徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカイウ非日乗(平成30年2月11日、日曜日、晴れ、気温32度)

2018年02月12日 | マレーシア・シンガポール
      今日はランカイユ島に移動する。
      フェリーの出航時間は午後2時なので正午のチェックアウトのギリギリまで
      ホテルの廊下の椅子で読書。
      そう言えば、昨日から宿泊している男性が夕方、日本語で電話してでもいるのか
      「今晩はお暇ですか」と言っていた。
      なんだなんだ、ホテルに着くなり、早速、ナンパかよ!
      でも日本語になんとなく中国アクセントがある。日本人じゃないな~~?
      それとなく聴いていると
      「今日は10日(とうか)です。日にちを言う時は10(じゅうではなく)
       「とうか」と言います」
      「20(にじゅう)は「はつか」」と言います」
      「そうです。はつかです。いいですね~~」
      へ~~~、どうやらネットで日本語を教えているようなのだ。
      パソコン持参すればネットでどこででもテレビ電話っての(?)
      個人レッスンできるんだ~~~~。
    
    と言う事があった。
    ホテルをチェックアウトして歩いていると路地で写真を撮っている人がいるので
    逝って見ると
            
            最近はやりのウォール・アート。Mr.ビーン
            
            マリリン・モンローが携帯で電話している。(笑)
            若い世代でマリリン・モンローを知っている人がいるのかな~~。

       セブン・イレブンで昼飯用のパン2個とオレンジジュースを買って
       フェリーの待ちあい室に行く。
       ここで昼飯を食べてしばらくするとチケット点検開始のお知らせがあって
       チケットの点検し座席番号を記入してくれる。
       その後、通路を出て一旦外に出ると
            
            本当(?)のフェリーターミナルの建物に
            
            
            
            フェリーターミナルの待合室は結構人がいっぱいだ。
            
            この船か?そんなはずはない!(笑)
            
             こっちの船だ。
             ペナンとランカイウ間は1日2往復。
             ランカイウ発10時30分のフェリーが午後1時30分に
             ペナンに到着し、午後2時にランカイウに向けて出航する。
            
            フェリーはほぼ満席。
            ビデオ上映されており、1本目はエルトン・ジョンみたいな
            人が出るコメディーアクション映画。
            2本目は
            
            インド映画『ダンガル』の中国語字幕。
            このインド映画「ダンガル」は『ダンガル きっと つよくなる』という
            邦題で近々日本で上映されるそうだ。

    フェリーの窓は汚れているのとスモークガラスになっているので外はあまり良く見えない。
    ここもマラッカ海峡なのだ。
    どのあたりを航行しているのかスマホでチャックしようとしたが、
    プリペイドSIMカードの残額が無くなったのか通信状態がバツ印になっている。
    まあ、どうでもいいけどな~~~。
    フェリーは午後5時にランカイウに到着。
    さすがリゾート地だけあって観光客相手の客引きなども多い。
    タクシーで今日のホテルに到着。
             
             安っぽい連れ込みホテルのような、もっといい言葉で表現すると
             浦安のデズニーランド見たいな建物だ。
             せっかくだから海の見える「Sea View」の部屋を
             奮発した。
             まあそれでも朝食付きで4500円くらいだ。 
             
             
             チェック・インして部屋に行くとトイレの便器の中に、
             「ナニ」のカスがこびりついていた。
             丁度ハウスキーピングのカートを押して来たので呼びとめて
             「これを見ろ!
             きれいにしてくれ」と注文をだすと、
             トイレ掃除の係の男性がトイレ用洗剤をチャチャと掛けて
             トイレブラシでシャカシャカと洗って「はい、終了!」と
             部屋を出て行った。
             チェックのためトイレを見ると、全然落ちていない!
             トイレ洗剤の泡で見えなくて落ちたと思っただけだ。
             再度呼びつけて今トイレ掃除をした係の名前を控えて
             クレームをしようと思ったが、ここで3泊するのだから
             その後のことも考えて、自分でシャワーガンを吹きつけて
             トイレットペーパーで拭き落してきれいにした。
          なにしろ、先日、日本のテレビで中国の5星ホテルの従業員が
          トイレ掃除ブラシでコップもついでに洗っている映像が流された
          くらいだ。信じてはいけない。
          ましてや、ここは3星ホテルで評価は10点満点の6点だから。
          「忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐え」自分できれいにするのだ。(笑)
          今日も5千歩以上をクリアーするために付近を散歩。
                   
                   夕陽が落ちて行く。
              
          ホテルの周りには海鮮レストランが沢山立ち並んでいる。
       その中のあまり混雑していないレストランで
             
            炒飯とアサリの炒め物。
             
             鉄板豆腐を注文した。
             係の女の子はタイ人で中国語は全然だめで、メニューを指差すと
             英語で確認する。
             この鉄板焼きは「シーザル・トウフ」と言った。
             あっ!そうか~~~~!
             この瞬間、ある「謎」が解けた。
             12月にムンバイで泊まったホテルのすぐそばに
             「ヨーコ・シーズラー」というレストランがあった。
             英単語で「シーズラー」を検索しても出てこないし、
             「シーザー」で「溶ける」とか出て来る。
             一体なんなんだろうな~~~と思っていたのだったが
             「鉄板焼き」をシーズラーと呼ぶのだったようだ。
             そう言えば「ヨーコ・シーズラー」のメニュー写真を見ると
             「鉄板プレート」に乗っている料理だった。
             「プレート」って言わないんだ~~~。
             調べてみるとアメリカのステーキ・チェーン店に
             鉄板プレートの上にステーキを乗せて提供する
             シーズラーっていう店があるとか。
             ふ~~ん。
       てなわけで、今夜のお代は缶ビール3缶飲んで合計49MR(1470円)
       しっかり、お釣りの1リンギットは貰って帰って来た。
           
            
          
    

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