徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと イポー非日乗(平成30年2月22日、木曜日、薄曇り、最高気温31度)

2018年02月23日 | マレーシア・シンガポール
      朝のNHK衛星テレビで
          
          冬季オリンピックのパシュートで女子が金メダル。
          静止画像をみてもおもしろくない。
      
      今朝の朝食は
          
          カレーライスと
          
          果物にした。

   午前10時からホテル主催で玄関前で、春節の獅子舞が行なわれるというので見に行った。
   ホテルに宿泊している暇人、ワタシのように観光に出かける予定のない人や
   近所の人達が見物にやって来て
          
          結構な人だかり。
          警察もやって来て「交通止め」
           
          
          ひとしきり、棒の上での獅子舞が終わると、
          
          
          ミカンや「レイシ」(お年玉のぽち袋)が獅子の口からまかれる。
    これは、2月3日の「節分の豆まき」の再来だ~~~~。
          
          ワタシも頑張って拾った。(笑)
          どうもその場の雰囲気に同調する体質は歳を取っても変わらない。
          悲しいサガだ。(笑)
       「お年玉」撒きが終わると
          
          ホテルの6階屋上から垂れ下がっていた爆竹に火がつけられる。
          
          それがものすごい爆発音なのだ。鼓膜が破れるかと思うほどだ。
          
          中国で「爆竹が禁止」されるのもうなずける。
          
          爆竹の外側のピンク色の紙がヒラシラと空に舞う。
          
          爆竹が終わると路上にはピンクの紙片が散乱する。
      獅子はホテルのロビーに移動して
          
          ここでも獅子舞を舞っていたが、ワタシは部屋に引きあげた。
          
          本日の収獲、ミカン3個、ポチ袋5枚。
          
          ポチ袋の中にはチョコレート金貨が2枚入っている。
          これで、金運がつくかな~~~~。

    昼飯はこのミカン1個と昨日買って残ったパイ皮のまんじゅう2個にコーヒー。

   昼寝後に、床屋に行った。
          
          ハリウッド・ヘアーサロン・
          タミル人の店で、カットのみだと11リンギット(330円)
          髪の少ないワタシとしてはこのくらいの価格なら我慢ができる。(笑)
          ペナンでは7リンギット(210円)という店を見つけたのだが
          行きそびれた。
       髪を切った結果が
          
          「生存証明写真」だが、
          「個人情報保護」のため口と目にボカシを入れた。(笑)

    午後4時半頃、部屋掃除の係が来たので、チョコレートコイン5枚とミカンをあげて
    徘徊に出かけた。
    今日はウォールアートを見ながらマレーシアでは超有名なオールド・タウン・ホワイト
    コーヒー本店でホワイト・コーヒーを飲むことだ。
          
          路地裏の壁に描かれている。
          
          
          猫は本物の猫だ。
          
          Old Town White Coffee の店の壁には有名な画家が描いた絵。
          この絵はどのガイドブックにも載っている。
          
          この店はいつも満員だそうなのだが
          ライン・タイムも午後のティー・タイムも終わり、夕飯にはまだ時間にある
          中途半端な時間だったので
          
          店内はガラガラでラッキー!
          
          ホワイト・コーヒー
          
          蒸籠(セイロ)で程よく蒸されたパン
          
          厚切りの食パンにバターとピーナツが付いている。
          蒸された食パンは口の中でホロリと軟らかく溶ける。
          これが女性に人気なんだろうな~~~~。
          これはセットで合計7.35リンギット(220円)
          コーヒーそのものの味はマレーシアのどこでも販売している
          この店のインスタント・ホワイト・コーヒーと同じような気がした。
          ホワイト・コーヒーって砂糖入りコーヒーだからな~~~。

    ホテルまで歩いて戻った。(まあ、いつもそうだが)
    今月の歩数はスマホを去年の1月に買って以来の新記録で20万歩を越した。
    暖かければワタシは歩くには「やぶさか」ではないのだ。
    ましてや平坦な道だからどんなに長く歩いても息が切れないのもいい。

    夜、外に出て夕飯をたべようかどうか迷ったが結局、今夜はさっき食べたパンを
    夕飯にしたと思いこんで、なにも食べない事にした。
    だから今日の出費は驚くほどだ。
    たったの550円!(笑)

    YouTubeで「羽鳥慎一モーニングショー」を12時間遅れで見てながら寝る。
    俳優の大杉漣(敬称略)が66歳で急死の報道。
    歳を取ると、明日はなにがあるか、本当に分からないよな~~~。
    毎日一日一日を楽しもう~~~。
    まあ、たいした楽しみもないけれどな~~~。

    関東地方はまだまだ寒い日が続いているようだ。
    ワタシが日本に戻る頃には暖かくなっていてほしいな~~~~。
    そうそう、こちらではインフルエンザなんてないから、安心だよ。
          
          
          
                 

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徘徊老人のひとりごと イポー非日乗(平成30年2月21日、水曜日、晴れ、最高気温33度)

2018年02月22日 | マレーシア・シンガポール
       朝起きたら、足が筋肉痛だ。
       昨日のマッサージの揉み返しにちがいない。
       筋肉馴らしに今日も歩くか~~~。

       ここのホテルの部屋のテレビでNHKの衛星放送をみることができる。
       だが、ピョンチャンオリンピックの競技映像は著作権の問題なのか
       制止画像でしか見ることができないのでうんざりだ。
       それでも、「わらてんか」などの「朝ドラ」は見ることができる。
       それを見て、朝食へ。
           
           ブッフェ会場。
           
           軽く朝食。

    今日はイポー駅に行ってクアラルンプル行きの列車の予約をしに行かなければならない。
    イポーからは頻繁にクアラルンプル行きの列車が出ているが、当日、駅に行って
    切符を買えば乗れるものかどうか、チト不安だからだ。

    その前に、3日間履いた下着と靴下とを洗濯した。(笑)

    ここからイポー駅までは結構な距離だが、めげずに歩くことにした。
           
           川にそって立つ高そうなホテルの一階に「新宿」と言う名の
           日本レストランがあった。
     ここを通り過ぎて駅には向かわずに、イポーの歴史、錫の産出や輸出入についてや
     日本占領時代の写真が展示してあるというのでMUZIUM DARUL RDZUAN という
     博物館に行った。
           
           白い建物だ。ひとっこひとりいない。
           休みかな~~~と思って玄関に行くと
           
           え~~~っ! 閉館中だ~~~~~~。残念。
      隣がイポー警察のパトカーの駐車場だったので
           
           イポーのパトカー。なんだか日本の国土交通省の点検車みたいだ。
           この写真を取って歩きはじめたら、車の出口からバイクに乗った
           警官に指さされた。
           見らていたのか~~~~。
     駅方面に歩いて行くと
           
           芝生のきれいな学校があった。
           セント・マイケルズ・インスティテゥーション・イポーという
           男子校のようだ。
           芝生がきれいに刈り込まれ、レーンのある陸上トラックになっている。
           名門なんだろうな~~~。
           
           駅前なので交通量が激しいので
           歩道を横断する時は「おじさん」が交通整理をしてくれる。
           この学校の反対側ものプレイグラウンドがあって、これは
           
           会員制のロイヤル・イポー・クラブの所有だ。
           歴史のあるハイソな人達の名門クラブなんだろうな~~~。
           
           高等裁判所があって、
           
           タウンホールがある。
           
           イポー駅、駅舎。
           
           プラットホームの向こうにはヒンドゥー教寺院。
           今度行ってみよう。

        さて、駅舎の中は大混雑だった。
           
           列もできている。
           今日の切符を買うための列かな?と思ってよく見ると
           
           今日のクアラルンプル・セントラル行きの切符は売り切れのお知らせ!
           ヤバイ!当日来ては切符を買うことができない。
           予約しに来てよかった~~~~~!
           当日、駅にやって来て切符を買うことが出来ない人は
           この駅から長距離バスターミナルまでバスが出ているそうだ。
     もう切符は買ったのでホテルまでぶらぶら帰ろう!
           
           有名は大きなマスジット。
     歩いていたら
           
           こんな路地で中国人観光客が記念写真を撮っている。
           
           ウオール・アート。
          
          少し大きな道にでたらイポーの有名料理店がならぶ繁華街に。
          イポーはマレーシアの隠れた美食の町なんだってさ。
          だから食にうるさい中国人や日本人たちが訪れる人気の町なんだそうだ。
          チキンやモヤシが有名なのだそうだが、歯の悪いワタシは
          まったく食べることができない。
          弾力のあるものは噛み切ることができないので消化不良で胃を壊す。
          だから最近はイカリングも食べることができない。(苦笑)
          ワタシは美食より「アルコール」だもんね。
          
          このボンタンのような果物も名産だそうだ。
          
          このパイ皮生地のようなので包んだお菓子も有名で沢山売っていたので
          昼飯用に買った。
          オポーは広東人が多いので広東語が普通に話されている。
          ので「ゲイトーチン?」と訊くと
          「サップ・イー・チャッ・マン」(12.7)と若いお兄ちゃんが応えた。
          ところが、
          「サップ・イー」の「イー」が広東語では「2」であることが
          突然、ど忘れして頭に浮かんでこない。
          (普通語では「イー」は「1」だ)
          混んでいるので焦った。
          「サップ」は「10」だから10MR1枚と
          さあー、1MR紙幣を何枚だそうか迷った。(苦笑)
          仕方なく、最後の手段1MRを3枚出した。(笑)
          マイッタ、マイッタ。(苦笑)
      ホテル近くのセブンイレブンでコーラを買って食べたが
      甘過ぎて 3個でギブアップ。また明日食べよう。
      この食事中に部屋掃除のお姉さんが来たが、1時間後にしてくれと断った。
      パイ皮がぽろぽろと床にこぼれるので、それを掃除してもらうためだ。

      掃除してもらって昼寝をして
          
          夕方、積乱雲が出て来て雷も鳴った。
          でも雨は降らなかった。

      夜、飯を食べに外出
          
          「夜市」(?)それとも夜なので撤収の準備?
          いやいや、これから商品を並べているさいちゅうだった。
          だから、みんな夜遅くまで起きているんだ~~~!
      今夜も昨日と同じ店に(ビールがあるというだけで)に行き
          
          まさに「焼きうどん」のようなもの(210円)とビール1本の
          質素な食事。
          色がしょっぱそうだが、オイスター・ソースなので甘い。
          今日居日の食費の出費は昨日の夕飯の半分だ~~~~!
           
          

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徘徊老人のひとりごと ペナンからイポー非日乗(平成30年2月20日、火曜日、晴れ時々驟雨)

2018年02月21日 | マレーシア・シンガポール
      朝10時にホテルをチェックアウトして移動のため
      市バスターミナルのコムタに行った。
      集合時間の12時45分まではまだ時間があるので、ショッピングモールで
      足マッサージでも受けて時間を潰そうと思って店を探した。
      一番安い足マッサージは日本の銭湯などにある電動足置きマッサージ、
      これじゃ~なんだかな~~~。地元民のオバサンが椅子に座って足を置いていた。
      次に安いのが低周波マッサージ。
      でもな~~~、人間の手でマッサージしてほしいと思って店に入ると
      全身マッサージ今だけサービス価格1時間55MR(1650円)というのがあった。
      「これっだ!」
      施術するの担当者は61歳のオバチャン。
      この歳の婆さんならマッサージ兼風俗ということはあり得ないから安心だが
      「下着のパンツ1枚になれ」と言われた時には焦った。
      なにしろ、3日間履いていたパンツだ。そして足マッサージだけで済まそうと
      考えていたから想定外のことになってしまった。(苦笑)
      まあ、それでも旅の恥はかき捨てて、パンツ一枚になってマッサージ台に
      うつ伏せになった。
      ところで、なんでオバチャンの歳を知っているのかと言われると、
      「あんたの歳はいくつ?」と訊かれたので
      「70だよ」といい加減に応えたら、
      「そうでしょうね~~、頭に髪がない。私は61歳」と言ったからだ。
      このオバチャン、片言の中国語、日本語、英語をしゃべる。
      「きもちいいの、マッサージじゃない!痛い、痛い、痛いのマッサージ!」
      いや、マジで痛い!
      「背中、腰、肩、全部ダメね~~~」
      足裏も激しく揉むので悲鳴をあげたくなる。
      その度のに「きもちいいのダメ、痛いのマッサージネ」
      「マッサージ終わる、1時間2時間、あとで気持ちいいね~~~~」
      ワタシ、心の中で
      「当たり前だ~~!痛いのから解放されたらほってして楽になるからな~~」
      手の指や足の指は「ポキッ」となるまで引っ張る。
      最後は座って首を軟らかくして左右にねじって「ポキッ」と鳴らす。
      だが、これは、これまで一度もやってもらったことはなかった。
      ワタシは首が曲がっているから、力ずくでポキッと鳴らされては
      首の骨が折れて死んじゃう恐怖があったからだ。
      今回も断ろうとしたが、運を天に任せることにした。
      案の定、「ポキッ」ではなく「ボキボキッ」という音がした。
      オバチャンも驚いて「大丈夫?!」
      「大丈夫じゃないって!」と言いたかったが言葉が出ない。
      「生きててよかった!殺されるかと思った」(笑)
      やっと解放され、お茶を飲んで、支払い。
      55MRというところがミソ!
      60MR払って「お釣り」はいらないよといわせるための価格設定さ。
      ワタシはしっかりお釣りの5MRを貰った。
      そこからぶらぶらとモールを徘徊していたら
           
           「春節」の獅子舞が各店を回ってお年玉を貰って歩く。
           時代も代り、パソコンショップでは獅子もパソコンを見ている。(笑)
      1階に降りてフードコートで
           
           
           さっきのマッサージのお釣りの5MRで雲呑麺
      食べ終えて、旅行社の前で迎えの車を待つ
           
           
           トヨタタウンエースに乗って長距離バスターミナルに移動。
      ペナン島の中の長距離バスターミナルは町から離れているので
      旅行社で切符を買うとその旅行社まえから連れて行ってくれるのが
      バス代に含まれているので、楽だと考えられている。
          
         20分ほどで、島内のバスターミナルに到着。
         ワタシの場合は1時30分発のイポー行きバスだ。
         ほかの旅行社で手配した人達もその旅行社の車で続々やってくる。
     ところが、この1時30分発のイポー行きとクアラルンプル行きのバスが
     途中の交通事故に巻きこまれ来るのが遅れているとのことだ。
         
         仕方なく、待つ。
         長距離バス会社は数社あってイポー行きもどんどん出発してゆくが
         乗るべきバスが指定されているのでみんな我慢して待っている。
         当日だからキャンセルもできない。
         まあ、30MR(900円)だから、これを捨てて、別の会社のバスの
         切符を買ってバスに乗るという手も考えたが、
         2時間ほど遅れて
         
         やっと、バスが来た!やれやれ。
         バスは午後4時に出発。
         
         バスは2014年3月1日に開通した長さ24キロの
         Penang Second Bridgeを通る。
         
         
         マレーシア本土(?)に渡り山間の高速道路を走っていると
         激しい雨が降って来た。
         
         フロントガラスには運転手のマスコットか?クモが。
         バスは2時間でイポーの郊外にある
         
         バスターミナルに到着した。
         ここからイポーの町まではさすがに歩いては行けない。
         タクシーで町まで25MR(750円)

    今日のホテルは香港にもある Hotel Excelsior だ。
    ビジネスホテル風だが部屋は広く、「顎田」サイトで格安でゲットした。
         
         1泊4099円!(朝食付き)

     さて、夕飯はとさまよい歩き、この町も春節で休んでいる店もあって
     営業している店は混雑している。
     酒のある店を探して
         
         魚のオイスター煮みたいなもの。900円
         
         豆腐と野菜と小エビの鍋(420円)
         
         アサリのトマトソース(ケチャップ?)炒め(660円)
         店のお姉ちゃんに注文するとき、そんなに食べられるかと心配された。
         これにビール2本で、やはりお腹がいっぱいになった。
         今夜は合計で3000円。
         
          

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徘徊老人のひとりごと ペナン非日乗(平成30年2月19日、月曜日、晴れ、最高気温34度)

2018年02月20日 | マレーシア・シンガポール
      朝の3時半、花火の音で眠りを破られた。
        
        近所の屋台付近で花火を打ち上げているようだ。
        この辺りの屋台は午前2時まで営業しているから、
        それが終わって洗いものをして、ヤレヤレをほっとして
        春節の花火の残りがあるから打ち上げるか~~とでも?
        寝ている方にとっては迷惑だよな~~~。

   このホテルから5キロくらい離れたところにタイの寺院とミャンマーの寺院があると
   いうので行ってみることにした。
   バスで行けば60円くらいで行けるのだが、運動のため歩いて行く。
   途中、
        
        創価学会のペナン支部があった。
   1時間くらい歩いて
        
        ブーゲンビリアの咲き誇る向こうになにやらそれらしき建物が・・・・
        道の両側に寺院があるのだが
         
        こちらは「門」に「泰佛寺」と書かれている。
        
        本堂(?)の中には
        
        涅槃仏が横たわっており
        
        裏の台座や後ろの壁は「納骨ボックス」になって骨壷が安置されている。
        
        涅槃仏の前には仏像が鎮座しており、その仏像に金ぱくを貼って
        お祈りする。金ぱくは1リンギット(30円)。安い!(笑)
        
         中華街は中国の雰囲気がバリバリだが、ここはタイ、ミャンマーなどの
         小乗仏教の雰囲気がバリバリなのだ。
         暑いしな~~~~~。(笑)
        道を隔てた向こう側は
        
        「緬佛寺」。ラーメン系の寺ではない。ミャンマーの寺院で
        Chaa Phat Dhammikaramaなんたらという寺院だ。
        
             
             「お釈迦様」も顔つきが穏やかだ。
         
         指の爪に金のマニュキュアなんかして、おしゃれ~~~。(笑)
              

         
         ミャンマー寺院もタイ寺院に負けじと金ピカのお寺だ
         

      寺院の後方には
             
             新しい建物がある。
             
             階段を登れば上階から寺院全体を見渡すことができるのだが
             階段を上るのがつらい人のために
             イトウさんという日本人が浄財を寄進してエレベーターを設置した
             のだそうな。
          
          上からみた風景。
     この2つの寺院で1時間ほどまったりとしてホテルに戻ることにした。
     初めの予定はここからバスでリゾートエリアのビーチに行こうと思ったのだが
     「ビーチ」はもういいや!と。
    帰り路、路地の奥に、もうひとつの寺院を見つけた。
    大きなサービスアパートのまん前に
           
          寺院があって
          
          
          堂内ではお坊さんが「ありがたい」話しをしているようだ。
          ここの寺院は本堂の前の「門番」は狛犬や龍ではなく
                
                象の頭をした鶏なのだ。
                これは珍しい!
                この寺院はヒンドゥーの神「ガネーシャ」も祀っている
                ところから、鶏の頭に象の頭(かしら)にしたのかな~~。
                ガネーシャは貞操を守る神でもあるのだ~~~~。(笑)
    で、この寺院の面白いところはこれだけではない。
    世俗的な感じがするのだ。
    庭に鎮座している像
          
          
          お笑い芸人さんに似ていない? 
              
              虎なんか立ってなにかコップで飲んでいるよ!
          
          寺の裏手には大きな仏陀の座像がありましが、工事中のため
          近くには行けませんでした。 
    この寺院にあたりにはサービスアパートメントがあるのだが、
    静かないいところなのだが、足の便が悪い。車がないと不便なところだ。

   もうお昼も過ぎているので帰りに昼飯をと思って「なんちゃって日本食」屋の
   メニューを見たら「豚骨ラーメン」25リンギット(750円!)
   これ食べてガッカリするのがイヤなので
         
         こぎれいな中華レストランに入って
         
         青島ビールを注文したら思いのほか安くて13.9リンギット
         
         炒飯が10.9リンギット
         お手拭きのティッシュが0.5リンギット(これカネ取られるとは!)
         それでも合計で25.3リンギットで「なんちゃって豚骨ラーメン」と
         値段がかわらない。
    近くに「Naughty Nuris」という文字通り「ヘン」なインドネシア・レストランが。
         
         
         
         こんなのが入口に置いてあるので入るのはためらわれる。
         中国人観光客が記念写真を取っていた。
  ホテルに戻り、いつものように昼寝をしていると、廊下が騒がしい。
  中国人の観光グループが4部屋くらい占有したようで、ワタシの部屋の両隣と
  向かいの部屋二部屋のようだ。
  困るのは団体行動を取るからうるさいしドアを開けたまま会話するのでうるさい。
  静かになったと思ったらドアをノックされた。
  「ドント・ディスターブ」の札を出しているのにだ。
  ワタシが大声で「イエ~~ス?」と応えると、敵はその瞬間、「ヤバイ、間違った!」と
  思ったのだろう。
  ドアを開けるとそこには誰も居なかった!
  しかし、5分後に今度はワタシの隣の部屋をノックしていた。
  顔を出して「コラッ!お前だな~~、さっき俺の部屋のドアをノックしたのは!」と
  言ってやりたかったが、強そうな若者だったらヤバイので我慢した。                     
  夜、飯を食べに出かけた。先日食べた屋台は今夜も満員なので隣の
        
        香港風にした。
       雲呑麺を注文したら
        
        「雲呑」なしの麺が来た。
        俺、間違って注文したかな?と思ったら
        小さな椀に雲呑3個入ったのを持って来た。
        
        それを麺に移して、こうじゃなきゃ~~~。 5リンギット(150円)
        スープに入った麺が食べたかったのだ。
        量が少ないのもいい。
        
        今回もフィッシュ・アンド・チップスだ。12リンギット(360円)
       ビールはカールスバーグで隣より50セント(15円)安い。
       今夜もビール2本飲んで合計で50リンギット(1500円)

     部屋に戻り、シャワーを浴び、日本の今朝のワイドショーをYoutubeで観ながら
     眠くなったので午後10時に就寝。
  

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徘徊老人のひとりごと ペナン非日乗(平成30年2月18日、日曜日、晴れ、最高気温32度)

2018年02月19日 | マレーシア・シンガポール
       ここのホテルは「朝食無し」なので朝食を食べる所を探しながら
       「釣」するための海の偵察に行った。
       海は浅瀬ばかりで、釣り糸を深く海に沈めてのんびり当たりを待つ
       という海の状態ではなかった。
           
           歩いているとこんなウォール・アートもあった。
       ホテル近くに戻って「飲茶」(点心)でも食べて朝飯にしようかと思ったら
           
           こんな状態!
           
           こんな状態では朝飯など食べなくていい。

        と、コンビニでオレンジジュースと菓子パン2個買った。

     午前10時にそれじゃあ、今度は反対方向の海辺に行ってみようと
     釣道具を持って同じ姓の家族が暮らしている桟橋に行った。
           
           3本くらい桟橋があってそれぞれ同じ氏の人たちが暮らしているそうな。
           例えば「陳さんの桟橋」とか「林さんの桟橋」とか。
           この光景は香港の「大奥」の高床式家屋をおんなじだ。
           で、干潮時だったので海水が引いており、生活排水が
           海に流れ出ている。
           こんなところでは釣など出来ないよな~~~。
           
           「天水宮」かな~~~~。
       ペナンで釣りをするのは諦めよう。
       往復2時間も歩いたので、これだけで1万歩を越した。
       昼飯は抜いた。
       また外に行って、喧噪のなかに席を取ったり注文したりは疲れるから。
       部屋で読書をし、昼寝をし、Youtubeで冬季オリンピックの結果を観たり
       あっ、残念なことにNHKの番組はyoutubeにあまり流れていない。
       「わろてんか」「あさイチ」はダイジェスト版だし。
       TBSの「サンデーモーニング」を観た。
       こちらのテレビのスポーツチャンネルでは冬季オリンピックなど
       放映せずにサッカーやテニスだ。
       もっとも配信元はマレーシアじゃないのだろうけど。

   夜は日本食を食べてみようとグーグルで調べて出かけた。
   CITITEL PENANG HOTEL の中にある「霧島」という日本料理店だ。
   このホテルのある角の店に「焼き鳥」と書いてあるBarがあった。
   「霧島」よりこちらの方が安いだろうな~~と心が誘われたが、
   オープンスペースで中年日本人2人がタバコを吸いながら、片方の足を
   椅子の上に折り曲げて座ってビールを飲みながら焼き取りを食べていた。
   品格が感じられないな~~~~。
   こういう人のいるところにはワタシは近づかない。(笑)
       
       個人情報保護のため突然出現した男性の顔をボカスため「X」をかけています。
       (いたずらでペケを書いたのではありません)
       
       ホテルの中にある「霧島」に入った。
       結構な混みようだったが、あの外の中華料理屋のような喧騒がないだけいい。
       もっとも、お値段もいい。
       
       メニューには「セットもの」もあるのでセットものを注文して
       散財を避けようとしたのだが、「春節」のかきいれどきだからなのか
       「本日はセットメニューはありません」と断られてしまった。
       やむなく、
       「刺身盛合せ」150MR!(4500円!)
       これだけで、ワタシの宿泊しているホテルの1泊分より高い!
       「野菜天麩羅」 24MR(720円)
       ビールは日本のビールを飲むと高いのでタイガービール2杯で447円
       日本酒 300ml 58MR(1740円!)
       合計246.9MRにサービスチャージ10%、消費税6%が付加されて
       総合計287,9MR。
       ワタシはマレーシア通貨を一応計算しやすいように1MRを30円で換算
       しているのだが、この換算でいくと8637円になる。
       ヒエ~~~~~~!
       支払いはクレジットカードで円払にしたら8199円だった。

     まあ、ず~~っとカップ麺で過ごしてきたから「たまには」いいか~~~!
     日本でだってひとりでこんな高いカネを払ったことがないぜ!(苦笑)

     またホテルまで歩いて帰る道すがら、明日の朝飯用にコンビニでクッキーと
     水を買った。
     歩いていると、香水の香りがする女性がワタシを追い越して行って
     旧日本軍の慰安所だったと言われる交差点のミュージックバーに消えて行った。
     う~~ん、あそこだったのかな~~~、慰安所があったところは? 
     窓から灯りも漏れていないから気になるな~~~~。(笑)

            
            いつもホテルには暗くなる前に戻っているので、
            このように電飾でライトアップされているとは知らなかった。(笑)
              

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