goo blog サービス終了のお知らせ 

Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

ブログ閉鎖のお知らせ

2025年04月27日 | お知らせ

gooがブログから撤退するに当たって、こちらのブログをはてなブログに移行しました。

「Blog 新・連句の部屋」

https://tanoshiirenku.hatenablog.com/

この投稿が最後になります。

gooブログを運営してくださったみなさまには、長い間お世話になり、ありがとうございました。

 


歌仙満尾とgooブログ閉鎖のお知らせ

2025年04月25日 | お知らせ

せっかち歌仙・その58が巻き終わりました。最後急がせて、すみません。

GW明けに上京するので、できれば反省会をしたいと思います。

詳細は、またメールで連絡させて頂きます。

ところで、gooが、ブログから撤退することになり、「BLOG・連句の部屋」も今の場所で続けることができなくなりました。

今考えているのは、はてなブログに、このgooブログを移行し、そこで続けていこうということです。

でも、ブログの移行は、今までしたことがなく、もしかしたら、これまでのブログの中味が全てなくなってしまうかもしれません。

なくなって困るのは歌仙ですが、今回のせっかち歌仙・その58も、これまでの歌仙も、ホームページ「連句の部屋」の「歌仙」のところに全て載せてあります。

http://tanosiirenku.ninja-web.net/

近々移行作業にかかりますが、もしこれまでのブログの中味がなくなったら、はてなブログで1から始めていきます。

gooブログは、記事もアップしやすいし、好きだったので、残念というしかありません。

 


せっかち歌仙・その58 初花の巻

2025年02月10日 | 発句
参加者=永井人生・良流娯・逐電・山八訪・茶目猫・晩菊・長者巻・紅蓮・多摩のO脚



発句........初花や手話の少女はよく笑う  永井人生     
脇句........心に響く卒業の歌  良流娯       
3..........春夜の湯父は子を高く抱き取って  逐電      
4...........杖をつきつつ孫を見あげる  山八訪        
5(月).. 母看取る夜のはるけし名残り月 茶目猫     
6............ 思いは寂し秋の夕暮れ 晩菊      
(初折裏)
7............ 漆黒の山間をゆく天の川 長者巻    
8............空のいずこに君はいるのか  紅蓮       
9............悩み種いまはおいしきチョコレート  多摩のO脚     
10...........黒き甍の奈良の寺でら  逐     
11...........日本一長い距離行く路線バス  良        
12...........恋も別れもある里の駅  永    
13(月).. 寒き夜月も震えて空の端  晩 
14...........硝子びりびり火の山の噴く  茶    
15..........堅雪をそろりと歩く麓町  山   
16..........都踊りは春の夜の夢 O   
17(花)..いつの日か花咲くころに行きたしと 紅 
18..........袴衣装に春吹雪舞う  長   
(名残折表)
19.........自転車を抜く三輪車春疾風.  永   
20..........アルバム広げふりかえる日々  良    
21..........汗香る君何すれぞ友に微笑む  逐   
22..........かち割り咥へ吠える応援  山   
23..........虎落笛(もがりぶえ)イソップの犬肉落とす  茶    
24..........恐ろしげなり聞き取る方も  晩    
25..........万博の予算二倍に口噤む  長   
26..........初デートして未来を想う  紅   
27..........吹っ飛んだ会った瞬間なにもかも  O   
28..........多くあやめて貰う勲章  逐   
29(月)..月明り羊数えて睡魔待つ  良   
30..........依怙贔屓している流れ星  永    
(名残折裏)
31..........いさかいはどう有ろうとも秋日和  晩    
32..........丸くおさまる日溜まりの椅子  茶   
33..........うたたねし子どもの頃の夢をみる  紅    
34..........ようやく気づくあれはまぼろし  O    
35(花)..夕暮れに桜しべ踏む帰り路  山   
36..........傍らの梅艶やかに生る  長

<2025 年2月10 日~4月25日>


せっかち歌仙・その58の発句が決まりました

2025年02月10日 | 発句

発句 初花や手話の少女はよく笑う  永井人生

脇句........  良流娯       
3..........  逐電  

初花とは、以下のような意味があるようですが、今回の歌仙は、3の意味でスタートします。

桜とするかどうかは、脇句の良流娯さんにおまかせします。

1 その季節に初めて咲く花。

2 その草木に初めて咲く花。

3その春に初めて咲く花。多く桜にいう。

春の句でスタートするので、春を3句続けてください。

楽しくまきましょう♪


せっかち歌仙・その58 いいと思う発句を1-2句選んでお知らせください

2025年02月08日 | 発句

発句を締め切りました。

春で始めようという心づもりがあったのですが、この数日あまりに寒くて、発句も冬が多く集まりましたね。

発句は、冬と春にまたがって募集したときには、どちらの季節で詠んでもいいことにしています。

以下のように発句が集まりましたので、よいと思う句を1-2句選んで、明日中までお知らせください。

発句を詠んでない方も、なるべく送ってくださいね。


初花や手話の少女はよく笑う  〇 〇 〇

ゆく春や涙を笑い合う友よ

雨戸くる朝陽に光る霜柱  〇 〇

強風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ

ゆうゆうと海を横切るクジラかな 〇 〇 

病窓にあがる歓声冬の虹  〇

臘梅の黄金の花の美しさ

立春や爪先立ちて外眺む  〇

ガラスペン光らせ春の便り書く  〇


せっかち歌仙・その58 発句

2025年01月24日 | 発句

送られてきた順に、発句を載せていきます。 締め切り 2月7日


初花や手話の少女はよく笑う

ゆく春や涙を笑い合う友よ

雨戸くる朝陽に光る霜柱

北風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ

ゆうゆうと海を横切るクジラかな 

病窓にあがる歓声冬の虹

臘梅の黄金の花の美しさ

立春や爪先立ちて外眺む

ガラスペン光らせ春の便り書く




せっかち歌仙・その58 発句募集

2025年01月23日 | 発句

本日、せっかち歌仙・その57の反省も終わったところで、つぎに進みます。

せっかち歌仙・その58の発句を募集します。

締め切りは、2週間後の2月7日。季節は冬または、春でお願いします。

たくさんの発句をお待ちしています。


せっかち歌仙・その57の反省会

2025年01月23日 | 反省

本日、1月23日、渋谷のサングリアで、連句の反省会をした。

渋谷の街は、いくたびに様変わりしていく。

サングリアは、この桜坂を上ったところにある。

出席者は、長者巻、晩菊、山八訪、紅蓮の4人。

まさに反省をはじめようというとき、ハプニングがおこり、反省はさらっとしただけにとどまった。

ブログにも書いたが、以下の流れがうまくいかなかったのは、私が北海道にいたため、句をただアップしただけで、よく考えなかったせいである。すみません。

 

27..........片恋に終止符打つや一人旅  良   
28..........紅白見つつ聞く父母の愚痴  永   
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足  山   
30........秋天見上げ足を滑らす  紅    
(名残折裏)
31..........銀鮭や遡上の傷を全身に  茶    

 

今日も山八訪さんがいっていたが、29(月)で、秋の月を詠むなら、前句28句目は、紅白を別の言葉にして、無季にしなくてはならなかった。

そして、山八訪さんは、29句に年の瀬という言葉をいれたので、冬で詠んだつもりだったということだけど、つぎの30句を詠んだ私は、ここの月は秋なので、秋で続けてしまった。

今考えると、この月を秋ではなく、寒月、寒三日月、など冬の月にすれば、スムースに続けられたと思う。

そうしたら、30句は冬の句で詠むことになり、秋天ではなく、冬空などにすればよかった。

いずれにしても、その後も31句は秋の句なので、もう直すことはできないので、今回のこの部分は、こういうこともありますね、という例であります。

そして、いつも連衆の句をアップするとき、あまり考えずアップし、後で修正なり、微調整をしようというスタンスで、句を回している。

ところが、あとでは、変えられないこともある、ということを学んだので、これからの歌仙に生かそうと思う。

反省のあとは、健康のこと、これからの人生設計のこと、今やっていること、地域での活動のこと、などなど連句のこと以外の話しもして、有意義な会であった。

これからのことを話したときに、一体この連句はいつまで続いていけるだろうと考えたが、まあいけるところまでいこうということで・・。

 

 


反省会のお知らせ

2025年01月07日 | 会合

あけましておめでとうございます。今年もたのしく歌仙を巻きましょう。

ところで、反省会の日にちです。

2025年1月23日(木) pm17:30~

場所 :  燦廚 サングリア    

        03-3496-3697
        〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F

日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。

また句の変更がある方もお知らせください。

よろしくお願いいたします。


せっかち歌仙・その57「流星群の巻」が満尾しました

2024年12月26日 | せっかち歌仙

昨日、せっかち歌仙・その57「流星群の巻」が満尾しました。
ちょうど3ヶ月で巻き終わりましたが、私たちの連句は、このくらいのペースがいいと思いました。

HPの「連句の部屋」の歌仙のところには、おいおい今回の歌仙をアップします。

また見直して、自分の句で直したいところは、コメントなり、メールなりで送ってください。

今回、反省会をしたいと思っていますが、調布にいるので可能かと考えましたが、ギブスはしていても、あまり出歩くと骨がずれると、おどされました。

1月の半ば過ぎには、今後のことが決まるので、またご連絡いたします。

 

反省会まで間があくので、今回の歌仙について、忘れないように書いておきたいと思います。

なんの問題もなくすーっといかなかったけど、それはそれで面白いと思いました。(あくまで私的にです)

最初、第3句、永井さんがいつもの決まり事ではなく「て止め」「らんどめ」をしなかったときに、永井さんに句を返すのではなく、このままいってみようと思いました。

句はちゃんと転じていたけど、それを無理矢理「て止め」にすると、ちょっと変わってしまうと考えたためです。

そうしたら、多摩のO脚さんが4句「いずこへ」、つぎの逐電さんが5句「盗まれて」と体言止めでなく詠んでくれたために、その後うまく流れていきました。

 

もう一つは、最後の名残折表の山八訪さんの句です。

29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足  

このときに、パソコンを持って行ってなかったので、スマホの小さい画面でみて、つけたので、全体像が見渡せなかったかなあと反省しました。

つけたのは、私の句で、

30........秋天見上げ足を滑らす   

骨折したときのことを、連句に残そうと考え、そして、前句が月の句なので、秋で詠みました。

でも、ちょっと迷ったのは、年の瀬と月で、季節が二つ入っていたこと。けれど、月はなんにも増して強い季語なので、秋以外考えませんでした。

今思うと、この月を冬の月の季語にした方が、自然だったかもしれませんね。そう思ったときには、もう何句も進んでしまっていたので、変えるのはできなくなっていました。

ちなみに、右ブックマーク、一番下に「月に関する季語」をリンクさせてあります。

冬の季語だと、以下のものがあります。

冬の月(ふゆのつき)
(類) 寒月(かんげつ),寒三日月(かんみかづき),月氷る(つきこおる),月冴ゆる(つきさゆる)

月は、何もついてなければ、すべて秋の季語で、他の季節の月をあらわす言葉は、案外少ないですね。

 

 

 

 


せっかち歌仙・その57「流星群の巻」

2024年09月24日 | せっかち歌仙
参加者=紅蓮・山八訪・永井人生・多摩のO脚・逐電・茶目猫・晩菊・長者巻・良流娯・



発句........子どもらと寝転んで待つ流星群  紅蓮     
脇句........ふと気がつけば虫の音の闇  山八訪       
3(月).........古老にも大志ありけり月見酒  永井人生      
4...........白山麓のとびはいずこへ 多摩のO脚        
5...........尼寺で銀の食器が盗まれて 逐電     
6............刺草(いらくさ)干して食籠を編む  茶目猫      
(初折裏)
7............おさまりて秋の野菜はにこやかに  晩菊    
8............他人装おう老いらくの恋  長者巻       
9............すれ違うただそれだけにときめいて  良流娯     
10...........みんな仲良しブラック企業       永     
11...........ゾンビ魔女髑髏溢れるハローウィン  山        
12...........夜長にひとり映画愉しむ  紅      
13(月)..満月や自転車漕げば宙に浮く  茶  
14...........選挙に落ちて沈む重鎮  逐   
15..........歩をすすめ思いめぐらす鞍馬寺  O   
16..........鯖街道を経日本海へ  良   
17(花)..大伽藍いぶし瓦に桜舞う  長 
18..........心地良いのはやはり春風  晩   
(名残折表)
19..........初午祭太鼓の音が近づきぬ  紅   
20..........薄揚げ供へ二拍一礼  山   
21..........厄年といえど年末宝籤  永   
22..........雪見の露天さるもまったり  O   
23..........装束をサスケ真田でからかわれ   逐    
24..........井戸の抜け穴囲みを潜る  茶    
25..........何となく一息つけば情けなや  晩   
26..........伴にいる今不思議な出逢い  長   
27..........片恋に終止符打つや一人旅  良   
28..........紅白見つつ聞く父母の愚痴  永   
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足  山   
30........秋天見上げ足を滑らす  紅    
(名残折裏)
31..........銀鮭や遡上の傷を全身に  茶    
32..........すもうに負けて通う外来  逐   
33..........半年の胃カメラ忘れ大慌て  長    
34..........どうするべきかしばし考え  晩    
35(花)..花見避け静けさの山ふっくらと  O   
36..........春の雪踏み全快祝ふ  良

<2024 年9月 25日~2024年12月25日>


せっかち歌仙・その56反省会と、スタートの会

2024年09月24日 | 会合

今日は渋谷のサングリアで、連句の集まりをした。

出席者は、長者巻、晩菊、紅蓮の3人。

 

まずせっかち歌仙・その56「風光るの巻」の反省。

全体に故郷という言葉が多くでていた。

それについて、

5(月)..今はなき生家をしのぶ月清か  紅蓮  の句を「故郷」から「生家」に変えた。

あと庭という言葉も多かったので、

31...気を遣う夕暮れ時の手花火も  多摩のO脚  「庭花火」を「手花火」に変更してもらった。

他の句の変更は、

9....気がつけば恋の笑顔が待ちかねし  晩菊 の句の「笑顔が」 を「笑顔を」に変える。(歌仙ファイルが三宅島のパソコンにあるので、帰ってから直します)

以上です。

 

せっかち歌仙・その57の発句は、

発句  子どもらと寝転んで待つ流星群  紅蓮 に決まりました。

脇句  山八訪

第三句  永井人生  です。

そして、今回の歌仙は秋で始まるので、秋は3句続けるという約束があることから、月の句は、5句目ではなく、3句目になります。

もし2句目で月を詠むようなら、第3句はふつうの秋の句になります。

四句以下の順番は、それぞれで歌仙を見ておいてください。

よろしくお願いします。

 

最後になったが、今日も会の始めに、晩菊さんのスマホ講習をしました。

メールはほぼだいじょうぶになりました。次回忘れないように、ここに書いておきますが、つぎはブログのコメント欄に句を書き込む練習をする予定です。


せっかち歌仙・その57 いいと思う発句を1-2句選んでお知らせください

2024年09月19日 | 発句

昨日発句を締め切りました。

以下の句が寄せられましたので、いいと思う句を1-2句選んで、9月21日22日までにお知らせください。

 


秋風や窓開け放し朝支度   〇

秋深し耳鳴りだけの無人駅    〇

子どもらと寝転んで待つ流星群  〇   〇 〇

秋の夜先の計画立てており

爽やかに庭を飾りし夕芒      〇 〇

田一枚夫婦で守り秋高し  〇

復元の天守まつしろ初紅葉


反省会とスタートの会 9月24日(火)にします

2024年09月02日 | 発句

みなさまへ

反省会ですが、発句の締め切りが9月17日18日なので、その後なるべく早く連句をスタートしたいのですが、

9月20日(金)は お店がいっぱいだったので、

9月24日(月) にします。pm6:00~

出席予定者:長者巻、晩菊、紅蓮

場所 :  燦廚 サングリア    

        03-3496-3697
        〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F

日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。

なるべく9月18日頃までにお返事を頂けると助かります。

またそれまでに、せっかち歌仙・その56「風光るの巻」の句の変更があれば、お知らせください。

ps)17日(水)は私が船に乗っているため、連絡がつきません。発句締め切りも18日にしました。

 

 


せっかち歌仙・その57  発句

2024年08月26日 | 発句

送られてきた順に、発句を載せていきます。


秋風や窓開け放し朝支度

秋深し耳鳴りだけの無人駅

子どもらと寝転んで待つ流星群

秋の夜先の計画立てており

爽やかに庭を飾りし夕芒

田一枚夫婦で守り秋高し

復元の天守まつしろ初紅葉