紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ボルネオの旅

2006-10-21 06:58:03 | 3・山の日記
明日から、良流娯さんと娘と3人で、ボルネオに出かける。
キナバル山は、世界自然遺産に指定されている地域にある山。
世界50カ所の一つと思うと、なんかすてきな自然に出会えそうである。

3G携帯というのを持っていくので、うまくいったら、山頂写真をBlogにアップしようと思う。
今イタリア旅行中のさとさんは、自分ではアップできないといっていたのに、ちゃんとmixiの日記に、イタリアからアップしている。もしかしたら、私でもできるかもしれない。
期待せずに、お待ちください。


10月24日 : ふもとのキナバル公園に泊まる。

10月25日 : 1866mの登山口を出発。ラバンラタ小屋(3250m)に泊まる。

10月26日 : 夜中の2:00に小屋を出発。山頂(4095m)でご来迎(のはず・・)。
        ラバンラタ小屋に戻って朝食。あとは一気に、ふもとに下山。
        その日の下り標高差は、2300m。

その後は、ダナンバレーまで飛行機で飛び、熱帯原生林のトレッキング。珍しい動植物が見られるだろうか。
10月31日に帰ってくる。

(写真は変愚院さん撮影:キナバル山)

秒読み

2006-10-20 06:41:58 | 20・日々のできごと
キナバル山登山をはじめとするボルネオ旅行に出発する日は、あさってになった。
トップの写真は、変愚院さんが撮影したキナバル山を下っている時の写真。(キナバルサウス)
実をいうと、変愚院さんのBlog「ペンギン夫婦のお山歩日記」を見なければ、キナバル山の存在を、私は知らなかった。
変愚院さんが、だいぶ前に私のBlogにコメントを下さったので、ホームページを訪問したところ、海外の山の報告がたくさん載っていて、その時始めて、キナバル山のことを知ったのだ。

今年、10月に娘が夏休みをとるのが決まった時、どこに行こうか考えた。予定では、アメリカのロッキー山脈国立公園で、ロッキーの山に登ろうと考えていた。けれど、もう10月末では寒いので、行く先を変えることに決めた。
次には、ハワイに行こうと思って、飛行機の予約までした。行く先はハワイ島。マウナケア山に登って天文台を訪れたり、山登りしようかと考えていた。

そうこうしているうちに、急にキナバル山が浮上。娘も私も、そちらに惹かれてしまい、あっという間に、行く先を変えた。
これも、Blogを通して知り合った変愚院さんのおかげである。もしあのままハワイ島に行くことにしていたら、地震もおこったし、どうなっていたかわからない。

もちもの

2006-10-19 07:00:37 | 5・旅の日記
今回の旅で、絶対に必要な物といえば・・・。

ヘッドランプと雨具。これだけは持って行かなくてはならない。
キナバル登頂の日は、2時に歩き出す。夜中の。
あとは、海外なので、もちろんパスポートが必要。
最近、知り合いが2人、次々にパスポートを忘れて成田空港に行ってしまったそうだ。
まあ、みんな(私も?)、そろそろだいじょうぶ? という年齢かもね。(苦笑)

一人は、翌日、高いお金を払って追いかけた。
一人は、旅そのものをあきらめてしまった。
その時に、聞いた話し。
バイク便で空港まで持ってきてもらって、間に合った人がいたという。
バイク便って、かなり速いのだけど、私は仕事でも利用したことがない。急いでいる時には、メールに添付すれば、瞬時に原稿は届くから。でも、絵描きさんは、そうはいかない。絵そのものを届ける必要がある。

そんなこんなで、成田に着いて、パスポートを忘れたのに気づいた人がいた。その時に思い出したのがバイク便。幸い、飛行機に間に合うように成田空港に届いたそうだ。
それにはいくつか条件がそろわないとダメ。

★家が都内(世田谷)にあった。
★大家さん(または近くの人)が合い鍵を持っていた。
★誰かに部屋に入ってもらった時、パスポートのありかをちゃんと教えることができる。
★さらに、誰かに部屋に入ってもらえるほどには片づいている。

おっと、こんなものを写真にとって、忘れないようにしなくちゃ。

ケニア山=登ったのは娘

2006-10-18 08:02:20 | 8・山と旅の思い出
昨日、アルバムを見ていたら、娘が大学時代に登ったケニア山の写真が出てきた。
調べてみたら、ケニア山(標高 5,199m)。
う~ん、すごい。

1人でアフリカ旅行をした時に、雨具くらいしか山道具を持っていなかったのに、登ることにしたそうだ。
現地のガイドさんと二人で。しかも靴はふつうのスニーカー。
それで、全く頭痛はおこらなかったというから、高度に強い人というのはいるんだな。
この分なら娘は絶対に、キナバル山だいじょうぶだろう。

ついでに、その時の写真を何枚か。

後に見えるのがケニア山



途中の小屋



ご来迎