紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

花見とクラス会

2010-03-31 16:50:39 | 19.友人との時間
昨日は、花見と大学クラス会があったが、花見は行けずに、夜の部、クラス会だけ参加した。
楽しい一夜だった。

この春仕事を終えた人で、昨日出席した人には、直接ご苦労さまをいったけど、昨日来なかった友達の中には、今日、3月31日が最後という人もいる。
Sさん、Kさん(他にもいるかも)、長い間ご苦労さまでした! 人生これから。まだまだ楽しみましょう。

 


ところで、昨日会った友人に、今年30年ぶりに桜の花を見るという人がいる。
沖縄の離島にずっと住んでいたのだけど、そこには寒緋桜が咲くだけで、ソメイヨシノはないのだそうだ。
そして、寒緋桜というのは、枝振りも花も、本土で咲くソメイヨシノなどとは全く別物だという。

連句には、花の定座というのが2回ある。
花というのは「桜」のことをさす。
「月」の句と同様、とても大事な句だ。
花の定座では、かならず桜の花を詠んで、華やかな季節をいつくしむのだ。

私は今週、毎日野川まで桜の花を見に行っている。
そろそろ見納めだと思うと、ついつい足が向かってしまう。
毎年、かならず見ていても、こんなに眺めたくなってしまうのだから、30年ぶりに眺めるなんて、どんな気持ちだろう。

昨日、大学時代以来ずっと俳句を続けている人と話しをしたので、今日は連句と花のことを書いてみた。

今進行中の連句は、寒稽古の巻 

◆ 連句の部屋


どなたか連句をしてみたい人いませんか? もしいたら、連絡ください。


最後に、今日の野川の桜。花曇りの1日だった。

 

栂池自然園

2010-03-30 07:11:26 | 4・テレマークスキー日記
ここは標高1800mくらいの所にある栂池自然園。私が大好きな場所だ。

 

 


スキーでは1度も行ったことがないのに、こんなことを書くのもなんだけど、雪の立山の次に好きな場所だと、思っている。
展望台まで行くと、目の前に白馬岳から続く三山、大雪渓が見える。山襞がくっきり見えて、ほんとうに景色のよい所だ。

テレマークスキーを始めて、なんとか少しターンができるようになってから、まほろば倶楽部のツアーで、毎年1度は自然園に行く。

3月半ばになると、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで、歩かずに栂池自然園まで行けるようになる。
といっても、風が強かったりすると、止まることもあるので、自然園まで行けたら、ラッキー! という感じ。

去年の夏、白馬岳~雪倉~朝日の縦走をした時に、夏の自然園がどんなか気になって、自然園から上ることにした。

夏は、湿原が広がり、木がうっそうとして、起伏のある所だった。天気があまりよくなかったので、バックの小蓮華や白馬岳は雲の中だった。

 

 


雪の季節は、何もかも雪が埋め尽くしてしまう。夏と冬とでは、全く趣が違う。

 

 

プール12回目

2010-03-28 21:41:57 | 11・健康
先週の日曜日から今日まで8日間、研修で東京に出てきていた息子が家に泊まっていた。
こんなに長く続けて家にいるのは、11年前に家を離れて以来じゃないだろうか。
知らない間に「おふくろ」と呼ばれているようになっていたけど、一緒に住んでいなかったので、最初にそう呼んだのがいつかはわからない。
大学時代だったのだろうか。
山形に住んでいた時は、1年に1度、それも2日間くらいしか家にいたことがないが、長野に引っ越してからは、よく来るようになった。
やはり長野は近い。

今日、午前中に息子が長野に帰ったので、プールに飛んでいった。

O橋さんも泳ぎにきていたので、少し話しをした。
O橋さんもそうだったというが、あの嵐のような低気圧の日は、左足が痛かった。
にぶい痛みで、しびれたような感じ。起きていても痛いし、夜寝ていても、痛い。すごく痛いわけではないが、じっとしているのが辛い感じ。
なぜ低気圧がくると、足が痛むのだろう。

今日は寒いので、野川の桜もまだ3分咲き。

 


今年退職をして、4月に職場を離れる友人が、何人かいる。
近くのKさんもそうだし、大学時代の友人のK屋氏もそうだし、他にも何人か。
定年の人もいれば、少し早めに退いた人も。
みなさん、長い間、ご苦労様でした。これからは、第二の人生、おおいに楽しんでください。

お墓参りとランチ

2010-03-27 16:51:32 | 15・心に残ること
一昨日(3月25日)は、姉と妹と待ち合わせて、父のお墓参りにいった。
3人一緒に顔を合わせるのは、一年に何回もなく、いつもお墓参りをかねている。
そうすると、お参りした後は、一緒にランチをしようということになる。

父のお墓には、以前にも書いたことがあるけれど、父と、父の母(私のおばあちゃん)だけが入っている。
父の父は、浅草にある、先祖伝来のお墓に入っているので、後妻であった父の母とは別々のお墓に入っているのである。

ここは毎回行く度に、ほんとうに眺めがよくて、いい所だと思う。
ところが、昨日はあいにくの、冷たい雨。

 


お寺のお坊さんの話によると、1年365日のうち、雨の日は、60日くらいだそうだ。つまり、6分の1の確率でしか雨にぶつからない。
でも、片栗の花も見頃だし、雨の日の景色もいいとおっしゃっていた。

けれど、雨に降られる度に、父が機嫌を悪くしてるから、こんな天気になっちゃったねといって、3人で笑う。
一昨日という日は、お彼岸ということから考えても、日にちがずれているし。他にもいろいろ・・。

でも、お墓参りをするということは、その時少しでも父のことを思い出すだけでいいのだろうと思う。


その後は、お楽しみのランチ。

「ミューゲブラン」のマダムは、私たちが3人集まると、お墓参りなのがわかっているので、
「雨がやむといいと思っていたんですけど・・。」
といって、迎えて下さる。
冷たい雨でも、その後のおいしいランチが待っていると思うと、手が凍えても、楽しみになのである。

昨日は、春のメニュー。




左:オードブル、サーモンと帆立のマリネのガトー仕立て。目でも楽しめ、味わえば絶品。
右:私が頼んだメイン料理は、真鯛とホワイトアスパラのワイン蒸し あさつきソース。



サラダとメインの鴨料理。



デザートも桜の香りがほのかに残ってすてきなお味。




写真は、トントンが一眼カメラを忘れたので、私のチビデジでトントンが撮った。
私のチビデジとは思えないほどよく撮れている。(笑)

母の施設へ

2010-03-25 17:43:35 | 22・両親のこと
昨日は、母の施設に行った。
母の部屋の担当だったUさんが、4月から別の部屋の担当になるので、Uさん、姉、母、私の4人で、敷地内にある食堂で昼食をご一緒した。

母のいる施設のある敷地内には、特養ホームが3棟ある。
食堂は、一番新しい施設の中にある。そこは、できあがった当初、父がお世話になっていたところだ。
新しくできた施設だったので、父は申し込んで、すぐに入所させてもらうことができた。
ふつうだと、何年も待つということである。

今でもしじゅう、そこの食堂を利用しているけれど、昨日はいつもより長くいたので、あとからあとから知っているケースワーカーさん、看護師さん、介護士さんお医者様に会った。みなさんに声をかけて頂いた。覚えていて下さって、ありがたいことである。
父が入っていたのは、8年ほど前になるけれど、それ以来、このY会にはお世話になり続けている。

 

栂池スキー・3日目(3月18日)

2010-03-24 06:44:50 | 4・テレマークスキー日記
青空屋台のおうちを出て、いったん「ひらた」さんに戻った後、向かった先は、白馬のスノーハープ。
長野オリンピックの時の、クロカンコース。
本格的なクロカンにトライすることになった。

板が細い。たったの44mm。だけど、軽い。はいているのも忘れるほど軽くて、片方の板でもう片方の板を踏んでしまうほど。
ゼッケンをつけると、なんとなくかっこうがそれっぽくなる。(笑)

この階段を上った先に、クロカンコースがある。

 

この日の参加者は、前日の5人の他に、T島(n'Ajjer)さん、NAさんご夫婦。
大勢いて、まほろば倶楽部は、まるでクラブ活動のようだなあと思いつつ、みんなで初対面、再会のご挨拶。
講師は石木田ひろさんと、民宿「ひらた」の若ダンナ、平田選手。大学時代クロカンとジャンプが専門だったそうだ。(右端)




まず板のはき方を教わる。

そして、ぐるぐるとコースを回る。

 


ストックは後ろにつく。

 
 

そのうち、斜度のあるところにもいってみたくなる。登って行って上から見ると、けっこう急。ここを直滑降で滑り降りる。

平田選手。

 

なかなか低い姿勢がとれない。それに左足をかばうので、右に重心がいく。

 


撃沈し、再び登り返すも、また撃沈。

 


滑って笑い、ころんで笑い、後で写真を見て、また笑う。クロカンはほんとうに楽しい。

 
そして、直滑降はおしまい。後ろの坂が滑りおりたところ。

 
 
 
あ~、終わっちゃったねといいながら、さとさんと引き上げる。

 


クロカンは、全く膝に負荷がなく、痛くならなかった。
将来的に、ずっと続けられそうなのが、嬉しい。

◆ 写真は石木田ひろさんが撮ってくれました。

◆栂池スキー・1日目2日目・3日目

栂池スキー・2日目(3月17日)

2010-03-23 07:38:31 | 4・テレマークスキー日記
その日のツアー参加者は、さとさん、ちほさん、ひつじ丸さん、それにテレマークスキーを始めてまだ3回目のN島さん、私の5人。
できれば、栂池自然園に行きたいなあと思ってはいた。けれど、初心者の人もいるので、無理だろうとあきらめていた。
ところが、朝、「行きましょう!」という石木田ひろさんの一声。

10:00 ゴンドラで栂の森まで行く。

  


そこからは、ロープウェイに乗らずに、歩いて上って行くことになった。

途中、森の中を歩いたり、滑ったりする。

 


そこから林道を歩いて、神の田圃まで行き、近く斜面で上ったり滑る。

 


 


 


何回か滑ったところで、再び栂池自然園を目ざし、早稲田の山小屋の方に向かって歩く。

 


その後は、林道を歩く。だんだんと自然園が近くなる。
近づくにつれて、雲におおわれていた小蓮華が姿をあらわす。

 


12:25 自然園到着。白馬岳から白馬三山も見えてきた。

 


そこで、ツエルトをかぶって、昼ご飯を食べる。この雄大な景色を見ながら、おいしいおむすびをほおばるシアワセは、なんにも代えがたい。

 


食べた後は、近くの斜面を登ったり、滑りおりたりする。

 

 


いいなあ。自然園。

 


1:30頃  そろそろ引き上げる。

 

また林道を滑って行く。

2:30 ゴンドラ降り場にて解散。ほんとうに楽しい1日だった。

ひろさんのグリーンのバックに、一眼カメラが入っていて、いつもツアー中の写真を撮ってくれる。

 


その日は、前日泊めたもらった民宿「ひらた」さんの若ダンナさんも一緒に、「青空屋台のおうち」で泊まる。

前回同様、温かで、穏やかな雰囲気。

 


その夜は特別に、南米の音楽のライブがあった。

演奏して下さったのは、岳郎さん

 


チャランゴの演奏やら、ケーナの演奏を聴いた。ゆっくりと、屋台のおうちの夜もふけていった。

 

翌朝、みんなで記念撮影。

 

◆ 写真は石木田ひろさん撮影。

◆栂池スキー・1日目・2日目・3日目

プール11回目

2010-03-22 09:11:54 | 11・健康
昨日は、また泳ぎに行った。
久しぶりにO橋さんと会って、泳ぎの合間に、スキーの話題で盛り上がった。
毎週スキーにいっているそうだ。どうりでプールでは会わないわけだ。
そして、話題の中心は立山。
立山は私の最終目標。あこがれの聖地である。
O橋さんは毎年のように春には行くそうだけど、私も今年は達成できるかどうか?

栂池で3日間スキーをした後、足の痛みがどうなるか、行く前は心配していたが、全く問題なかった。
今回は、まだ記録を書いている途中だけれど、

1日目はBCクロカン。
2日目はテレマークスキーのステップの板。
3日目は本式のクロカン。で滑った

三つくらべてみると、膝に楽なのものがよくわかった。

クロカン → BCクロカン → ステップの順。

クロカンなら膝が痛くても、滑れそうだ。
でも、山を滑るなら、ステップ以外ないので、まだしばらくはステップで滑るつもりである。
けど、この数年(もしかしたらもう来年かも)のうちには、膝が痛くて滑れなくなるような気もするので、そうしたら、BCクロカンで滑ろう。

痛い膝をかかえて、スキーを続けるには、基礎体力と足の筋力を維持するしかないので、時間がある限り、というか時間を毎日作って、運動をし続けよう。


栂池スキー・1日目(3月16日)

2010-03-21 10:13:00 | 4・テレマークスキー日記
今回は、3月17日(水)、18日(木)の2日間、まほろば倶楽部のツアーに参加するために、前日の16日に高速バスに乗って、栂池までいった。
栂池は東京からそう遠くはないだだけど、特急列車にしろ、高速バスにしろ、朝一のツアーに間に合うようにはたどり着けない。
それで、いつも前日の午後1:30頃到着するように行く。

今回初日にお世話になる民宿の「ひらた」さんに着いたら、さとさんと、N島さんがまだいた。
午後は自由に滑るということで、さとさん達はゲレンデで練習するという。
私はどうしようかと迷ったが、ちほさんがBCクロカンで、クロカンコースを滑りに行くというので、ご一緒させて頂くことにした。

バス通りを下っていった先を左に入るとクロカンコースがある。潮の道を利用してコースができているようである。
ちほさんは自前の靴と板。私は初めてカルフの板を借りて滑った。

 


運動場のようなところをぐるぐる回るのかと思いつつ、どんどん進んで行った。

 


道路をまたぐ橋に出て、そこを上って下ると、すごく広々としたところに出た。
コース内を滑ってもいいし、コースをはずれても、BCクロカンの練習によさそう。

 


気づくと、親沢から、白馬乗鞍やコルチナ国際のスキー場まで見えるようになった。
景色もいいので、気持ちがいい。
歩くのとちがって、すいすい進むので、けっこう距離がかせげる。

いつまで滑っていたかったけれど、4時頃終了するために、また元きた道をたどり始めた。

 


このコースで1日滑っているのも楽しそう。BCクロカンだと、膝も痛くならない。
それには、自分のBCクロカンの板と、靴が必要。いつか(できれば来年)ほしいものだ。

そして、ひらたさんに全員集合して、カンパイ!
明日のことを考えて、わくわくするひととき。

 


◆栂池スキー・1日目・2日目3日目