久々の読書という感じ。梨木さんの新刊で、本屋さんで立ち読みして、直感で「買いだ。」と思って買いました。装丁もいい感じのグリーン。
梨木さんの小説は何冊か読んでるから著者への信頼感も大きいけど(笑)
短期的にがっと読みました。途中から舞台がアフリカへ移るんだけど、読みにくいこともなく、私の知らない世界が広がってました。
「生と死」について、とりわけ生きているということに考えさせられました。でも、そんな深刻な雰囲気では全然なくて、すごーく大きな次元でとらえた生きているということといった感じです。
最後に主人公が書いた物語があるんだけど、啓示的で正しくは意味が汲み取れてない気がする…。
ペットの犬について、ページを割いて描いてあるんだけど、犬を飼ったことないから、人と犬の関係があんまりぴんとこなかった。犬が病気になって手術をしなくてはいけなくて、普通に元気な犬とパートナーとして暮らしてるって話なら理解できたかもしれない。
他に特徴としては、鳥の描写がたくさん出てきます。
主人公が内省的というか考えてることがわりと綴ってあって、そのトーンが好きでした。
でも、いろいろ思ってることが描いてあるから感じることはできても、感想として文章にするのは難しい。
流行りの言葉で言えば、スピリチュアルな雰囲気もアフリカへ渡ってからの話には色濃くなってます。
難しく考えるのではなく、何かを感じることができればいいのかなとこの小説に関しては思いました!
梨木さんの小説は何冊か読んでるから著者への信頼感も大きいけど(笑)
短期的にがっと読みました。途中から舞台がアフリカへ移るんだけど、読みにくいこともなく、私の知らない世界が広がってました。
「生と死」について、とりわけ生きているということに考えさせられました。でも、そんな深刻な雰囲気では全然なくて、すごーく大きな次元でとらえた生きているということといった感じです。
最後に主人公が書いた物語があるんだけど、啓示的で正しくは意味が汲み取れてない気がする…。
ペットの犬について、ページを割いて描いてあるんだけど、犬を飼ったことないから、人と犬の関係があんまりぴんとこなかった。犬が病気になって手術をしなくてはいけなくて、普通に元気な犬とパートナーとして暮らしてるって話なら理解できたかもしれない。
他に特徴としては、鳥の描写がたくさん出てきます。
主人公が内省的というか考えてることがわりと綴ってあって、そのトーンが好きでした。
でも、いろいろ思ってることが描いてあるから感じることはできても、感想として文章にするのは難しい。
流行りの言葉で言えば、スピリチュアルな雰囲気もアフリカへ渡ってからの話には色濃くなってます。
難しく考えるのではなく、何かを感じることができればいいのかなとこの小説に関しては思いました!