徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年12月11日、月曜日、薄曇り)

2023年12月12日 | 日記

     

   日の出前、淡いピンクと薄紫の空がきれいだった。天気予報では今日明日は天気がよろしくないとのことだったが雨は降りそうにもないお天気だ。

 午前中は龍の絵をどのようにして描いたらいいのか考えた。前にも書いたが龍は想像の動物なので有名な画家でもそれぞれ姿が異なる。参考にしようにもそれを独自に自分なりの龍と言うものが思い浮かばない。人生を74年もやっていると思考力の低下と想像力の低下が著しいので、な~~んにも浮かばない。もう脳が固まっているのだ。トホホ。

 室内は寒い。外は薄曇りだが風はないので室内よりは暖かいだろうと節電というか電気代節約のために岸壁に出かけた。今日は釣り人が少なかった。そのためお魚は餌に飢えていたのだろう。2投目に25センチくらいのメジナが掛った。3投目に35センチくらいのメジナが掛った。

   

  こんなことがあるのだろうか!それからも15センチくらいのコッパグレと呼ばれる手のひらサイズのメジナが4匹も掛かったが、持ち帰っても毎日メジナを食べると飽きるのでリリースした。近くに観光釣り客がいれば「持って行きますか?」と声をかけることもできるのだが、今日はだれもいない。1時間半でこんなに釣れたのは初めてだ。3時15分で竿を収め

   

  生かしておいた2匹を

   

   持参のまな板の上で鱗を取り頭を落とし内臓を取りだす下処理をする。メジナはというか魚は目隠しすると暴れない。頭は海中に沈んで行きほかの魚の餌になるが内臓は海面に浮かぶのでカモメをそれを狙って集まって来る。

   

   マンションに戻り、きれいに水洗いして、小さい方はそのまま煮つけにすることにし大きい方は三枚に卸し冷蔵庫のチルド室に保存。小さい方のメジナでもイオンでは600円くらいで売っている。大きい方だと千円くらいするかもしれない。今日の釣り餌は地元の名人から「残ったから」と先週頂いたものだ。ワタシはそれを冷凍して小出しで使っている。新鮮さは失われても釣れるときは釣れるんですね~~。費用対効果は大だ。

    

   メジナの煮つけには日本酒だろうね~~。


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