徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ペナン非日乗(平成30年2月19日、月曜日、晴れ、最高気温34度)

2018年02月20日 | マレーシア・シンガポール
      朝の3時半、花火の音で眠りを破られた。
        
        近所の屋台付近で花火を打ち上げているようだ。
        この辺りの屋台は午前2時まで営業しているから、
        それが終わって洗いものをして、ヤレヤレをほっとして
        春節の花火の残りがあるから打ち上げるか~~とでも?
        寝ている方にとっては迷惑だよな~~~。

   このホテルから5キロくらい離れたところにタイの寺院とミャンマーの寺院があると
   いうので行ってみることにした。
   バスで行けば60円くらいで行けるのだが、運動のため歩いて行く。
   途中、
        
        創価学会のペナン支部があった。
   1時間くらい歩いて
        
        ブーゲンビリアの咲き誇る向こうになにやらそれらしき建物が・・・・
        道の両側に寺院があるのだが
         
        こちらは「門」に「泰佛寺」と書かれている。
        
        本堂(?)の中には
        
        涅槃仏が横たわっており
        
        裏の台座や後ろの壁は「納骨ボックス」になって骨壷が安置されている。
        
        涅槃仏の前には仏像が鎮座しており、その仏像に金ぱくを貼って
        お祈りする。金ぱくは1リンギット(30円)。安い!(笑)
        
         中華街は中国の雰囲気がバリバリだが、ここはタイ、ミャンマーなどの
         小乗仏教の雰囲気がバリバリなのだ。
         暑いしな~~~~~。(笑)
        道を隔てた向こう側は
        
        「緬佛寺」。ラーメン系の寺ではない。ミャンマーの寺院で
        Chaa Phat Dhammikaramaなんたらという寺院だ。
        
             
             「お釈迦様」も顔つきが穏やかだ。
         
         指の爪に金のマニュキュアなんかして、おしゃれ~~~。(笑)
              

         
         ミャンマー寺院もタイ寺院に負けじと金ピカのお寺だ
         

      寺院の後方には
             
             新しい建物がある。
             
             階段を登れば上階から寺院全体を見渡すことができるのだが
             階段を上るのがつらい人のために
             イトウさんという日本人が浄財を寄進してエレベーターを設置した
             のだそうな。
          
          上からみた風景。
     この2つの寺院で1時間ほどまったりとしてホテルに戻ることにした。
     初めの予定はここからバスでリゾートエリアのビーチに行こうと思ったのだが
     「ビーチ」はもういいや!と。
    帰り路、路地の奥に、もうひとつの寺院を見つけた。
    大きなサービスアパートのまん前に
           
          寺院があって
          
          
          堂内ではお坊さんが「ありがたい」話しをしているようだ。
          ここの寺院は本堂の前の「門番」は狛犬や龍ではなく
                
                象の頭をした鶏なのだ。
                これは珍しい!
                この寺院はヒンドゥーの神「ガネーシャ」も祀っている
                ところから、鶏の頭に象の頭(かしら)にしたのかな~~。
                ガネーシャは貞操を守る神でもあるのだ~~~~。(笑)
    で、この寺院の面白いところはこれだけではない。
    世俗的な感じがするのだ。
    庭に鎮座している像
          
          
          お笑い芸人さんに似ていない? 
              
              虎なんか立ってなにかコップで飲んでいるよ!
          
          寺の裏手には大きな仏陀の座像がありましが、工事中のため
          近くには行けませんでした。 
    この寺院にあたりにはサービスアパートメントがあるのだが、
    静かないいところなのだが、足の便が悪い。車がないと不便なところだ。

   もうお昼も過ぎているので帰りに昼飯をと思って「なんちゃって日本食」屋の
   メニューを見たら「豚骨ラーメン」25リンギット(750円!)
   これ食べてガッカリするのがイヤなので
         
         こぎれいな中華レストランに入って
         
         青島ビールを注文したら思いのほか安くて13.9リンギット
         
         炒飯が10.9リンギット
         お手拭きのティッシュが0.5リンギット(これカネ取られるとは!)
         それでも合計で25.3リンギットで「なんちゃって豚骨ラーメン」と
         値段がかわらない。
    近くに「Naughty Nuris」という文字通り「ヘン」なインドネシア・レストランが。
         
         
         
         こんなのが入口に置いてあるので入るのはためらわれる。
         中国人観光客が記念写真を取っていた。
  ホテルに戻り、いつものように昼寝をしていると、廊下が騒がしい。
  中国人の観光グループが4部屋くらい占有したようで、ワタシの部屋の両隣と
  向かいの部屋二部屋のようだ。
  困るのは団体行動を取るからうるさいしドアを開けたまま会話するのでうるさい。
  静かになったと思ったらドアをノックされた。
  「ドント・ディスターブ」の札を出しているのにだ。
  ワタシが大声で「イエ~~ス?」と応えると、敵はその瞬間、「ヤバイ、間違った!」と
  思ったのだろう。
  ドアを開けるとそこには誰も居なかった!
  しかし、5分後に今度はワタシの隣の部屋をノックしていた。
  顔を出して「コラッ!お前だな~~、さっき俺の部屋のドアをノックしたのは!」と
  言ってやりたかったが、強そうな若者だったらヤバイので我慢した。                     
  夜、飯を食べに出かけた。先日食べた屋台は今夜も満員なので隣の
        
        香港風にした。
       雲呑麺を注文したら
        
        「雲呑」なしの麺が来た。
        俺、間違って注文したかな?と思ったら
        小さな椀に雲呑3個入ったのを持って来た。
        
        それを麺に移して、こうじゃなきゃ~~~。 5リンギット(150円)
        スープに入った麺が食べたかったのだ。
        量が少ないのもいい。
        
        今回もフィッシュ・アンド・チップスだ。12リンギット(360円)
       ビールはカールスバーグで隣より50セント(15円)安い。
       今夜もビール2本飲んで合計で50リンギット(1500円)

     部屋に戻り、シャワーを浴び、日本の今朝のワイドショーをYoutubeで観ながら
     眠くなったので午後10時に就寝。
  
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