紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

週末はにぎやか

2011-10-31 06:51:23 | 10・孫と家族
ふだんは、夫と二人で静かな生活をしている。
そこに娘とシンちゃんが来ただけでも、そうとうにぎやかになる。

それに加えて、休みの日は、シンちゃんのお父さんがやってきて、その前の日からは息子も長野からきて、かなりにぎやか。




シンちゃんは、ちょっと興奮気味。

初めてお父さんに抱っこしてもらった。お父さんは、こわがりつつ、抱っこしている。




このところ、ただ寝ているだけだったシンちゃんも、たまに1時間くらい起きていることがある。

お風呂の後の、満足な顔。




寝顔を見ていると、ほんとうに穏やかな気持ちになる。



孫が家にやってきた

2011-10-28 15:38:12 | 10・孫と家族
もっと長引くかと思ったわりには、最後はあっさりと退院が許された。

家にきて、対面すると、病院にいた時より、ずっと小さい感じ。




初めて抱っこをしてみた。ほとんど寝ているので、抱っこするチャンスもめったにない。




寝てはおっぱいを飲み、飲んでは寝て、おなかがすくとむずむずと動くが、全然泣かないので、いるのを忘れてしまうほど大人しい赤ちゃんだ。

そして、2日目の今日は、家でお風呂に入った。



友人を囲んで

2011-10-27 07:03:46 | 19.友人との時間
昨日は、まだシンちゃんが病院だったので、明日アメリカに帰る友人や、他の人たちにまた会いに行った。
この集まりは、なんと小学校時代の集まり。
といっても、中学で一緒だった人やら、高校で一緒だった人やら、小学校後も、あちこちで一緒だった人も多い。

1枚しか写真撮らなくて、あまり写りもよくないが、私のとなりは、カッパ師匠。




このブログを始めたのは、2004年なのだけど、その時にすすめてもらったことを、その後どれほど感謝したかしれない。
そのおかげで、世界が広がったり、新たな出会いもたくさんあった。

カッパ師匠からは、最初はホームページのことを教えてもらっていたのだけど、そちらは、公開した末、大失敗に終わった。
でも、それすらも、後々自分にとって、どれだけ勉強になったかと思うと、師匠にはいつも感謝しているのである。
大失敗に終わった時に、カッパ師匠にも、相当な迷惑をおかけし、心苦しく思っていたけど、昨日その話をしたら、もう忘れていたといわれた。(笑)
私は多分一生忘れられない。

昨日は、おりしも還暦の仲間でもあるので、60過ぎてからの仕事のこと、今打ち込んでいること、いろいろな話題があったが、中には、伴侶が亡くなった後、どうするという話というのもあった。(笑)
話の流れから、男性は、再婚すると即答していたけど、もう一度結婚しようと思ったら、やはり、料理は必須だね。
女性は、万が一、一人になっても、家事いっさいを、全部一人で引き受けるのでは、再婚はしないよ。と思うけど、どうでしょうか?
気のおけない昔からの友人たちとの、そんなこんなの話しで、夜も楽しくふけていったのであった。

そして、カッパ師匠が、今は「face book」が一番おもしろいといったけど、やっぱり、何がおもしろいのかさっぱりわからず、全然使いこなせてもいない私なのである。

そして、今日はシンちゃんが家にくる。

シンちゃん、6日目

2011-10-26 06:25:31 | 10・孫と家族
昨日で、シンちゃんが生まれて6日目を迎えた。
本来なら、昨日、今日にも退院して、家に迎えるところだったが、保育器に入っていた期間があるので、まだなのである。

それでも、昨日は、初めて外界(?)の私も目の前でシンちゃんを見ることができた。
前日までは、ガラス越しに見るだけ。




ちゃんと目もあけている。




それで、検査の結果が悪くなければ、明日には退院してくる。

またまた今日会う約束をしている人たちがいるのだけど、私も参加できることになった。


シンちゃん、3日目、4日目

2011-10-24 06:39:03 | 10・孫と家族
3日目(10月22日)の写真。




シンちゃんと娘と、ダンナさんが保育器のある部屋にいるところ。
この部屋は、いくら入りたくても、私や夫は入れない。いろいろな経過の報告を受けるのも、すべて、娘夫婦。
ジジ、ババができるのは、娘たちの手助けだけなのである。

出産の時も、私には、生まれて1時間も知らされなかったが、娘のダンナさんがきたら、即入室させてもらえた。そういうものなのね。

土曜日は、義母もわざわざ、シンちゃんに会いに千葉から来てくれた。
シンちゃんからみると、ひいばあちゃんに当たる。元気でこんなに遠くまでこられというのは、嬉しいことだと思った。




そして、4日目(23日・日曜)。
おっぱいを飲む時だけ、やっと保育器から出ることが許された。あ~よかったね。
あぶなっかしい手つきで、シンちゃんを抱く娘。




それでも、ふつうは生まれて6、7日で退院できるところ、もうちょっと入院期間が長引きそうである。
今週中に退院できるかどうか?

シンちゃん、2日目

2011-10-22 08:24:13 | 10・孫と家族
出産というのは、母親も赤ん坊も、太古の昔から命がけだなあと思う。
仮死で生まれたシンちゃんは、しばらく保育器の中の30パーセント酸素の中で過ごすそうである。
仮死で生まれたというのも、昨日初めて聞いた。
なぜ大変だったかというと、頭が大きくて、なかなか出なかったからだそうだ。




それでも昨日、娘のしぼったおっぱいを、ものすごい勢いで飲み干す。




飲んだと思うと、すぐに眠ってしまう。




昨日はようやく目があいた。



新刊が出ました!

2011-10-21 10:22:35 | 2・仕事の周辺
前のブログにも載せたが、「ぼくらは、ふしぎの山探検隊」という本が出た。

新刊が先か、シンちゃんが先かと、毎日やきもきしていたけれど、偶然にも同じ日にできあがった。
いつもは、新刊は、編集者の方が届けてくださるのだけど、そういうわけで、全く予定が立たなかったので、送って頂くことになった。
今朝届いて、表紙をなぜて(笑)、あらためて、喜びをかみしめている。

私にとっては、思い入れの強い1作。
なぜかというと、最初の本である「ぼくらの夏は山小屋で」を書いた時から、あの本の続きを書こうと思っていた。
実際に、何度も書いたのだけど、うまくいかず、そうこうしているうちに、「ぼくらの夏」が絶版になってしまった。
となると、続きなど書きようがない。

その時にはかなりガッカリしたのだけど、少したってから、また別の形で書こう、いつか必ず、と思うようになった。
そして、できあがったのが、「あの夏、ぼくらは秘密基地で」であり、「ぼくらは、ふしぎの山探検隊」である。

25年という長い間、あたためてきた本ができて、ほんとうに嬉しい。
前作もだけど、この本も、書いている間がすごく楽しかった。いつもは、本を書くというのは、楽しい中にも、産みの苦しみというか、そういうのを伴うものだけど、この2作に限っては、そういうことがいっさいなく、楽しくて楽しくて、するすると書いてしまった。
あとで文章を大幅にけずるのに、相当時間がかかったが、それすらも楽しい作業だった。


ぼくらは、ふしぎの山探検隊

2011-10-21 09:56:18 | 1・作品紹介
 あかね書房

 2011年10月

 絵・水上みのり



子どもたちが山登りや不便な山荘での生活を体験しながら元気に育ってゆく『あの夏、ぼくらは秘密基地で』。その続きとなる物語。

「冬休みの山荘に、いとこたちが集まった。
雪合戦やイグルー作り、まきストーブでの料理と、
雪国の生活を目いっぱい楽しむつもりだ。
一番、大きなイベントは、ふしぎの山に冬だけあらわれるという「ニョロニョロ」見物。
ぼくらは探検隊気分で盛り上がっていた!!」

(本のカバーより)




◆ 教育家庭新聞の紹介記事

◆ 朝日小学生新聞の紹介記事

長く楽しい一日

2011-10-21 07:28:51 | 19.友人との時間
昨日は、なんというか、早朝からバタバタして、夜遅くまで友達と会っていて、長い一日だった。
けれど、最初から最後まで、たのしく、幸せな一日だった。

19日に、アメリカから友人が来るのは知っていたけど、おそらくちょうど娘の出産と重なっている時期なので、今回ばかりは、会うのは難しいかと思っていた。

ところが、昼前に赤ちゃんが生まれてくれて、夕方からの、Nちゃんを囲む会に参加することができた。







ほんとうに、久しぶりだった。ちょうど還暦を迎える私たちなので、折しも年金申請の話に始まって、中学時代の話、最近亡くなったT氏の話やら、なにやらで、尽きることがなかった。
みなさん、ドタ参加させてくれて、どうもありがとう。


生まれました♪

2011-10-20 14:33:35 | 10・孫と家族
今朝早く娘と一緒にタクシーで病院にいったところ、もしかすると、生まれるまでに2日間くらいかかるかもしれないといわれた。

いったん家に戻って、あちこち出かけて用事をしている最中に、分娩室に入るという連絡。
あわてて、仙川の病院まで自転車でかけつけた。

am11:18に誕生。3390gの男の子。




生まれる時、赤ちゃんが苦しくて、泣き声が小さかったそうだ。
そのせいなのか、こんな風に保育器に入って、機械がセットしてある。
すぐに、小児科医がみてくれた。

1時間後、シンちゃん(赤ん坊)を見せてもらったが、大きく胸を上下させて、呼吸していたので、安心した。

病院の待合室に飾ってあった長渕剛さんの絵。




力強くて、優しい、いい絵だった。