うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

卒論の担当の先生

2007年12月19日 22時39分08秒 | student(university)
 卒論の担当になりそうな先生と気まずい感じになった。


 12/10に卒論のアンケートにテーマと担当してほしい先生を第二志望まで書いて出した。
 私は、第一志望に大好きやけど、全然私のテーマとはかすりもしてない先生の名前を書いて、第二志望に私のテーマとどんぴしゃの先生を書いた。

 今日は、第二志望に書いたテーマとどんぴしゃの研究してはる先生の授業で私は、発表当たっててその後に呼ばれた。授業とは関係ないけど、「卒論は人形浄瑠璃って書きましたね?第一志望はM先生で、第二志望に私を書いてたけど…、人形浄瑠璃をするなら私になります。」って言われた。まだ、人形浄瑠璃でいくか分かりませんって答えた。けど、先生としては、なぜ第一志望に私の名前をなかったんだ?って疑問がわいたに違いない。テーマとどんぴしゃにも関わらずね…(汗)

 はたで聞いてた友達はびっくりしてました。なんで人形浄瑠璃やのに、M先生を第一志望にしたん!?
って聞かれました。理由は二つあって、一つはその先生が大好きだからで、断じて人形浄瑠璃を研究してる先生が嫌いな訳ではない。そして、アンケートとる前に人数の関係で必ずしもテーマと近い先生に担当してもらえる訳じゃないって説明だったので、人柄を優先したということです。

 人形浄瑠璃を研究してはる先生は、口下手な感じで、私から質問すれば、丁寧に教えてくれはるけど、先生からのはたらきかけがあまりなさそうな感じ。卒論以外の話題で会話できなさそう…(汗)好きな先生ではあるんだけれど…。

 あー、もう先生絶対なんで第一志望に先生の名前書いてなかったんか気にしてるー。私は、まさかアンケートに書いたことが先生本人に筒抜けだなんて想定しておらず、冷や汗です。
友達は、M先生が好きなんやったら、先生の研究と近いテーマにせなって言ってた。それはもっともやけど、興味があまりわかずそうできないからこんな状況になった訳で…。
どないしよう…。気が重い。

祝・初の勉強会

2007年12月16日 20時17分29秒 | student(university)
 前に書いた勉強会です。人文学科のやりたいって手を挙げた8人で、主に卒論に向けての発表をします。今日、第一回目が開催されました!!二人欠席で、その中に発表する子も含まれてたので、発表したのは、私(言語文化・思想領域)と人間行動領域の子の二人でした。

 いきなり私は、発表するメンバーに当たっていたので、三回目のプレ卒論の内容を発表しました。三回目が具体的に作品をとりあげてやったので、歴史や人間行動領域の子にも分かりやすいかな?と思ったからです。一回発表してるから前よりは伝えられたかなと思います。

 私のテーマは、人形浄瑠璃における身替りで、『一谷嫩軍記』をとりあげました。具体的には、まずそもそも人形浄瑠璃とはどういうものかというのを先に説明して、作品のあらすじを追っていきました。
質問も出たので、面白かったです!人形浄瑠璃についてあまり知らない人がほとんどだった中で、面白かったとも言ってもらえて嬉しかったです!

 人間行動領域の子の今回のテーマは、レポートを練り直した「映画館で泣くこと」についてで、心理学の話でした。やや難しい用語なども飛び出したけど、理解しようと一生懸命聞きました。分かりにくいところは、どんどん質問しました。映画などを一人で観るよりも複数の人で観た方がより共感が起こりやすくなるという結論に納得。

 次回は、一月下旬に開催予定。次は他の子の発表聞くだけなのでやや気分的に楽です。今から楽しみ(o^o^o)他の領域の子がどんなことに興味を持ってるのか、あるいは自分の知らない世界を知れるのがこの勉強会の醍醐味の一つです。

「クローバー」島本理生

2007年12月06日 10時23分01秒 | book
 久しぶりに娯楽の読書をした。最近は、電車の中でも寝るか人形浄瑠璃の本読むかのどちらかだったので…。

 恋愛小説と思いきやそれとは少し違いました。恋愛のことも重要な要素として書かれてるけど、一人の大学生の青年の成長を描いてるって感じです。

 大学生の男女の双子が主人公で、最初は女の子が中心に話がすすんでいきます。その子の恋愛のいろんな騒動が展開します。外見を飾ることに真剣で今時の女の子なんだけど、なんでもストレートにものを言うし憎めない魅力があります。男の子からすると面倒だなあって感じるかも…。でも、こんな女友達ほしいなーと思いました。

 双子の男の子は、彼女とは性格がまったく違っててストレートに自分の意見をぶつけたりしません。相手のこととか周りのことを考えちゃうタイプです。恋愛が彼にも始まって、就職か院進学かで悩んでその決着がつくところで話が終わります。就活してる身としてはこんな風に悩むのって大変だなぁと思います。

 他の登場人物もなかなか個性があって面白いです。話の展開はわりとすんなり流れていくので登場人物の魅力で楽しむ話やと思います。

プレ卒論発表三回目

2007年12月05日 22時12分53秒 | student(university)
 昨日なんとか無事に終えました。年明けにラスト一回の発表を残すのみです。

 とりあえず身替りの変化の流れは分かったので、具体的な作品を読んでそこでどのように身替りが行われているか発表しました。

 身替りの何を調べたいのかよく分からなくて、歴史的な変遷を見るには広すぎだし、近松は量多いしと考えてて、結局一つの作品をとりあげました。

 卒論のアンケートもまたあって、このテーマでそのままいっていいのかなぁと悩んでいます。