し、自分が出来ないことは出来る人へつなぐこと。
プロとしての自覚と責任。これを常に意識することが、自分を成長させてくれる1つの原動力となると感じた。
自分がどう見られているのか、患者さんや家族からはプロの看護師と見られているということを忘れないようにしたい。


書くこと

その時々で限界があり、自らの限界が見えてくる。だからこそ、出来ないことを素直に認め、気負いを捨て、何が出来なかったのか、なぜ出来なかったのか、その時自分はどう感じたのかを書く。
そこから、つまり自分の限界を知ってから、看護のプロとしての、わざと心を磨き続けるということが書いてあった。

書くことで残るし、客観的に把握出来るなどいろんなメリットがあるんだなと再認識。

夢を叶える

2016年04月08日 23時50分00秒 | catch
就職したばかりなので、いろんな偉い人のお話を聞く機会があります。


「夢を叶える」もその1つ。新人歓迎会があって、今年入ったすべての職員の歓迎会がありました。
その中で、「たくさんの仲間を迎えられて嬉しい。ここでそれぞれの夢を叶えてください。」ということを言われた。

夢、叶えられるのかな?私の夢って何かな?と思った。看護師になることはスタートラインであって、働き続けるためにはその先を考えないといけない。

歓迎されてるのは嬉しかったし、自分の夢を叶えてって言われて嬉しいけど、目標とかなりたい像がまだはっきりしない。働く中で夢を叶えて良いと言ってもらえることは、恵まれてると思う。
私は、仕事で自己実現するってことを諦められてなくて、お金だけじゃなくやりがいが欲しい。


昨年の抱負に、どんな看護師になりたいのか、看護師になって何がしたいのかを実習を通して見つけたいみたいなことを書いてて、なんとなーくいつかは海の近くか島に住んで働きたいなーくらいのことは考えたけど、漠然としすぎて、現実味ない。
そのためには、いろんな分野を幅広く
経験したいなという感じ。

しかも、島の看護師さんって私が考えてたよりはるかにシビアで責任も重いということを知る機会があって(この記事参照)、ふわふわ憧れる島暮らしはハードル高そうです。

夢を叶えるには、夢がないと叶えられない。
早く見つけるばかりが良い訳ではないけど、見つかるといいな。

配属先にまだ行ってなくて全体研修ばかりなので、どんな風に自分が出来ることが増えるのか、何から習得出来るのか、何を勉強したら良いのかイメージがつかない。1年後どんな自分か想像できない。

配属先が他とやることが違うので、検討がつかなくて、不安。
配属先へ行くようになったら、イメージ出来るのかな。行ってもないのに不安になるのは、違う?


配属先が第一希望だった同期の子が、すごくやる気があって楽しみにしていて、私も面白そうだなと思うし意欲もあるけど、そこを極めたいと思っている子とは気持ちの面でついていけない状態。
私は、配属先が第一希望ではなく、軽い気持ちで面白そうだなと希望を書いたので。

まだ行ってもないのに、きらきら楽しみにしている子を見て、ちょっと私やっていけるのかな?と思う。


もう一人の同じ配属先の子も第一希望じゃなかったけど、その子はやりたいことがはっきりしてて、希望とは違うけど、そのやりたいことに結びついてくる分野だから頑張ろうかなと切り替えてる感じ。

私だけぼやーっとしてる感じ。
やる気はあるし、楽しみにしてる気持ちもあるけど、道が見えない感じ。

まずは、目の前のことを着実に身につけられるように努力するしかないかなと思う。
あとは、実際に自分の目で見て働いていくうちに見えてくるはず。

考えても答なんか出ない気がしてきた。
でも、入ったばかりで不安もあるし、楽しみにしてる面もある揺れる時期なんだよね。

1年後と言わず1ヶ月後の自分がまずはイメージ出来るようになりたい。