うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

チャーハン

2009年01月31日 15時50分14秒 | cooking
今日は、チャーハンを作った。今週はかなり料理してます。ハンバーグ、味噌汁など。


野菜切って、ご飯入れてしてる時に、起きて数分の妹が通りかかったので、「卵割って」って言ったら、「段取り悪いねん!」と言われた(汗)



人参が少しかたかったけど、おいしかった。

『少女』湊かなえ

2009年01月28日 11時27分49秒 | book
『告白』で話題になった湊さんの新刊です!!


高校生の女の子二人が交互に語るスタイルで話が進んでいく。「人が死ぬ瞬間が見たい」と夏休みに二人はそれぞれ老人ホーム、病院の小児科病棟へボランティアに行く。


いろんな事がちょっとずつ別の事件や人物につながっていて、このおじさんはこの子の父親だったとか、あの子の友達は別の事件で登場した子だったとか読みすすめていくうちに明らかになっていくのが面白かった。違う絵だと思ってたのに実は全部同じ絵のかけらだったって感じ。


最後は思いがけない結末で、ちょっとショックでした。

主人公である二人の友達同士の女の子が、最初はあんまり仲良くない二人に見えたけど、だんだんとお互いのことを思いやってたことが分かる。この二人の友情も読みどころ。


こんなにうまくいろんなことがつながるはずはないと思うけど、リアルな感じがしてちょっと怖い。死とはどういうことなのか悟りたいという動機から二人は、人が死ぬ瞬間を見たいと思うんだけど、最終的にその答は示されない。それも読み手には強烈にきいてくる。面白い小説だった!

『錦繍』宮本輝

2009年01月26日 18時38分03秒 | book
宮本輝さんの本は、二冊目。女優さんが読んだ本として雑誌で紹介されてたのを読んで興味を持った。



思ったよりはまってしまった。普段読むのは、同世代か自分より若い年齢の人物が主人公の本がほとんどだからどうかな?と思ったけど、すごく引き込まれた。

30代後半の二人の男女の手紙のやりとりが書かれてる書簡体の書簡小説。手紙だけで進んでいく小説は多分初めて読んだ。でも、読みにくいことは全然なかった。


10年前に離婚した二人が、過去のこと、現在のこと、生と死について手紙でやりとりします。電話でもなくメールでもなく「肉筆で書く手紙」だからこそ伝わるものがあったに違いないと思った。また、届くまで時間がかかるのも考える時間ができて二人には良かったんだろうなと思う。時代も今とは違う昔だけど、なんとなく時代の空気が感じられた。


夫であった男性が心中事件に巻き込まれて離婚したという経緯のある二人とは思えないほどお互いに思いやる心があって、それがあったから過去の心中事件の相手の女性とどんな経緯で浮気したのかが語られててもひどい夫だとは少しも感じなかった。二人は夫婦に決して戻れないけど、絆のようなものが感じられて二人に流れる空気がなんとも言えず良い。私ではまだ理解できないようなものが二人にあるように感じた。



傍から見れば、いくばくか不幸になったように見えるし、幸せにはなってないけど、明るい未来に繋がっていくと感じさせる終わりでした。

だらだら

2009年01月26日 13時58分49秒 | Diary(~2010)
卒論出してから1週間以上経ちますが、だらだらしてます。卒論出したのが、かなり昔のことのように感じます。バイト行ったり、お料理したりはしてますがねー。文楽観にいこうと思ってたけど、行けず…。



家探さなきゃだけど、大阪じゃないかもだし、入社するかよく考えるように言われてへこんでました。こんなにへこんだのはいつぶりですかねー。
入社しますって言うつもりだけど、勤務地決まらないと落ち着かない。



自分で思ってるほど精神的に強くないんだなぁと感じました。体力、気力ともに鍛えていかなきゃ!!

就職不安

2009年01月21日 17時50分52秒 | Diary(~2010)
いまさらながら、就職が微妙です。


内定をもらった時とは景気も違うし、業界的(金融)にも会社的にも厳しい状況なので、再度考えて入社承諾書を郵送して下さいとのことです。


書面に、勤務地は希望に添えないかもということが書いてあったので、電話しました。内定を頂いた時は、転勤なしで、勤務地は大阪ということでした。


勤務地は、支店の縮小に伴い、もしかしたら大阪以外になる可能性もあるという話でした。
勤務地については、大阪が良かったけど、絶対大阪じゃなきゃいやという訳ではないので大丈夫ですが、親が反対してます。


腎炎が内定をもらった後で分かり、入社してからも通院しなければならないことが確実なので、人事の人に伝えると、健康、勤務地、会社の状況について親とよく話し合うように言われました。


でも今更内定辞退しても、今から就職先探すなんて現実的ではない。入院するしさー。卒業してからぶらぶらしてるような経済的余裕はうちにはないし。
かなり仕事が厳しいであろうことは覚悟してるけど、会社の厳しい状況や、健康のことを考えると頭が痛くなる。頑張って働こうっていう気持ちが揺らぐ。腎炎は軽いけど、環境変わって、営業の仕事してってなると、悪化するかもしれないし、しないかもしれない。



仕事はどことも厳しいんだろうし、景気が良くなくて経営が厳しいのもどことも同じだろうと思う。



仕事が厳しいのは覚悟してるけど、もしも働き続けるのが無理だと感じたらその時に、退職を選んだらいいと思うんだけど、甘いかなぁ?

臓器提供意思表示カード

2009年01月19日 18時05分06秒 | catch
前から気になってたんだけど、今日病院で発見したのでもらってきた。



初めて手にしたので、まずは内容紹介。選択肢は3あって、2つは提供する場合、脳死判定に従い脳死した時と心臓が停止した死後、どの臓器を提供するか。また3つ目は、臓器を提供しませんというもの。その下に署名年月日、署名、家族署名の欄がある。



まず、提供しないという意思もちゃんと表示できるというのを初めて知った。提供する意思を表示する時にも、提供したくない臓器も×で示すことができる。


家族署名は、「可能であれば、意思表示カードを持っていることを知っている家族が、そのことの確認の為に署名してください。」とあり、もし臓器提供することになった時にそれを承諾するといったものではない。



提供できる臓器は、心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球。と、その他として書き込めるスペースがあります。心臓や腎臓は移植のニュースを聞いたことがあるけど、膵臓や小腸は移植できるということを初めて知りました。



カードの存在は知ってたけど、あまりちゃんと知らなかったので、少し勉強しようと思います。

「はつ恋」ツルゲーネフ

2009年01月19日 11時51分24秒 | book
年末くらいから読み始めて、卒論で中断してやっと読みおわった。


別の本の中にこの本が出てきたのがきっかけで読みました。ツルゲーネフに関しては、ロシアの作家だということしか知りません。


あらすじを読むとけっこうショッキングだったけど、実際に本文を読むとそうでもなかったです。自分のはつ恋の人のところへ父親が夜通っていくのを目撃する青年。彼がかなりその恋する相手に夢中になってて、時代の違いもあるけど、理解しがたかった。誰も幸せになってなくてうーん( ̄~ ̄;)って感じでした。また夢中になる相手のお姉さんが、小悪魔キャラ!!主人公の青年を翻弄します。そんな彼女も青年の父親に恋してからは様子が変わります。


これが恋というものなのか!!というような心情が綴られてる部分も何だか共感できなかった。

機種変更

2009年01月18日 20時29分01秒 | catch
卒論終わったら、ケータイを変えようと思ってて、ネットで頼んでたのが今日きました。最新機種です。

ここのところ学校の友達が続々と機種変更をしててうらやましい限りだったのです!!



色は白で前の機種と比べると、とにかく薄いっっ。ワンセグやら何やら機能がたくさんついてます。同じ会社の機種にしたのに文字の打ち込み方が少し違ってやりにくい。


高かったので、大事に使います(о^∇^о)

免許更新

2009年01月16日 17時55分38秒 | Diary(~2010)
 今日は、バイトした後、免許更新に行ってきました。初回なので講習が二時間…(汗)正直、すごく眠かったです。私は、車は乗らずに原付に乗ってるのであんまりぴんとこない部分もありました。ビデオと講義。内容は、道路改正法や、交通事故の具体的な数値、飲酒運転についてや、安全に運転するには何に気を付ければいいかなど。


 新しい免許の写真は、やっぱりビミョウ。本籍の記載がなくなったり、普通から中型に免許の区分が変わってた。



 交通安全について話を聞いたばかりなのに、免許をもらって帰りのバス停までの信号を赤なのに横断してる人がいて、え?今、講習受けたところですよね?って言いたくなった。



 信号が押しボタン式だったので、ちゃんと押して青信号で渡りました。