紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

本日は受診日

2009-03-31 16:49:44 | 11・健康
今日膠原病専門外来で受診してきた。

<CRP(炎症値)の値>
(5.3→ 4.98 → 3.64 → 4.2)膠原病専門外来を受診するまで

3.62 → 0.4 → 0.3 → 0.3 → 0.3 → 0.62 →0.82 → 0.18 → 0.19 → 0.13 → 0.13 → 0.09 → 0.14 → 0.06→ 0.1 → 0.08 → 0.12→ 0.08 → 0.06 → (?) → 0.05(前回2月の値)


前回は、北海道・ニセコに行く前日受診した。今日その時の結果をみたら、0.05。なんと今までで一番いい値だった。
その頃から痛くはなかったけど、ニセコの時は、やはり炎症はなかったようである。
今年一番痛かった時(1月)は、予約していかなかったので、血液検査を受けず、クスリだけもらってきた。あの時の値はどうだったか気になる。
前回のMMP3(関節破壊度?)も全く問題ないとのこと。MMP3というのを、今まで測っていたことを、今日初めて知った。

そんなわけで、今も痛みはあまりないので、明日からクスリの量を減らし、一日おきにステロイド(プレドニゾロン)1mg飲むことになった。ようやく、12月の時の量に戻ったので、ちょっと嬉しい。

でも、痛くなったら、すぐに増やしていいといわれたので、気が楽である。でも、もう暖かくなったので、だいじょうぶなような気がする。

お医者様によると、今年は暖冬なのに、痛みが出た人が多かったそうである。暖冬だけど、気温のアップ、ダウンが激しく、そういう時の方が、身体の調節がきかず、痛みが出やすいのかもしれないとのこと。
今年は1月に右膝の痛みがひどくなり、栂池スキーではとうとう滑り続けられなくなった。あの時は、最終日は、階段をおりるのも辛かった。
後で反省したが、なおこさんもコメントにも書いてくれたけど、痛いときは、ステロイドを増やすことをおそれてはダメで、さっさと飲んでしまえばよかったと思う。

黒部の太陽

2009-03-29 14:49:12 | 13・本・映画・演劇・音楽など
この間「黒部の太陽」が、テレビで前・後編にわかれて放映されたが、ビデオに撮ったまま、見る時間がとれなかった。
それをやっと見た。

「黒部の太陽」オフィシャルサイト


石原裕次郎監督・主演の映画を見た時のことは、このブログに書いた。


この物語は、扇沢から黒部湖までを山を掘ってつなげる、全編トンネル掘りの話しである。破砕帯というもろい岩盤帯を抜けるのに、壮絶なる努力を強いられる。
果たして、トンネルを抜けて、黒部の太陽を見ることができるか・・。
「黒部の太陽」って、すごいいいタイトルだとあらためて思った。

最後、このトンネルを貫通させて、初めて黒部ダムを造る資材を運ぶことができたのだった。

主演の倉沢さんを演じた香取慎吾さんは、とてもいい役者だと思った。モデルの倉沢さんは、91歳になられるというが、このドラマの応援に現地に駆けつけたということである。

立山に行く時に、何回かこのトンネルを通ったことがあるが、昭和30年代に、よくこのような大規模なダムが造れたものである。

黒部ダムの上から、立山方向を見た写真。山のこちら側の太陽を見た時は、さぞ感無量だっただろう。

 


今、5月に、立山に行こうかどうしようか迷っているが、行くとすると、扇沢から立山・室堂までの交通費はけっこう高い。
でも、こんなに大変だったのだから、高いのも仕方ないね。

リコーフレックスのカメラ

2009-03-27 07:26:27 | 20・日々のできごと
この左のカメラは、珍しい二眼レフというものらしい。
カメラにあまり興味のない私は全く知らないのだけど、今でも二眼レフってあるのかな?
実は、このカメラを以前、実家で探してみたことがある。だけど、見つからないので、父が処分したのかと思っていた。

いつ探したかというと、ドンキホーテという、さとさんの知り合いのペンションに泊まった後のことである。

去年の冬、ドンキホーテに泊まった時のことは、ここに書いた。


ここのオーナーは、カメラのコレクションをしている。棚には、ぎっしりと、カメラが飾られていた。
いろいろな人から譲り受けたそうである。

リコーフレックスもあった。↓ クリック。拡大。

  


家にも、もしこのカメラがあったら、お送りして、このカメラ達の仲間に入れてもらおうと考えた。
なぜかというと、オーナーは、カメラを写せるように修理をしてから、棚に入れると知ったからだ。
壊れたカメラが、もう一度命を吹き込まれるようで、楽しい。

父のも、オーナーにお送りしようと思ったけれど、もしほしいという人がいたら、差し上げようと思っている。

父が昔使っていたカメラ

2009-03-25 16:22:18 | 9・昔の風景
先日、叔父さんが病院に来た時に、父から借りたカメラだといって、これを持ってきてくれた。

 


お~、なつかしい。
父はこのカメラで、いろいろな記念写真を写してくれた。上からのぞいて撮るのだけど、二眼レフカメラというのか。
叔父さんは、50年前に借りたといっていた。すごい骨董品である。

そのカメラで父が写してくれた写真を何枚か載せてみる。

私の祖母と従姉妹たち。多分妹の初節句に来てくれた時のものだろう。

 


お正月の写真。近所の友達もみんな一緒に写してくれた。

 

 


家族の写真。

 

叔父さん一家がお見舞いに・・

2009-03-24 17:41:26 | 15・心に残ること
先週の土曜日、叔父さん一家が母の病院にきてくれた。
暖かい日だったので、私も病院までチャリで出かけた。

母は、7人兄妹だったが、お兄さんは戦死したり、お姉さん達はもうだいぶ前に病気で亡くなったりして、今元気でいるのは叔父さんだけなのである。
やはり唯一の弟なので、久しぶりに会って、母も嬉しそうだった。

 

私もトントンも、従姉妹達と久しぶりに会えた。

 


叔父さんは、柿をとろうとして、木から落ちたことがあって、腰が痛そうだったが、いつまでもお元気でいてほしい。

 


 

三日目:小谷温泉・大渚山麓でBCクロカンツアー

2009-03-22 08:33:18 | 4・テレマークスキー日記
私のような、ようやくテレマークスキーの板で滑っている者は、けっして近づいてはいけないと思っていたBCクロカン。
とうとう近づくどころか、これをはいてツアーに行ってしまいましたね。

いやー、歩くのが楽。靴もふつうの登山靴より軽い。
ころんでも、ケガしない。ころんでも、起きあがるのが楽。
リューマチ性多発筋痛症になってから、スキーにいって何が辛いといって、起きあがる時に、膝が痛くて、ささっと起きあがれないこと。
我ながら情けなくなる。

それがこの板だと、起きあがるのにちっとも痛くない。

なにもかもいいところだらけのようだけど、一つだけ欠点が。
滑れない!
滑らないのじゃなくて、すーすー滑ってしまう。足だけ先に行くので、身体は後に残り、ころげることになる。

まだまだ制御不能ではあったが、Cさんの板はフルステップで、どうやら少しは制御できるらしい。
こうなると、我が行く道の先は見えた感じ。そんな気のする一日だった。


雪が悪いので、小谷村にある大渚山のふもとの斜面に行くことになる。

ここでスキーをつけ、用意をする。

 


今日はいたのは、こんなに細いクロカン板。しかもハーフエッジ。(さとさんより写真提供)

 


林道を登って行く。登りながらこんなところ、おりられそうもないよな~。案の定、帰りは四苦八苦。

 


1時間も登った頃、こんなに広い斜面があらわれる。

 


軽いので、みんなどんどん登って、点のようになる。

 
 

そこを何度も登っては滑り、登っては滑り。滑りはただ直滑降。

 

 


石木田ひろさんから撮ってもらった動画。

 


そして、やってきた林道下り。
どうにもスピードが落とせない。左は崖だし、右は壁。
とうとう、さとさんと私は板を脱いで歩いてくだることにする。
スキーで、板を脱ぐというのは、あまりに残念!
なんとかして、このスキー板で滑れるようになろうと、またスキー計画が増えてしまったのだ。

 


やっと麓の村が見えてきて、やれやれ。

 

帰りに、フレンチレストランで、おそめの昼食。

食事中、靴をほす。靴はびしょぬれになる。

 

他のみなさんは車なので、私とさとさんだけ、カンパーイ! 

 




一日目:栂の森でレッスン
二日目:栂池自然園ステップカットツアー
◆三日目:小谷温泉・大渚山麓でBCクロカンツアー

二日目:栂池自然園ステップカットツアー

2009-03-21 10:25:32 | 4・テレマークスキー日記
朝早く、さとさんが夜行バスで栂池の宿・ひらたさんにやってきた。
さとさんは滋賀県、私は東京に住んでいるけれど、スキーを一緒にするために1年に何回か約束する。今年はこれで3回目。
同じ頃テレマークスキーを始めたさとさんとは、うまくいったと喜んだり、撃沈して笑いこけたり、ケガをしたり、病気をしたり・・、喜びも苦しみも共有しつつ、テレマークスキーを続けてきた。
この日、単独で自然園にきていたn'Ajjerさんと出会ったが、n'Ajjerさんと話しをするたびに、自分がやりたいと思ったことをやり始めるのに、おそすぎるということはないのだなあと思う。

その日のツアー参加者は、5名。

ゴンドラからロープウェイを乗り継ぎ、おりたところで板をはく。

 

その日は、前日の黄砂の影響で、ターンをするとケガしますよ。直滑降だけで滑りましょう。ということで、なだらかな自然園をまっすぐにすすんで行く。目の前には白馬三山。この雄大な景色は、ほんと来た甲斐があるといつも思う。

  
 

どこをいってもいいので、それぞれで歩いて行く。

 

 
 


目の前をウサギが横切った足跡が。

 


途中で休憩。歩いていると暑いけど、風の通り道などは、冷たい風が吹くことも。
そんな時はツエルトをかぶる。

 
 


最後にちょっと登ると、目の前に白馬岳と大雪渓。思わず「わーー。」と感嘆の声。

 


そこで昼ごはんを食べる。風が強いので、ツエルトが一枚飛ばされる。上に登っていったひろさんが、ささささーっと下まで滑って、あっという間にツエルト回収して戻ってきた。みんなで、「おぉ、スーパーマン!」


帰りは至福の時間。緩やかな広大な斜面に自分の奇跡を残し。

 

 
さとさんは、ちゃんとターンの跡も残してる。

 


最後に振り返るのもまた楽しい。

 


みな名残を惜しみつつ、帰って行く。

 


下の方に、その日の終点、栂池ヒュッテが見えてくる。
今度はぜひあのヒュッテに泊まって、バックカントリースキーをしたい!

 


あ~、楽しい時間をありがとう! お天気にも、石木田ひろ先生にも、一緒にいったみんなにも・・すべてに感謝!





一日目:栂の森でレッスン
◆二日目:栂池自然園ステップカットツアー
三日目:小谷温泉・大渚山麓でBCクロカンツアー


一日目:栂の森でレッスン

2009-03-20 21:43:51 | 4・テレマークスキー日記
栂池初日は、バスで2時頃着くので、その後石木田先生のレッスンを受けることにした。

今回持っていったのは、新しいステップカットの板。カルフの10TH MOUNTAIN。

ゲレンデ脇のオフピステでレッスンかなあと思っていたら、その日は、雨、雷、黄砂が飛んできて、全く雪が滑らないというメールが届いた。
それで、ゴンドラに乗って栂の森駅までいき、その上の樹林帯でレッスン。

ゴンドラから下を見ると、土が出ていて、春の気配。

 


ステップカットで森を歩く。

 


板を浮かして直滑降をする練習。

 


動画
 


森の中は気持ちがいい。人もいないし、静かだし。もっと五感を使うと甘いにおいがするそうである。

 


 こういう森の中にいると、しみじみと幸せな感じがする。

 


◆一日目:栂の森でレッスン
二日目:栂池自然園ステップカットツアー
三日目:小谷温泉・大渚山麓でBCクロカンツアー