徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和4年2月5日、土曜日、晴れ)

2022年02月06日 | 日記
  昨日の北京冬季オリンピックの開会式は途中で寝たので観ることができなかったが
  民放テレビで再放送をやっていたので観た。
  子供達の歌声に感動の涙を流し、歳をとると涙もろくなる。
      
      
      クライマックスの聖火台への点灯は聖火トーチそのものを立てるという
      思いもつかない発想で
      
      プロジェクションマッピングや演出など中国は日本を遥かに凌駕していると
      感じざるを得ない。
      単純に「すごいな~~~!」と感動した。

      
      挿し木したサンパチェンスの蕾が今朝開いた。
      この花が
      
      午後4時過ぎには全開した。

  図書整理のため閉館していた図書館が今日から開館したので本を返却に行った。
  今日借りて来た本は
           
        柳川孝二著『宇宙飛行士という仕事』(中公新書、2015年発行)だ。
    今、JAXA(宇宙研究開発機構)は宇宙飛行士選抜試験を学歴不問にしたので話題に
    なっている。
    NHKテレビなどでたびたび話題として取り上げているがその度に顔を出すのが
    この本の著者柳川さんだ。
    なんとこの柳川さんは東京のワタシの住んでいるマンションのはす向かいに住んでいて
    昔、マラソン練習を一緒にしていた仲だ。
    もう相当前にJAXAは定年退職しているのだが70歳になる今でも「特任広報」と
    してイベントなどに顔を出しているようだ。
    人当たりがいいので請われて続けているのだろうね。
    2,3日前にカミサンがメールで「柳川さんの本見つけたわよ」と言ってきたので
    図書館で探したらあったので借りて来たのだ。
  
   もう一冊は『日本古典文学全集』26 小学館を借りた。
   この本を探すのにトラブった。
   NHKラジオの「古典講読」という番組で「紫式部日記」を加賀美アナウンサーが
   朗読する低音の声に魅かれNHKのテキストブックを買わずに図書館で「紫式部日記」
   所収の本を借りようとしたのだ。
   「いとをかし」(笑)
   で、図書館の蔵書検索で調べたら『新編日本古典文学全集』があったので
   借りようとしたが書架をくまなく探しても「新編」という本がない。
   出版社と所収内容が一致するのが『新編』のない『日本古典文学全集』だった。
   これか~~と借りるついでに貸出担当者のボランティアと思しきオバサンに
   文句を言ったら「ときどきそういうこともあります」だって。
   予約図書にすると「一致する図書はありません」と言われるんですかね~~?
   古典なんてまともに読んだこともないが「つれづれなるままに」文字を眺めよう。
   「いとをかし」(笑)
   「いとをかし」は「可笑しい」っていう意味じゃない!(笑)
   高校の時に習う『古文』の授業はほとんど眠っていたので、
   今となっては「いとはずかし」で「いと悲し」だ。
   

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