徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ペナン非日乗(平成30年2月10日、土曜日、晴れ、32度)

2018年02月11日 | マレーシア・シンガポール
      午前中は廊下のベンチに座って読書と「お絵かき」をした。
      外は灼熱の太陽が照りつけているが回廊には風が吹きこんで気持ちがよい。
      お昼になったので、今日はインド料理でも食べようとリトル・インディアに
      出かけた。
      中華街とは違ってインド人街は大音響でタミル映画音楽を流して
      あちこちからスパイシーな香りがしてくる。
      日本人の団体の一団がガイドの案内で歩いていた。
      今回の団体はジジイとババアが半々くらいだった。若者も3人くらいいた。
              
         高級で軟らかい肉しか食さないワタシ(ウソ!)はこの国の硬い肉は
         歯に悪いから食べないので、ベジタリアン料理だ。
         この店は冷房の店なので入った。
         
         ミールス(定食) 8マレーシアリンギット(240円)!
         ミネラルウォーターとで合計10.5リンギット!(315円)

      食後の徘徊。
         
         ペナンの税関。
                
               最近人気の「博物館」ていうか「展示館」
         ここの入口に
                
                デカ盛りのカキ氷の模型が置いてある。
                観光客はこの前で記念写真を「イエ~~~」と
                手でチョキを出して撮る。
                そして中に入って行く。
                タダかと思ったらカネを取るのだ。
                だからワタシは入らない。
                中華系の人、こんなの好きネ(笑)
                どんどん吸い込まれるように入って行く。
                ジジイのワタシには分からない。
     部屋にもどると今日もバスタオルを代えてくれてあった。
     この程度の値段のホテルではバスタオルを代えてくれないところが多いが
     ここはその点、よい。
     
     昼寝後、今日は日本軍が慰安所として戦時中に使用していた建物を探しに行った。
     文部省の検定教科書の日本の戦争記述に疑念を持つ高校の先生たちが
     日本軍のアジア侵略の足跡を自分たちの足で辿り、現地の人たちと交流を行い
     『旅行ガイドにないアジアを歩くマレーシア』(高嶋伸欣・関口竜一、鈴木晶、
     梨の木舎、2010年刊)を出した。
     この本の中にペナンの日本軍慰安所の場所の記述もあったので行ってみることに
     したのだ。
     本にはJalan Burma(ビルマ通り)とJalan Zainal Abidin(ザイナル・
     アビディン通り)の交差する角に旧日本軍の慰安所があって、現在は
     同楽旅社という会社が入っている建物と記述してある。
     スマホのグーグルマップを頼りに歩いて行くとすぐにその交差点が分かった。
     だが目印の「同楽旅社」という会社は移転でもしたのか無かった。
     本には右角とも左角とも書かれていないのでどれがそうなのか分からない。
         
         こちらの角なのか?こちらにはCANONの事務機販売店が。
         
         キャノンの向かい側。
         
         こちらは今は music bar になっている。
         
         そしてこちらの角は更地になって開発中だ。
      まあ、このあたりに日本軍の慰安所があったことは確かだったのだ。
      慰安婦問題というのは難しい。
      韓国の慰安婦問題も日本と韓国で決着が付きながら、また大統領自身が
      ぶり返しているのは、国際的には「いかがなものか」と、
      髪の毛のない頭で考えるワタシなのでありました。
    ホテルへの帰りに道端で
         
         この写真の食べ物を注文
         
         牡蠣と卵を炒めた蠔煎(小)(300円)と炒河粉(小)(180円)に
         ビール(大)(510円)
        
         今日は暗くなってきました。
      今日歩き回ったので
        
        こんなに黒くなった「生存証明」写真(笑)
         やはり暖かい国はいいな~~~~。 
               

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