紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

シャンソンコンサート

2004-10-15 23:32:05 | 13・本・映画・演劇・音楽など
嵯峨美子さんの25周年記念コンサート「いつものように」に行って来た。
一緒に行ったのは、友人のKさん、真蘭さん、Yさん、Sさん、Tさん、私の6人。
私が、それまで、あまりなじみのなかったシャンソンをよく聴くようになったのは、この10年くらいである。
今日一緒に行ったKさんが、嵯峨さんからシャンソンを習うようになったのがきっかけである。Kさんは、1年に1-2回グループでコンサートを開いていて、それに行くのも毎年楽しみにしている。

シャンソンをしみじみ味わうには、ある程度の年齢が必要かなと思う。人生、恋、失恋・・etc、同じ曲を聴いて、涙が出ることもあるし、ただ楽しく聴くこともある。その時の気分に左右される。やはり、上手なシャンソンを聴くと、情景が目に浮かぶ。何分間かの芝居をみるような感じである。

連句でシャンソンを詠んだことがある。せっかち歌仙・その3<そよ風の巻>

風よ吹け 成人式は 十月前 <少艶
世代の離れ 言葉虚しく  <長者巻
シャンソンは 詩(うた)で心を 震わせる <紅 蓮
笑顔を見せず 出番待つ友  <良流娯