今日は午前10時からエントランスホールでマンションの年次総会があるので
部屋から出ずに「部屋で死んだふり」(笑)をしていた。
出席すると役員改選で役員に選出されると大変だからだ。
委任状を出して議題に関してはすべて議長に一任だ。
収束の気配がないコロナ禍で、「蜜」を避けるために「総会」も「Web総会」案も
出ている。
Webでなんてますますジジイのワタシには「わかりません」
今日の天気予報では3時頃から雨が降るというので2時半ころ徘徊に出かけよと
エントランスを通ったが「総会」が終わっていたのでホッと。
徘徊から戻って来ると雨が降り出したので、今日の天気予報は正しかったと。
「郵便受け」を見ると、レターパックとハガキが入っていた。
レターパックの差出人を見ると「三木雄一郎」と書いてあり、内容物は「本」と。
あれっ?この三木さんって大阪外大(現在は大阪大学)インド・パキスタン語科の
学生さんだった人じゃない?
30年以上前の話だが、当時、ワタシの知人などが三木君は優秀な学生だと
言っていたから頭の片隅に名前が残っていたのだ。
最近のことはすぐ忘れるが昔のことは覚えているという典型的な老人の頭脳構造だ。苦笑
中に「マイラー・アーンチャル」というヒンディー語小説を翻訳した
『泥の裾』という題名の本が入っていた。
ファニーシュヴァルナート・レーヌという作家の長編小説だ。
なんでワタシに?と思った。
本に手紙が添えられ、当時指導を受けた古賀先生からワタシのことを聞き本を送ったと。
ありがたいことだ。
パラパラとめくってみる。
表紙と挿画は洋画家の高山博子という画家の水彩画だ。
インドを題材とした油彩画を多く描いている画家で
インドを旅行した際の水彩画なのだろう。
著名な画家のようだ。
ワタシには時間はたっぷりあるので、ゆっくり読ませていただこう。
もうひとつの郵便物のハガキもインド関係だった。
園田学園女子大学の元教授の内田紀彦先生の奥様(インド人)からの
先生の死去のお知らせハガキだった。
四十数年前からのインドでの交流からの長いお付き合いだ。
天才的な言語学者だった。
なんでワタシのような者と付き合うかというと、バカと天才は馬が合うということだ。
世間ずれした天才(逸話は沢山ある)と世渡り上手なワタシ。
ネットで調べたら1933年生まれだと。
ワタシとは16歳も歳の差があったなんて、知らなかった。
デリーの先生の家で飲んではよく議論し
「先生は理屈でモノを言うけれど、世の中理屈では通らないもんですよ~」と
黙らせたものだ。(笑)
日本に戻って神戸に住むようになった時も一度訪れたことがあある。
風の噂で認知症を患っていると聞いたことがあるが、89歳じゃ~しょうがないか~。
先生の書籍では
『カンナダ語・日本語辞典』
高島 淳 編 内田紀彦・ラージャープローヒト共著 三省堂 2013年
がある。
この書籍は2017年のフランス学士院平山郁夫賞を受賞している。
仏教では享年は数え歳で数えるから享年は90歳ということか。
ハガキには 2月13日に亡くなり14日に葬儀を済ませたと書いてあった。
インド的なのかコロナ禍だからなのか?早い。
合掌
明日、般若心経でも唱えて供養しよう。
部屋から出ずに「部屋で死んだふり」(笑)をしていた。
出席すると役員改選で役員に選出されると大変だからだ。
委任状を出して議題に関してはすべて議長に一任だ。
収束の気配がないコロナ禍で、「蜜」を避けるために「総会」も「Web総会」案も
出ている。
Webでなんてますますジジイのワタシには「わかりません」
今日の天気予報では3時頃から雨が降るというので2時半ころ徘徊に出かけよと
エントランスを通ったが「総会」が終わっていたのでホッと。
徘徊から戻って来ると雨が降り出したので、今日の天気予報は正しかったと。
「郵便受け」を見ると、レターパックとハガキが入っていた。
レターパックの差出人を見ると「三木雄一郎」と書いてあり、内容物は「本」と。
あれっ?この三木さんって大阪外大(現在は大阪大学)インド・パキスタン語科の
学生さんだった人じゃない?
30年以上前の話だが、当時、ワタシの知人などが三木君は優秀な学生だと
言っていたから頭の片隅に名前が残っていたのだ。
最近のことはすぐ忘れるが昔のことは覚えているという典型的な老人の頭脳構造だ。苦笑
中に「マイラー・アーンチャル」というヒンディー語小説を翻訳した
『泥の裾』という題名の本が入っていた。
ファニーシュヴァルナート・レーヌという作家の長編小説だ。
なんでワタシに?と思った。
本に手紙が添えられ、当時指導を受けた古賀先生からワタシのことを聞き本を送ったと。
ありがたいことだ。
パラパラとめくってみる。
表紙と挿画は洋画家の高山博子という画家の水彩画だ。
インドを題材とした油彩画を多く描いている画家で
インドを旅行した際の水彩画なのだろう。
著名な画家のようだ。
ワタシには時間はたっぷりあるので、ゆっくり読ませていただこう。
もうひとつの郵便物のハガキもインド関係だった。
園田学園女子大学の元教授の内田紀彦先生の奥様(インド人)からの
先生の死去のお知らせハガキだった。
四十数年前からのインドでの交流からの長いお付き合いだ。
天才的な言語学者だった。
なんでワタシのような者と付き合うかというと、バカと天才は馬が合うということだ。
世間ずれした天才(逸話は沢山ある)と世渡り上手なワタシ。
ネットで調べたら1933年生まれだと。
ワタシとは16歳も歳の差があったなんて、知らなかった。
デリーの先生の家で飲んではよく議論し
「先生は理屈でモノを言うけれど、世の中理屈では通らないもんですよ~」と
黙らせたものだ。(笑)
日本に戻って神戸に住むようになった時も一度訪れたことがあある。
風の噂で認知症を患っていると聞いたことがあるが、89歳じゃ~しょうがないか~。
先生の書籍では
『カンナダ語・日本語辞典』
高島 淳 編 内田紀彦・ラージャープローヒト共著 三省堂 2013年
がある。
この書籍は2017年のフランス学士院平山郁夫賞を受賞している。
仏教では享年は数え歳で数えるから享年は90歳ということか。
ハガキには 2月13日に亡くなり14日に葬儀を済ませたと書いてあった。
インド的なのかコロナ禍だからなのか?早い。
合掌
明日、般若心経でも唱えて供養しよう。