Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

せっかち歌仙・その57「流星群の巻」

2024年09月24日 | せっかち歌仙
参加者=紅蓮・山八訪・永井人生・多摩のO脚・逐電・茶目猫・晩菊・長者巻・良流娯・



発句........子どもらと寝転んで待つ流星群  紅蓮     
脇句........ふと気がつけば虫の音の闇  山八訪       
3(月).........古老にも大志ありけり月見酒  永井人生      
4...........白山麓のとびはいずこへ 多摩のO脚        
5...........尼寺で銀の食器が盗まれて 逐電     
6............  茶目猫      
(初折裏)
7............  晩菊    
8............  長者巻       
9............  良流娯     
10...........        永     
11...........  山        
12...........  紅      
13(月)..  茶  
14...........  逐   
15..........  O   
16..........  良   
17(花)..  長 
18..........  晩   
(名残折表)
19..........  紅   
20..........  山   
21..........  永   
22..........  O   
23..........  逐    
24..........  茶    
25..........  晩   
26..........  長   
27..........  良   
28..........  永   
29(月)..  山   
30..........  紅    
(名残折裏)
31..........  茶    
32..........  逐   
33..........  長    
34..........  晩    
35(花)..  O   
36..........  良

<2024 年9月 25日~   >


せっかち歌仙・その56反省会と、スタートの会

2024年09月24日 | 会合

今日は渋谷のサングリアで、連句の集まりをした。

出席者は、長者巻、晩菊、紅蓮の3人。

 

まずせっかち歌仙・その56「風光るの巻」の反省。

全体に故郷という言葉が多くでていた。

それについて、

5(月)..今はなき生家をしのぶ月清か  紅蓮  の句を「故郷」から「生家」に変えた。

あと庭という言葉も多かったので、

31...気を遣う夕暮れ時の手花火も  多摩のO脚  「庭花火」を「手花火」に変更してもらった。

他の句の変更は、

9....気がつけば恋の笑顔が待ちかねし  晩菊 の句の「笑顔が」 を「笑顔を」に変える。(歌仙ファイルが三宅島のパソコンにあるので、帰ってから直します)

以上です。

 

せっかち歌仙・その57の発句は、

発句  子どもらと寝転んで待つ流星群  紅蓮 に決まりました。

脇句  山八訪

第三句  永井人生  です。

そして、今回の歌仙は秋で始まるので、秋は3句続けるという約束があることから、月の句は、5句目ではなく、3句目になります。

もし2句目で月を詠むようなら、第3句はふつうの秋の句になります。

四句以下の順番は、それぞれで歌仙を見ておいてください。

よろしくお願いします。

 

最後になったが、今日も会の始めに、晩菊さんのスマホ講習をしました。

メールはほぼだいじょうぶになりました。次回忘れないように、ここに書いておきますが、つぎはブログのコメント欄に句を書き込む練習をする予定です。


せっかち歌仙・その57 いいと思う発句を1-2句選んでお知らせください

2024年09月19日 | 発句

昨日発句を締め切りました。

以下の句が寄せられましたので、いいと思う句を1-2句選んで、9月21日22日までにお知らせください。

 


秋風や窓開け放し朝支度   〇

秋深し耳鳴りだけの無人駅    〇

子どもらと寝転んで待つ流星群  〇   〇 〇

秋の夜先の計画立てており

爽やかに庭を飾りし夕芒      〇 〇

田一枚夫婦で守り秋高し  〇

復元の天守まつしろ初紅葉


反省会とスタートの会 9月24日(火)にします

2024年09月02日 | 発句

みなさまへ

反省会ですが、発句の締め切りが9月17日18日なので、その後なるべく早く連句をスタートしたいのですが、

9月20日(金)は お店がいっぱいだったので、

9月24日(月) にします。pm6:00~

出席予定者:長者巻、晩菊、紅蓮

場所 :  燦廚 サングリア    

        03-3496-3697
        〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F

日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。

なるべく9月18日頃までにお返事を頂けると助かります。

またそれまでに、せっかち歌仙・その56「風光るの巻」の句の変更があれば、お知らせください。

ps)17日(水)は私が船に乗っているため、連絡がつきません。発句締め切りも18日にしました。

 

 


せっかち歌仙・その57  発句

2024年08月26日 | 発句

送られてきた順に、発句を載せていきます。


秋風や窓開け放し朝支度

秋深し耳鳴りだけの無人駅

子どもらと寝転んで待つ流星群

秋の夜先の計画立てており

爽やかに庭を飾りし夕芒

田一枚夫婦で守り秋高し

復元の天守まつしろ初紅葉


せっかち歌仙・その57 発句募集

2024年08月20日 | 発句

みなさまへ

暑い夏、どのようにお過ごしですか?

先日、ようやく、せっかち歌仙・その56「風光るの巻」の歌仙をホームページに載せました。

http://tanosiirenku.ninja-web.net/sekkati/sekkati56.html

つきましては、次の歌仙の発句を募集します。

締め切りは、9月17日(火)。18日(水)秋の句ですね。

またそのあたりで、前回の歌仙の反省会をしたいと思います。

あらためてご連絡しますが、9月17日頃東京にいくので、その週か翌週あたりではどうかと思っています。

よろしくお願いいたします。

 


せっかち歌仙・その56「風光るの巻」満尾しました

2024年07月26日 | 発句

みなさまへ

本日、せっかち歌仙・その56「風光るの巻」が満尾しました。

https://blog.goo.ne.jp/hiroko1951/e/ebdd01f7e04d4007e70805540c0a541b

今回はわりと早く巻き終わりましたね。

部分的に、句の変更を届けてくれたのは直しました。

私も自分の句の故郷がダブっていたので、直しました。

あとは、反省会で調整が必要なところを、検討しましょう。

それまでに、連句の部屋に、歌仙をアップしたいと思います。

https://tanosiirenku.ninja-web.net/

反省会は、私が次回東京にいくのが、9月後半なので、そのときにみなさんの都合があえば、集まりましょう。

今年はとくに暑い夏のようですが、くれぐれもお身体に気をつけてお過ごしください。


せっかち歌仙・その56「風光るの巻」

2024年05月11日 | せっかち歌仙
参加者=良流娯・永井人生・逐電・長者巻・紅蓮・多摩のO脚・山八訪・茶目猫・晩菊



発句........山の声拾ふ補聴器風光る  良流娯     
脇句........母と旅する新入社員  永井人生       
3..........春の泥父に地蛸を供えたく  逐電      
4...........庭越しに聞く団欒の声  長者巻        
5(月)..今はなき生家をしのぶ月清か  紅蓮     
6............身にしむばかり四つ葉マークが  多摩のO脚      
(初折裏)
7............放牧の羊の集ふ秋の暮  山八訪    
8............送りオオカミ途中で撒いて  茶目猫       
9............気がつけば恋の笑顔が待ちかねし  晩菊     
10...........駅ピアノ弾き受ける喝采   逐     
11...........風鈴の流るるようなラブソング  永        
12...........厄年なんぞ気にもせず過ぐ  良    
13(月)..庭先の熊の足跡月さして  O  
14...........サトイモ・柿・栗そっと下げる  紅    
15..........里の秋白寿の母は歌い逝く  長   
16..........遠い国にもまた楽しみが  晩   
17(花)..青空に一水を引き糸桜  茶 
18..........権瑞玉の群れをなす磯 山   
(名残折表)
19..........霾(つちふる)や陸と海とが溶け合って  良   
20..........水平線の先が故郷  永    
21..........さあ泣けと蕩児還れば風が言い  逐   
22..........齢重ねてなお五里霧中  長   
23..........道迷い足止めじっと考える  紅    
24..........真白き世界前も後ろも  O    
25..........庭隅にいつのまにかの実万両  山   
26..........面影しかと心に結び  茶   
27..........なつかしき想ひ尊しいつまでも  晩   
28..........シゲは打ったり天覧ホーマー  逐   
29(月)..すやすやと眠る球児や月涼し  永   
30..........家族総出の朝の草刈り  良    
(名残折裏)
31.........気を遣う夕暮れ時の手花火も  O    
32..........島の楽しみ祭りに神輿  紅   
33..........顔役の付かず離れず列を追ふ  茶    
34..........冬を凌いだ浮世も春だ  山    
35(花)..舳先ゆく河面彩る花筏  長   
36..........流れる水も少し温みて  晩

<2024 年5月11 日~7月26日>


せっかち歌仙・その55の反省会とスタートの会

2024年05月11日 | 会合

昨日は、渋谷のサングリアにて、反省会とつぎの歌仙のスタートの会、さらにおまけで晩菊さんにスマホの使い方の講習をおこなった。

まずせっかち歌仙・その56の発句選びから始まった。

前日までに投票をした結果、以下の3句がそれぞれ3票ずつ集めたので、昨日集まった4人で決選投票をした。

  初夏(はつなつ)の森深く入り巨樹探す    

  山の声拾ふ補聴器風光る

  黄金週間孫といふつむじ風

その結果、一番票を集めたのが、山の声拾ふ補聴器風光る   良流娯

で、今回の歌仙の発句に決まった。

この句に対する意見として、風光るは早春のイメージが強いという意見もあったが、ふだん歌仙は、春、夏、秋、冬と分けて詠んでいるだけなので、そこはいいとした。

ついでにかくと、連句は、季節は進むように詠むらしいですが、それは我々の実力では難しいので、春なら春で、こだわらずに詠んでいる。

 

ということで、次回のせっかち歌仙・その56は「風光るの巻」となった。

そのままあみだくじで順番を決めた。

脇句は 永井人生さん

第三句は  逐電さん

ちなみに、春でスタートするので、春は3句続けることから、第三句までは春で詠んでください。

以下の順番、つぎのブログに載せるので、見ておいてください。

 

その後、ワインを飲みつつ、雑談形式で反省や、あらためて、せっかち歌仙その55「豊の秋の巻」をじっくりと鑑賞した。

自画自賛ではあるが・・みなけっこういい句を詠んでいる、というのが大方の意見であった。

それぞれの句を読んでいいたいことを述べた。

*発句は、そらまで届く、の「そら」をひらがなにしたのがいい。

*16 辰の震撼平らかであれ  長   
 17(花)..生きていることが孝行花見酒  永 

 今年の正月のことが詠まれた16句に、つぎの句はよくついている。

*33 御別れも御迎えもあり春の駅  永 に挙句の

 36 ゆく春ありてくる春のある  山  が似てしまった、というのは山八訪さんの反省。

  でも、挙句はあまり考えずにさっと詠んでいいのでは。というのは私の意見。

大体そんなところでしょうか。

 

昨日は私と晩菊さんが早めにいって、スマホ講習をした。メールとgooブログへのアクセスはできるようになった。(と思う)

コメント欄で句を書くのは、小さい画面なので、ちょっとハードルが高いので、メールで句を受け取ることにした。

 


発句でいいと思う句を1-2句送ってください

2024年05月08日 | 発句

以下のように発句が集まりました。

いいと思う句を、5月9日じゅうに、送ってください。

よろしくお願いします。


笹舟を小川に浮かべ和む子ら

畑鋤くあとをニワトリ付いていく  〇

初夏(はつなつ)の森深く入り巨樹探す    〇 〇  〇

山の声拾ふ補聴器風光る  〇 〇 〇

水切りの子へ石渡す春の海

黄金週間孫といふつむじ風   〇 〇 〇

木造の島の教会みなみかぜ   〇


せっかち歌仙・その56発句

2024年05月06日 | 発句

発句の締め切りは、5月7日です。集まった順に載せていきます。


笹舟を小川に浮かべ和む子ら

畑鋤くあとをニワトリ付いていく

初夏(はつなつ)の森深く入り巨樹探す

山の声拾ふ補聴器風光る

水切りの子へ石渡す春の海

黄金週間孫といふつむじ風

木造の島の教会みなみかぜ


反省会は5月10日(金)

2024年04月15日 | 反省

みなさまへ

日にち限定で申し訳ありませんが、反省会は、以下の日程で行います。

5月10日(金)6:00~ 

場所 :  燦廚 サングリア    

        03-3496-3697
        〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F

出席できる方は、4月25日頃までに、紅蓮までお知らせください。

出席予定 : 晩菊 長者巻 山八訪 紅蓮

なお、発句の締め切りは、5月7日です。

 


せっかち・その56の発句募集のお知らせ

2024年04月09日 | 発句

みなさまへ

春だというのに、島では雨が降り続いています。

時間があいてしまいましたが、次の歌仙の発句を募集します。

締め切りは、5月7日(火) 連休明けとします。

今はまだ春ですが、締め切りは立夏過ぎなので、発句の季語は春でも、夏でもいいことにします。

そして、連句の反省会を、その頃開けるかなあと思っています。

私は5月7日から2週間ほど、東京にいきます。

また近くなりましたら、みなさんのご都合をお聞きします。

 


せっかち歌仙・その55 「豊の秋の巻」が満尾しました

2024年03月14日 | せっかち歌仙

みなさまへ

本日3月14日、せっかち歌仙・その55 「豊の秋の巻」が満尾しました。

おつかれさまでした。

自分の句や、他のみなさんの句をよく読んで、変えた方がいいところなどありましたら、お知らせください。

来週中には、歌仙のページに載せたいと思います。

反省会については、また連絡いたします。


せっかち歌仙・その55 「豊の秋の巻」

2023年12月26日 | せっかち歌仙
参加者=茶目猫・晩菊・多摩のO脚・紅蓮・逐電・良流娯・山八訪・永井人生・長者巻



発句........豊の秋そらまで届く千枚田  茶目猫     
脇句........稲作祝う声もあちこち  晩菊       
3(月)..手を合わせ満月の笑み中東に  多摩のO脚     
4...........義兄の郷で足跡たどる  紅蓮        
5...........ほたる狩り何かが起こる気配して  逐電     
6............歌声誘う花蜜柑の香  良流娯      
(初折裏)
7............カラオケの集ひの前にひとっ風呂  山八訪    
8............貴方のために有るラブソング  永井人生         
9............「燃える秋」ハイファイセットめぐる愛  長者巻       
10...........小布施を訪ね焼きポン食らふ  O       
11...........楽しみは腹を満たしたその後に  晩        
12...........そぞろ歩きの海岸通り  茶    
13(月)..寝袋に包まれ夢へ寒月夜  良  
14...........手管あるらん老猫の恋  逐    
15..........赤ん坊笑えばみなもほころびて  紅   
16..........辰の震撼平らかであれ  長   
17(花)..生きていることが孝行花見酒  永 
18..........春幾百の要塞跡で  山   
(名残折表)
19..........百千鳥聞きつ樹下にて浅き夢  茶   
20..........目覚め見上げる青空眩し  晩    
21..........福井城幾重もの堀どこまでも  O   
22..........子らは喜ぶ恐竜の森  紅   
23..........きぐるみを脱げば美男の現われて  逐    
24..........背に汗にじむ歩荷の笑顔  良    
25..........初摘みの新茶とわかる人減りぬ   山   
26..........何処も彼処も過疎高齢化  永   
27..........たっしゃでな介護の天使ありがとな  長   
28..........お迎えうれし寄り道しよう  O   
29(月)..にこやかに月を見上げる帰り道  晩   
30..........虫の音のなか言葉はいらぬ  茶    
(名残折裏)
31..........選手等の行き交うサイン秋日和  良    
32..........バスが曲がれば客皆傾ぐ  逐   
33..........御別れも御迎えもあり春の駅  永    
34..........もらい損ねた卒業証書  長    
35(花)..師とともに花見したのはいつの日か  紅   
36..........ゆく春ありてくる春のある  山

<2023 年10月 12日~2024年3月14日>