gooがブログから撤退するに当たって、こちらのブログをはてなブログに移行しました。
「Blog 新・連句の部屋」
https://tanoshiirenku.hatenablog.com/
この投稿が最後になります。
gooブログを運営してくださったみなさまには、長い間お世話になり、ありがとうございました。
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せっかち歌仙・その58が巻き終わりました。最後急がせて、すみません。
GW明けに上京するので、できれば反省会をしたいと思います。
詳細は、またメールで連絡させて頂きます。
ところで、gooが、ブログから撤退することになり、「BLOG・連句の部屋」も今の場所で続けることができなくなりました。
今考えているのは、はてなブログに、このgooブログを移行し、そこで続けていこうということです。
でも、ブログの移行は、今までしたことがなく、もしかしたら、これまでのブログの中味が全てなくなってしまうかもしれません。
なくなって困るのは歌仙ですが、今回のせっかち歌仙・その58も、これまでの歌仙も、ホームページ「連句の部屋」の「歌仙」のところに全て載せてあります。
http://tanosiirenku.ninja-web.net/
近々移行作業にかかりますが、もしこれまでのブログの中味がなくなったら、はてなブログで1から始めていきます。
gooブログは、記事もアップしやすいし、好きだったので、残念というしかありません。
参加者=永井人生・良流娯・逐電・山八訪・茶目猫・晩菊・長者巻・紅蓮・多摩のO脚
発句........初花や手話の少女はよく笑う 永井人生
脇句........心に響く卒業の歌 良流娯
3..........春夜の湯父は子を高く抱き取って 逐電
4...........杖をつきつつ孫を見あげる 山八訪
5(月).. 母看取る夜のはるけし名残り月 茶目猫
6............ 思いは寂し秋の夕暮れ 晩菊
(初折裏)
7............ 漆黒の山間をゆく天の川 長者巻
8............空のいずこに君はいるのか 紅蓮
9............悩み種いまはおいしきチョコレート 多摩のO脚
10...........黒き甍の奈良の寺でら 逐
11...........日本一長い距離行く路線バス 良
12...........恋も別れもある里の駅 永
13(月).. 寒き夜月も震えて空の端 晩
14...........硝子びりびり火の山の噴く 茶
15..........堅雪をそろりと歩く麓町 山
16..........都踊りは春の夜の夢 O
17(花)..いつの日か花咲くころに行きたしと 紅
18..........袴衣装に春吹雪舞う 長
(名残折表)
19.........自転車を抜く三輪車春疾風. 永
20..........アルバム広げふりかえる日々 良
21..........汗香る君何すれぞ友に微笑む 逐
22..........かち割り咥へ吠える応援 山
23..........虎落笛(もがりぶえ)イソップの犬肉落とす 茶
24..........恐ろしげなり聞き取る方も 晩
25..........万博の予算二倍に口噤む 長
26..........初デートして未来を想う 紅
27..........吹っ飛んだ会った瞬間なにもかも O
28..........多くあやめて貰う勲章 逐
29(月)..月明り羊数えて睡魔待つ 良
30..........依怙贔屓している流れ星 永
(名残折裏)
31..........いさかいはどう有ろうとも秋日和 晩
32..........丸くおさまる日溜まりの椅子 茶
33..........うたたねし子どもの頃の夢をみる 紅
34..........ようやく気づくあれはまぼろし O
35(花)..夕暮れに桜しべ踏む帰り路 山
36..........傍らの梅艶やかに生る 長
<2025 年2月10 日~4月25日>
発句 初花や手話の少女はよく笑う 永井人生
脇句........ 良流娯
3.......... 逐電
初花とは、以下のような意味があるようですが、今回の歌仙は、3の意味でスタートします。
桜とするかどうかは、脇句の良流娯さんにおまかせします。
1 その季節に初めて咲く花。
2 その草木に初めて咲く花。
3その春に初めて咲く花。多く桜にいう。
春の句でスタートするので、春を3句続けてください。
楽しくまきましょう♪
発句を締め切りました。
春で始めようという心づもりがあったのですが、この数日あまりに寒くて、発句も冬が多く集まりましたね。
発句は、冬と春にまたがって募集したときには、どちらの季節で詠んでもいいことにしています。
以下のように発句が集まりましたので、よいと思う句を1-2句選んで、明日中までお知らせください。
発句を詠んでない方も、なるべく送ってくださいね。
初花や手話の少女はよく笑う 〇 〇 〇
ゆく春や涙を笑い合う友よ
雨戸くる朝陽に光る霜柱 〇 〇
強風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ
ゆうゆうと海を横切るクジラかな 〇 〇
病窓にあがる歓声冬の虹 〇
臘梅の黄金の花の美しさ
立春や爪先立ちて外眺む 〇
ガラスペン光らせ春の便り書く 〇
送られてきた順に、発句を載せていきます。 締め切り 2月7日
初花や手話の少女はよく笑う
ゆく春や涙を笑い合う友よ
雨戸くる朝陽に光る霜柱
北風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ
ゆうゆうと海を横切るクジラかな
病窓にあがる歓声冬の虹
臘梅の黄金の花の美しさ
立春や爪先立ちて外眺む
ガラスペン光らせ春の便り書く
本日、せっかち歌仙・その57の反省も終わったところで、つぎに進みます。
せっかち歌仙・その58の発句を募集します。
締め切りは、2週間後の2月7日。季節は冬または、春でお願いします。
たくさんの発句をお待ちしています。
本日、1月23日、渋谷のサングリアで、連句の反省会をした。
渋谷の街は、いくたびに様変わりしていく。
サングリアは、この桜坂を上ったところにある。
出席者は、長者巻、晩菊、山八訪、紅蓮の4人。
まさに反省をはじめようというとき、ハプニングがおこり、反省はさらっとしただけにとどまった。
ブログにも書いたが、以下の流れがうまくいかなかったのは、私が北海道にいたため、句をただアップしただけで、よく考えなかったせいである。すみません。
27..........片恋に終止符打つや一人旅 良
28..........紅白見つつ聞く父母の愚痴 永
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足 山
30........秋天見上げ足を滑らす 紅
(名残折裏)
31..........銀鮭や遡上の傷を全身に 茶
今日も山八訪さんがいっていたが、29(月)で、秋の月を詠むなら、前句28句目は、紅白を別の言葉にして、無季にしなくてはならなかった。
そして、山八訪さんは、29句に年の瀬という言葉をいれたので、冬で詠んだつもりだったということだけど、つぎの30句を詠んだ私は、ここの月は秋なので、秋で続けてしまった。
今考えると、この月を秋ではなく、寒月、寒三日月、など冬の月にすれば、スムースに続けられたと思う。
そうしたら、30句は冬の句で詠むことになり、秋天ではなく、冬空などにすればよかった。
いずれにしても、その後も31句は秋の句なので、もう直すことはできないので、今回のこの部分は、こういうこともありますね、という例であります。
そして、いつも連衆の句をアップするとき、あまり考えずアップし、後で修正なり、微調整をしようというスタンスで、句を回している。
ところが、あとでは、変えられないこともある、ということを学んだので、これからの歌仙に生かそうと思う。
反省のあとは、健康のこと、これからの人生設計のこと、今やっていること、地域での活動のこと、などなど連句のこと以外の話しもして、有意義な会であった。
これからのことを話したときに、一体この連句はいつまで続いていけるだろうと考えたが、まあいけるところまでいこうということで・・。
あけましておめでとうございます。今年もたのしく歌仙を巻きましょう。
ところで、反省会の日にちです。
2025年1月23日(木) pm17:30~
場所 : 燦廚 サングリア
03-3496-3697
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F
日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。
また句の変更がある方もお知らせください。
よろしくお願いいたします。
昨日、せっかち歌仙・その57「流星群の巻」が満尾しました。
ちょうど3ヶ月で巻き終わりましたが、私たちの連句は、このくらいのペースがいいと思いました。
HPの「連句の部屋」の歌仙のところには、おいおい今回の歌仙をアップします。
また見直して、自分の句で直したいところは、コメントなり、メールなりで送ってください。
今回、反省会をしたいと思っていますが、調布にいるので可能かと考えましたが、ギブスはしていても、あまり出歩くと骨がずれると、おどされました。
1月の半ば過ぎには、今後のことが決まるので、またご連絡いたします。
反省会まで間があくので、今回の歌仙について、忘れないように書いておきたいと思います。
なんの問題もなくすーっといかなかったけど、それはそれで面白いと思いました。(あくまで私的にです)
最初、第3句、永井さんがいつもの決まり事ではなく「て止め」「らんどめ」をしなかったときに、永井さんに句を返すのではなく、このままいってみようと思いました。
句はちゃんと転じていたけど、それを無理矢理「て止め」にすると、ちょっと変わってしまうと考えたためです。
そうしたら、多摩のO脚さんが4句「いずこへ」、つぎの逐電さんが5句「盗まれて」と体言止めでなく詠んでくれたために、その後うまく流れていきました。
もう一つは、最後の名残折表の山八訪さんの句です。
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足
このときに、パソコンを持って行ってなかったので、スマホの小さい画面でみて、つけたので、全体像が見渡せなかったかなあと反省しました。
つけたのは、私の句で、
30........秋天見上げ足を滑らす
骨折したときのことを、連句に残そうと考え、そして、前句が月の句なので、秋で詠みました。
でも、ちょっと迷ったのは、年の瀬と月で、季節が二つ入っていたこと。けれど、月はなんにも増して強い季語なので、秋以外考えませんでした。
今思うと、この月を冬の月の季語にした方が、自然だったかもしれませんね。そう思ったときには、もう何句も進んでしまっていたので、変えるのはできなくなっていました。
ちなみに、右ブックマーク、一番下に「月に関する季語」をリンクさせてあります。
冬の季語だと、以下のものがあります。
冬の月(ふゆのつき) | |
(類) 寒月(かんげつ),寒三日月(かんみかづき),月氷る(つきこおる),月冴ゆる(つきさゆる) |
月は、何もついてなければ、すべて秋の季語で、他の季節の月をあらわす言葉は、案外少ないですね。
参加者=紅蓮・山八訪・永井人生・多摩のO脚・逐電・茶目猫・晩菊・長者巻・良流娯・
発句........子どもらと寝転んで待つ流星群 紅蓮
脇句........ふと気がつけば虫の音の闇 山八訪
3(月).........古老にも大志ありけり月見酒 永井人生
4...........白山麓のとびはいずこへ 多摩のO脚
5...........尼寺で銀の食器が盗まれて 逐電
6............刺草(いらくさ)干して食籠を編む 茶目猫
(初折裏)
7............おさまりて秋の野菜はにこやかに 晩菊
8............他人装おう老いらくの恋 長者巻
9............すれ違うただそれだけにときめいて 良流娯
10...........みんな仲良しブラック企業 永
11...........ゾンビ魔女髑髏溢れるハローウィン 山
12...........夜長にひとり映画愉しむ 紅
13(月)..満月や自転車漕げば宙に浮く 茶
14...........選挙に落ちて沈む重鎮 逐
15..........歩をすすめ思いめぐらす鞍馬寺 O
16..........鯖街道を経日本海へ 良
17(花)..大伽藍いぶし瓦に桜舞う 長
18..........心地良いのはやはり春風 晩
(名残折表)
19..........初午祭太鼓の音が近づきぬ 紅
20..........薄揚げ供へ二拍一礼 山
21..........厄年といえど年末宝籤 永
22..........雪見の露天さるもまったり O
23..........装束をサスケ真田でからかわれ 逐
24..........井戸の抜け穴囲みを潜る 茶
25..........何となく一息つけば情けなや 晩
26..........伴にいる今不思議な出逢い 長
27..........片恋に終止符打つや一人旅 良
28..........紅白見つつ聞く父母の愚痴 永
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足 山
30........秋天見上げ足を滑らす 紅
(名残折裏)
31..........銀鮭や遡上の傷を全身に 茶
32..........すもうに負けて通う外来 逐
33..........半年の胃カメラ忘れ大慌て 長
34..........どうするべきかしばし考え 晩
35(花)..花見避け静けさの山ふっくらと O
36..........春の雪踏み全快祝ふ 良
<2024 年9月 25日~2024年12月25日>
今日は渋谷のサングリアで、連句の集まりをした。
出席者は、長者巻、晩菊、紅蓮の3人。
まずせっかち歌仙・その56「風光るの巻」の反省。
全体に故郷という言葉が多くでていた。
それについて、
5(月)..今はなき生家をしのぶ月清か 紅蓮 の句を「故郷」から「生家」に変えた。
あと庭という言葉も多かったので、
31...気を遣う夕暮れ時の手花火も 多摩のO脚 「庭花火」を「手花火」に変更してもらった。
他の句の変更は、
9....気がつけば恋の笑顔が待ちかねし 晩菊 の句の「笑顔が」 を「笑顔を」に変える。(歌仙ファイルが三宅島のパソコンにあるので、帰ってから直します)
以上です。
せっかち歌仙・その57の発句は、
発句 子どもらと寝転んで待つ流星群 紅蓮 に決まりました。
脇句 山八訪
第三句 永井人生 です。
そして、今回の歌仙は秋で始まるので、秋は3句続けるという約束があることから、月の句は、5句目ではなく、3句目になります。
もし2句目で月を詠むようなら、第3句はふつうの秋の句になります。
四句以下の順番は、それぞれで歌仙を見ておいてください。
よろしくお願いします。
最後になったが、今日も会の始めに、晩菊さんのスマホ講習をしました。
メールはほぼだいじょうぶになりました。次回忘れないように、ここに書いておきますが、つぎはブログのコメント欄に句を書き込む練習をする予定です。
昨日発句を締め切りました。
以下の句が寄せられましたので、いいと思う句を1-2句選んで、9月21日22日までにお知らせください。
秋風や窓開け放し朝支度 〇
秋深し耳鳴りだけの無人駅 〇
子どもらと寝転んで待つ流星群 〇 〇 〇
秋の夜先の計画立てており
爽やかに庭を飾りし夕芒 〇 〇
田一枚夫婦で守り秋高し 〇
復元の天守まつしろ初紅葉
みなさまへ
反省会ですが、発句の締め切りが9月17日18日なので、その後なるべく早く連句をスタートしたいのですが、
9月20日(金)は お店がいっぱいだったので、
9月24日(月) にします。pm6:00~
出席予定者:長者巻、晩菊、紅蓮
場所 : 燦廚 サングリア
03-3496-3697
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F
日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。
なるべく9月18日頃までにお返事を頂けると助かります。
またそれまでに、せっかち歌仙・その56「風光るの巻」の句の変更があれば、お知らせください。
ps)17日(水)は私が船に乗っているため、連絡がつきません。発句締め切りも18日にしました。
送られてきた順に、発句を載せていきます。
秋風や窓開け放し朝支度
秋深し耳鳴りだけの無人駅
子どもらと寝転んで待つ流星群
秋の夜先の計画立てており
爽やかに庭を飾りし夕芒
田一枚夫婦で守り秋高し
復元の天守まつしろ初紅葉