うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

『神様のカルテ3』夏川草介

2013年05月28日 21時35分27秒 | book
久しぶりの趣味の読書。学校の課題本は読んでたけど…。

すごい時間かかって読みました。読み始めてから1ヶ月くらい。


なかなか読む時間をとれてなかっただけなんだけど。

とにかく読後の爽やかさというか潔さみたいなものが伝わってきて清々しかった!
栗原先生の逃げずに一歩を踏み出す勇気に勇気をもらえる。
小幡先生も最初はどんな医者なんだよ!って腹立たしく感じたけど、やっぱり真っ直ぐで潔い。ここまで自分に厳しくあれるか、思わず我が身を振り返ってしまいます。

それぞれが、それぞれに覚悟を持って
医者という仕事に立ち向かってるっていうのが感じられました。

他にも看護師さんや、大狸先生、ハルさんなど特筆すべき素敵なシーンがたくさんありました。


あと、ちょっと泣けました。送別会のシーンで、看護師さんたちが一斉にお礼を言うところ。
なんでこのシーンでぐっときたのかはうまく言えないけどね。



とにかく栗原先生の潔さに、一番感動したっ!
女医の小幡先生もかっこいいけどね☆


素晴らしい自然描写と最後、季節が春がきて終わるのもいい!希望に満ちてて、爽やか!


早く続きが読みたい。

パーソナルカラーセミナー

2013年05月18日 17時43分53秒 | catch
今日は、友達に誘われてパーソナルカラーセミナーに参加してきました。

参加人数は10人強だと思います。

前からパーソナルカラー診断に興味があって良い機会でした。
講師の先生は、初めてセミナーを開かれたとのことでしたが、教える仕事を普段されているせいか分かりやすかったです。

私も自分に似合う色を知って素敵になりたい笑



パーソナルカラーとは、人それぞれ生まれもった肌や瞳、髪の色などからそれぞれ似合う色がある。

似合う色を身に付けることで…

第一印象が良くなる
健康的に見える
若く見える

など良い効果がたくさんある。

仕事で人に会う機会が多いなら色の力で印象を良くできるなら、良くした方がプラスになる。

例えば、芸能人は似合う色っていうのをきちんと把握していて、それを活かして印象を良くしているとのこと。

資料に同じ芸能人の身につけている服や髪色を2つ並べて見せられるとはっきりと印象の違いが分かりました。

仕事だけでなく、普段の生活でもパーソナルカラーを知って似合う色を身につけることで、相手に良い印象を与えられるのはとてもメリットがあるなと思いました。

似合う色を把握することで

似合う色の洋服を買うようになり無駄な買い物が減り、クローゼットもすっきり!


パーソナルカラー診断は、
お金のある人、
人前に出る機会が多い人、
ファッションに興味がある人

が主に受けている現状だけど、そうではなくて、広く一般の人に受けてもらって、変わって自信を持ってもらいたいというような事を講師の先生が最後におっしゃっていて、心に残りました。
先生は、見た目を変えることで交友関係など周りも変わるし自信が持てるという体験をご自身がされたので、それを体験してほしいとおっしゃってました。


簡単にパーソナルカラー診断もしてもらいました!

鏡の前で、顔の下に布をあてて顔映りを見るアレです!

イエローベースとブルーベースに大きく分かれるらしく、私はブルーベースでした。ブルーベースは少数派みたい。友達もブルーベース。


ほんとは4つの分類(春夏秋冬)のカラーに分かれるみたい。

充実した楽しいセミナーでした!

映画『図書館戦争』

2013年05月12日 17時28分00秒 | catch
観たかった映画『図書館戦争』を観てきました。

面白かった!アクション、ラブ、そしてかっこいい岡田くんとかわいい奈々ちゃん。

最高です!


頭ぽんぽんに胸きゅんしました。
堂上教官に郁が頑張れよって頭ぽんぽんってされてるシーンに一番ときめきました。

アクションは、岡田くんはやっぱりかっこ良かったー。銃撃シーンもだけど格闘シーンが特にかっこ良かった!


意外と榮倉奈々ちゃんがアクションされてて驚きました。訓練シーンで銃を撃ったり、重たいリュックを背負って山道登ったり、けっこうハードな感じでした。建物の壁をロープで降りていくのもかっこ良かった!
柔道シーンからの岡田くんに技をかけれてるのが印象に残りました。


ストーリーは、メディア良化法が成立した世界を描いていて、本を守るために図書隊は闘う。あくまで守るために。残酷な描写がある、犯罪を犯した人間が読んでいたホラー小説、そういうものを有害と決めつけて駆逐しようとするメディア良化委員会と真正面から戦う。現実に起こってもおかしくない。


ほんとに本を愛する人達がたくさんいて、ラブありアクションありで漫喫しました。
続編があることを期待!

映画『舟を編む』

2013年05月02日 12時49分00秒 | catch
『図書館戦争』を観たかったけど、母親も観たいと言い出したので、5月2日にもう1つの観たい映画『舟を編む』を観てきました!
お客さんは数人で、ゆったり観られました。


原作読んでる+あおいちゃんが出てる=観たいっ!っていう図式です。

実際に観てみると、あおいちゃんも素敵だったけど、まじめとまーくんの友情に感動しました。意外といい奴じゃん、西岡。恐ろしいほどコミュニケーション力のないまじめにもびっくりだけど、なんだかんだ辞書編集部のことを考えてる西岡、やるじゃん!
そして松本先生、いい味出てるー。紳士で知的で探究心もあって、いい先生。

早雲荘が、実写で見られてこんな感じなのねーと読んでるだけじゃ具体化されてなかったイメージが作り上げられてて良かった。柱時計とか、台所のタイル張り、各部屋が引き戸なのもいい感じでした。
猫のトラさんが、まじめに抱かれてる所、かわいかったー。猫と犬なら犬派だけど、トラさんはかわいかった。

用例採集、実際に映像で観ると面白い。今だったら、ささっとスマホにメモったり出来るけど、始まりが1995年設定で、鉛筆で用例採集カードに書き付けてる感じってほんとに言葉が好きってことが伝わってきていいなと思いました。
私も用例採集したい。楽しそう。自分で語釈考えるの楽しいはず。

紙のぬめり感の所もうちょっと押してほしかったなぁ。
小説に比べるとぎゅっとまとまってる感は否めないけど、辞書作りの一端が観られて面白いし、男同士の友情が一番良かったです。
全体的に映像に情緒があってそこも見所です!松本先生の家、早雲荘、玄武書房、みーんなレトロというか雰囲気あります。雪が降ってるシーンがきれいでした。邦画好きです。