うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

「ラスト・イニング」あさのあつこ

2007年04月30日 14時44分34秒 | book
 風邪ひいて家に閉じこもってた時に読みました。瑞垣が高校入って野球を辞めちゃうって所までは知ってたんやけど、ラストまで読んでやっぱそうなるかあと思った。巧や豪のその後はあんまり書かれてなくてちょっぴり期待外れやったけど、門脇のその後は興味深かったし、再試合のあの一球の行方が分かってスッキリした。発売されてすぐにこの本買ったけど、6巻読んだ後に読まなって思ってねかせてました(笑)
 瑞垣目線の試合は面白かったし、海音寺の性格が瑞垣にも読み切れてないのが瑞垣にも分からんことあるんやなあって感じで楽しかった。
 バッテリーほんまに読み終えたって気がしてさみしい。

初原チャ通学

2007年04月27日 16時00分02秒 | Diary(~2010)
 さっきついに原チャで最寄り駅まで走りました。乗るの三回目です…(汗)曲がるのとかめちゃくちゃ大回りした。左折苦手やわ。肩にかなり力入ってました。そして、けっこう寒かった。帰りも寒いと思うけど、ゆるゆる安全運転で帰りたいと思います!
 駐輪場に着くと、まずおっちゃんに「毎日停める所空いてないんですか?」と聞いた。するとキャンセル待ちの名簿を持ってきてくれたから、「これ私なんです。」って指さしたら、なんと場所が空いたからもう確保されてるっておっちゃんがのたもうた。ラッキーやけど、連絡もらってないです。おっちゃん…。
 今日は、一日分だけ料金払って五月からは定期利用です!
 早く原チャに慣れようっと。

「バッテリーⅥ」あさのあつこ

2007年04月13日 20時50分55秒 | book
 ついに読み終わってしまった。なんだかちょっと寂しい…。まさに名残惜しいという状態。大学も始まってあまり読む時間がとれなかったし、読み終わりたくない気持ちもあったからゆっくり読みすすめた。
 映画も観たし、ラストシーンは知ってたけど、やっぱり勝負の時が近づくにつれて読んでる私も真剣になった。緊張感が伝わってきた。全体としては、瑞垣と海音寺の会話が多く感じて、もっと巧や豪を見たかったなと思う。横手との再試合以外で心に残ったシーンは、木登りする場面。都会から引っ越してきた巧は木登りしたことなくて、豪は小さい頃によく登ってた。豪に教えてもらいながら巧も一緒に木登りをする。私も木登りしたことないけど、高い木の上から巧が初めて見た景色はすごく美しくて、木の上は気持ちが良さそうで、私にとっても新鮮でした。他には、だんだんと春になってくる風景の描写にひかれた。なんといっても自然が美しい。新田という町がすごくいいなぁと思った。
 明日からは、『ラスト・イニング』読みます。完結巻読んでからの方がいいよなぁと思って、買ってからずっと寝かしてた(?)本です。横手の瑞垣の視点から描かれるその後の話。気になるでしょ?読み終えて寂しいとか言いながら再びバッテリーの仲間に会いに行きます。

原チャ通学への道

2007年04月11日 22時31分36秒 | student(university)
 新学期も始まって去年の夏休みに買ってもらってから一回しか乗ってないバイクで通学しようとした。
 まず、まったく乗った経験がないから、買った時に乗り方を教えてもらったけど、それを忘れてるから困った。盗難防止のアラームの解除の仕方もきれいさっぱり忘れてたから、アラームが鳴って、初日は乗る段階まで行けませんでした。
 今日、ホンダの問い合わせセンターに5回かけて、解除の仕方をつきとめた。なんでそんなにかけたかというと、①私の使ってるアラームと違うアラームの解除方法を説明され、次にかけると、②こちらには資料がないのでって別の窓口を紹介され、③そこで鍵をさしてONにするだけと言われ、そんな簡単な手順ならとっくに解除できてるよと思って、④もう一回元の窓口にかけたら、やっぱり資料がないのでって言われ、⑤また紹介された方にかけると正解が出た。
 無事にアラームを解除できたが、エンジンがかからない。バイクを買った所に電話をかけると、「たぶんバッテリーが上がってますねー。キックでも無理でしたら修理しないといけませんねぇ。」と言われ、かなりへこんだ。とりあえず、やってみますと答えてトライしたけど無理で、修理に出すことにした。すぐにでもバイクをとりに来てほしかったけど、トラックの都合もあるのと、私のバイトの都合を考えると、時間がかかる。そして、お金がかかる(泣)
 小さいバイクだと、数か月乗らないとすぐにバッテリーが上がってしまうらしい。数か月どころか半年も置きっぱなしだったのだから無理もない。乗ってたらしなくても良かった修理をすることになり、余計にへこむ。
 駅前の駐輪場に毎日とめたいんですけどって、アラームが鳴って乗るどころじゃなかった日に行くと、定期利用の分は空きがないからキャンセル待ちで、それまでは日払いになると言われた。私の前に三人空くのを待ってる人がいて、原チャ通学への道は前途多難です。

初投票

2007年04月09日 17時06分08秒 | Diary(~2010)
 昨日、初めて選挙の投票をしてきました。バイトから帰ってきてかなりめんどくさいなぁって感じやったけど、夕方チャリンコで私も卒業した小学校の体育館まで行きました。なぜなら私は、投票しに行くというイベントに対してとてもわくわくしていたから。成人したらできることの一つで、初めてするというのが好奇心を刺激されました。実際してみるとそんなに素敵なイベントでは決してないけれどね。
 投票所の小学校に着くと、体育館から人がぱらぱら出てきたからそこから入ったら出口でした!たまたまその時投票しようとしてる人が誰もいなくて、どうしたらいいのか分からなくてきょろきょろした。すると座ってたおばちゃんに向こうまで進んでって言われた。出口から入ったから一番遠い所の机がお知らせ券を渡して投票用紙を受け取る場所だった。
 そのまま用紙に名前を書いて無事投票。再び出口から出た。
 選挙を通して、投票するってそんなに簡単なことじゃないなと思った。誰に入れるか決めるためには自分も主体的に候補者の人が何を訴えてるのか把握しなければならない。今回は、その点に関してあまり出来てない。演説を聞きに行くような意欲も時間もなかったからごく限られた情報から投票する人を選んだ。選挙の期間って短いと感じた。支持する政党や候補者が自分の中であらかじめ決まってたら短くないのかもしれないけど、予備知識がほとんどない状態だったので決めるためには考える時間が少ないって思った。
 今月はまだ選挙がある。ちょっとげんなりする。

やったぁ!本屋大賞発表

2007年04月05日 21時42分18秒 | catch
 2007年本屋大賞受賞作品が発表されましたー。
 佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』ですっっっ。やったーうれしい!!!この本大好き。これでさらにたくさんの人にこの小説が読まれるはず。読み出したら引き込まれること間違いなし。
 

 朝からどの本が受賞するのか気にしつつ、『バッテリーⅥ』を買って帰りました。そして、本屋大賞が佐藤さんだといううれしいニュースでテンションが一気に上がった。
 ほんとに喜ばしい限りです。