紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

募金活動のこと

2004-10-06 08:52:12 | 15・心に残ること
3年前、生まれて初めて行った募金活動は何から何まで知らないことだらけだった。

◆記者会見するまでは募金をしてはいけないこと。
◆亡くなった時には訃報を流して、募金活動の終了を知らせること。
◆集まった募金は、全て心臓病を患う人のために使い、個人の(家族)ところには、いかないことetc。

募金のやり方にしても、みんなで相談して、手探りでいろいろな方法を試みた。真夏の街頭募金から始まって、出身校(中学、高校)での募金活動、新聞にのせて世間に募金活動をしていることを広めてもらうこと・・etc。
何をやろうとしても、最初はほとんど断られた。断られたところから、スタートして、一人一人関係者の説得を重ね、最後にはやらせてもらうことができた。

沼田氏は、中学の同級生だったので、まず真っ先に出身の西宮中学の文化祭で募金活動をさせてもらえるよう頼みに行った。が、そこでも最初は個人の募金などはやらないと断られた。が、とにかく頼み込んで、結局はやらせてもらうことができた。(右上の写真は西宮中学の文化祭で募金活動した時の)

文化祭には、30年前に私たちが教わった先生たちも駆けつけてくれて応援してくれたり、西宮中学の生徒が、自分たちも街頭募金を手伝いたいといってくれて、吉祥寺で一緒に募金活動したり、心あたたまる出来事も数多くあった。


(西宮中の生徒たちと・吉祥寺で)

その年の9月から11月末までの3ヶ月間、私はほとんどの土、日、街頭募金に立ったが、人生観が変わるほど、いろいろな出来事があった。いい体験をさせてもらったと今でも思っている。

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