徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと クアラルンプル非日乗(平成30年2月6日、火曜日、晴れ、最高気温32度)

2018年02月06日 | マレーシア・シンガポール
      ホテルは窓のない部屋なのだがいつものように午前4時に目を覚ました。
           
           部屋はこんな感じだ。テレビもエアコンも冷蔵庫も付いている。
           エアコンの温度設定が16度になっていたので止めた。
      ホテルはモノレールのセントラル駅のすぐ下にあるので、
      地の利が良いと言えば良い。駅からエスカレータかエレベータで降りると
      すぐだ。
               
            
            こんな感じだ。名前もEasy Hotel!(笑)
            1泊朝食付きで2950円!
            ここに3泊するのだが、宿泊費はホテル予約サイトの「顎陀」の
            ポイントで精算した。
            だが、マレーシアでは観光税というのか、
            長期滞在ビザを持っていない人は表示料金以外に
            現地のホテルで1泊に付き10マレーシアリンギットを
            払わなければならない。結局、30マレーシアリンギットを支払った。
        その朝食はホテルに隣接するインドレストランの
            
             外で
            
            プレーン・ドーサとコーヒー。
     しばらく部屋で休憩して、8日からペナンに行くのでバターワースまでの
     特急列車の予約をするためにセントラル駅へ出かける。
     セントラル駅のあるニューセントラル・モールは
            
            春節の準備がすでに出来ている。
        モール内をぶらぶらして4階の映画上映館に行って様子を見る。
        中国映画、香港映画、マレーシア映画、洋画(?)、インドのタミル映画が
        上映されている。
        インドのタミル映画を観ようかと心が動いたが、結局、今日はパス。
      そこからリトル・インディア(インド人街)をぶらつき
      プリペイドSIMカードを8マレーシアリンギット(240円)で購入した。
      店の若いお兄ちゃんが全部設定してくれて、ネットが見られるようになったし
      グーグルの地図も使える。
      これで本当に8MRなの?
      そしたら、手続きした時に1週間300MBまで無料サービスなのだそうだ。
      ホテルに戻って確認したらSMSなどの通信は午前0時から午前8時までしか
      使えないようだ。
      その証拠に、「家主さん」に無事到着のSMSを送ったが失敗した。
      明日の朝にもう一度送信してテストしよう。
    もう正午をとうに過ぎていたので
            
            ベジタリアン・ミールス(210円)とコーヒー(60円)

     ホテルに戻って昼寝をして午後3時半から、こんどは駅の向こうにある
     国立博物館に歩いて行くことにした。
             
            博物館から小高い丘に向かって歩いて行くと
            
            マスジッドではない。プラネタリウムに着く。 
      この広い公園にはマレーシアの独立に貢献した偉人の記念館や
      バード・パークやらバタフライ・パークやらがあるのだが、
      バード・パークの入場料が約2千円もするので入らなかった。
      もう午後6時を過ぎていたので戻って、ニューセントラル・モールの
      フード・コートで
             
             
             イポー河粉を食べた。(300円)
      今日は禁酒にしよう!
 
    ブログを書きながらテレビを観ていたら
             
             中国の上海(?)を舞台にした抗日映画を放映していた。
          

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徘徊老人のひとりごと JAL723便クアラルンプル行き搭乗記(平成30年2月5日、月曜日、晴れ)その2

2018年02月06日 | 搭乗記・乗船記
       ラウンジを出て、搭乗ゲート付近を徘徊する。
        
       81番ゲートの反対側にはエアインディアのデリー行き飛行機が搭乗待機中だ。
       あまりきれいな機体ではないな~~~~~。
       搭乗口のベンチに固まって日本人ジジイ・ババアの一団がいる。
       インド旅行なのだな~~~~~。
       元気なジジイ・ババアだな~~~~~。
       もっともジジイが少ない。(笑)
    81番ゲートの隣からはスリランカ航空(エア・ランカ)だ。
       
       ジャケットのそで口に4本線の金のラインの入った女性がいた。
       副操縦士だろうか?

    ワタシの方は
         
         マレーシア航空MH9117便(operated by JL723)だ。
    10時45分に搭乗が始まった。
         
         機材はB787-9Bドリームライナーという
         
         座席配置は1-2-1で、中央列からは窓の外の景色が見えない。
         ワタシの座席はビジネスクラスの一番後ろの13Gという
         中央列の右側。
         
         シートベルトは肩と腰を3点方式
         
         アメニティー袋が置いてあり歯ブラシ、ウエットタオル、アイマスク
         耳栓が入っていた。
         もしろん、スリッパ、毛布も供えてある。
     搭乗ゲートは出発時間の定刻11時5分に離れたが、出発便の離陸の混雑のため
     45分ほど待たされた。
     この間、「混雑のため待機中」という機長のアナウンスのみだ。
     あの「無駄に礼儀正しく親切な」JALはとこに行った!
     第一、ウエルカムドリンクが配られない!
     JALの経営破たんする前のビジネスクラスではチープ・パーサーが
     一人ひとりの客の座席の前にきて
     「なになに様、わたくし、本日のチーフ・パーサーを務める
      なんの誰それでございます。
      本日のご登場、まことにありとうございました」と言って歩いたものだ。
     それを期待していたのだが、なに?このそっけない雰囲気。
   飛行機は11時50分に飛び立った。
   水平飛行に移っても「お飲み物」をお伺いに来ない。
   これって最低じゃない?!
             
        メニュー表が配られ
   1時間後、ランチのリクエストと飲みもののリクエストを訊きにきたので
    「最初にシャンパン、食事と一緒に日本酒のダッサイ」と注文をした。
              
             やっとシャンパンにありついた。
     モニター画面でプロレスを観ていたらCAがやって来て
    「O様、大変申し訳ありませんが、本日、和食のリクエストが多くて
     ご希望に添えないのですが洋食に代えていだくことができませんでしょうか?」

     なぬ~~~~~~っ!!!!

    こんなときだけバカ丁寧な言葉を使いやがってと切れやすい老人は怒るところだが、
    ぐグッと我慢して
    「ワタシ、歯が悪いので牛肉は食べられないんですよ」と言ってやった。
    CAは諦めて他の優しそうな乗客のところに言って交渉していたようだ。

    シャンパンを飲みほしても、もう一杯いかがですか?もない。
    ワタシの列の担当CAはマレーシア人だからなのか?

    そして、今度はこのマレーシア人CAが「本日、ダッサイは搭載していません」と
    断って来た。
    もっとも、メニュー表の日本酒のところに米印でダッサイを搭載しいる場合もあると
    あったので、まあ、すんなり理解を示して、
    それじゃ「福寿」をと所望した。なんでもノーベル賞の授賞式の晩さん会に
    日本酒として提供されたことがあるという兵庫の酒だそうだ。

   日本時間午後1時半ころに食事は始まった。
        
        
         箸置きは陶器のツル。こんなところが細かいんだろうね。(笑)
        
         日本酒
        
        東京芝大門の「くろぎ」の黒木シェフ監修の「冬凪」だそうデス。
        酒のつまみにぴったりです。
        ゆで卵はメニューの説明に「温度卵」と書いてあったので温泉卵と読んでしまい
        温泉卵じゃないよな~~~と再び読みなおすと「温度卵」でしたが
        なに?
        日本酒をもう一本。
        
        次にでてきたのが、鰻のかば焼きに和風牛のシチュー。
        鰻となればうな丼でしょう!
        
        ついでにシチューも乗っけてみました。
        これ、なかなかイケます。(笑)
        
         デザートにカステラみたいのが出て来て、これで日本酒ごグイッ。
         日本酒は3本飲みました~~~~~。
        
        お茶を飲んで、トイレに行って歯を磨き

        座席をフルフラットにして午後の爆睡。

   到着1時間半前頃に「到着前の軽いお食事」ということで
        
        記念に「そばですかい」を食べてみた。
        これってたった内容量25グラムしかはいっていないんだね~~~~。
        
        現地時間午後6時15分にマレーシア国際空港に到着した。
        この時の機長のアナウンスには驚いたね~~~~。
        到着時刻は6時10分なのだが、スケジュールからたった5分遅れたのに
        「本日、到着時間が遅れたことをお詫びいたします」だって!
        こんなの遅れたうちには入らないのにな~~~~。
        こんなところに外国人は驚くんだろうね~~~~。
        もっとも、最近の航空便到着時刻の正確さのレポ―トでは
        ANAとJALが1位2位を占めているからな~~~。
        
        これまで100回以上飛行機に乗っているがJALは5回しかない。
        「無駄に礼儀正しく親切な」JALを体験したくて乗ってみたが
        大量輸送時代でジビネスクラスの座席も増えて、悠長に頭を下げている
        時代ではなくなったのだな~~~~~~。
        JALさんは今回で終わりにしよう。

     空港の入国検査を通り、KLエキスプレスでセントラルまで出て
     本日の宿に到着。
     1年来ないうちにまた町は様変わりしていた。
         
         中国料理店でハイネンケンビールと
         
         海鮮焼きそばを食べて寝た。
   
         
         
                  
       

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徘徊老人のひとりごと JAL723便クアラルンプル行き搭乗記(平成30年2月5日、月曜日、晴れ)その1

2018年02月06日 | 搭乗記・乗船記
      日本人男性の平均寿命も伸びて、今では80歳を超えているらしいが、
      健康寿命は71歳だか72歳だ。
      つまり、病院通いをしないで、元気(?)に歩ける年月はあとわづかしかない。
      そこで今回の「避寒」は熱海の錦ヶ浦から飛び降りる覚悟で
      「無駄に礼儀正しく、親切な」JALのビジネスクラス直行便で行くことにした。
      だが、バカ高いJALでチケットを買うのではなく、マレーシア航空の
      チケットを買うことにした。同じ共同運行便なので、安い方で買った方が得だ。
      マレーシア航空で購入するとJALで購入するよりも6万5千円も安い。

     朝、成田のホテルをチェックアウトして7時40分発の無料のシャトルバスで
     空港まで行こうとしたところ、私のもう一人前で満席となってしまった。
     次の発車は8時丁度なのだ。ワタシは時間的に全然余裕なのだが、
     ホテルの女性係員が
     「申し訳ありません、相乗りでよろしければタクシーを手配いたします」と言った。
     ワタシの前の男性もワタシもだが、「カネ払ってまでタクシーで行く必要はない」と
     心の中で思っていた。
     ワタシは単刀直入におねえさんに訊いた。
     「タダ?」
     「御心配いりません、ホテルでタクシー代を支払いいたしますので」
     即座に、男性もワタシもワタシの後ろに並んでいた2名もOKを出す。(笑)
          
          タクシーの運転手もお姉さんで、「こいつは朝から縁起がいいわい」(笑)
          第2ターミナルまでタクシーのメーターは1650円になっていた。
          も~~~け!(笑)

     JALのカウンターでチェックインして手荷物検査の長~~い列をしり目に
     ビジネスクラスやプライオリティーカード専用の列で手荷物検査を終え
     自動指紋読み取り機で出国しようとしたが、今回も何度試みてもエラーになる。
     あきらめて「おばさん」係官のところで出国スタンプを押して貰った。

          
     搭乗ゲートは81番ゲートなのでそこに近いJALのSAKURAラウンジに行く。
     ファースト・クラスと書いてあったんでビビって、
     「このへんで一番近いビジネスクラスのラウンジはどこですか?」と
     JALのお姉さんに訊くとこのファースト・クラスラウンジの下の
     フロアーがビジネスクラスのラウンジなのだそうだ。
          
          ビジネスクラス客でいっぱいだ。
     ワタシは機内でガッツリ飲むことにしてアルコールは取らず
          
          パン食とコーヒー。
          
     でも、日系航空会社で名物のビーフカレーも少し。
     ビールも我慢して
          
          オレンジジュースなど飲み。
          歯を磨き、夏用の薄着に着替えて搭乗ゲートへ。

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