柚木さんの小説は二冊目。この本も前読んだ本と同じで女子の話。
読むのが少々しんどい小説でした。なぜなら誰もが持ってる自分の見たくない部分を見せられてる感じで、自分の見たくない所を刺激されるから。
私は皆と違って特別なのよと振る舞ったり、特別扱いしてほしくて、内心では傷ついたり怒ってても虚勢を張ったり、何者かになれるって信じてるけど、なれないかもしれないのが怖くて夢に本気で挑戦しないなど。
そういう登場人物たちを見てると痛い所をつかれてる気分になる。
もちろんそんな登場人物だけではありません!女の子3人の大学4年間が綴られてて、夢に向かって全力で努力する子もいます。
主人公が先輩(女)に憧れて、むしろ憧れを越えて心酔して先輩中心に生活し始める。主人公の親友はとられたような気になって、あれこれ言って…という話。
あんまり主人公が何考えてるのかよく分かんなくて、でも最後には大学卒業後の場面で、ばしっと先輩に言っててすかっとします。成長したのかなぁと思いました。
最後の場面まで読めば、良しって印象になる小説でした。
読むのが少々しんどい小説でした。なぜなら誰もが持ってる自分の見たくない部分を見せられてる感じで、自分の見たくない所を刺激されるから。
私は皆と違って特別なのよと振る舞ったり、特別扱いしてほしくて、内心では傷ついたり怒ってても虚勢を張ったり、何者かになれるって信じてるけど、なれないかもしれないのが怖くて夢に本気で挑戦しないなど。
そういう登場人物たちを見てると痛い所をつかれてる気分になる。
もちろんそんな登場人物だけではありません!女の子3人の大学4年間が綴られてて、夢に向かって全力で努力する子もいます。
主人公が先輩(女)に憧れて、むしろ憧れを越えて心酔して先輩中心に生活し始める。主人公の親友はとられたような気になって、あれこれ言って…という話。
あんまり主人公が何考えてるのかよく分かんなくて、でも最後には大学卒業後の場面で、ばしっと先輩に言っててすかっとします。成長したのかなぁと思いました。
最後の場面まで読めば、良しって印象になる小説でした。