紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

施設の親睦会

2011-02-28 17:02:18 | 22・両親のこと
昨日は、母の施設で、母がお世話になっている部屋を含むユニットで、利用者と家族、担当の職員の親睦会が開かれた。




私と母のテーブルには、3人の利用者さんと家族、介護士さんがいた。
まだ若い介護士さん2人との話しは楽しかった。
ふだん、話すことといえば、母を中心とする話しばかりなので、こういう機会に、介護士さんのプライベートな生活などわかって、より身近に感じられた。
一人は、3月20日にご結婚されるということで、見た目にも嬉しそうで、それを機に、話しはとても盛り上がった。

とても楽しい時間だった。
1時間15分と時間超過しても、まだ話しは尽きなかったくらいである。1年に1度は開きたいとのこと。




今日はまた冬に逆戻りだけど、昨日は春の陽気。初めてカメ達も目を覚まして、動き回っていた。







明日から3日まで秋田田沢湖周辺でスキーをしてくる。
晴れたら、駒ヶ岳8合目までキャットに乗っていって、そのあたりを滑りたかったが、降雪確率を見ると7-80パーセントで、かなりダメそう。

ふもとで滑るのも楽しいけど、いつかあのキャットに乗ってみたい。今回ダメなら、また来年がある。



ピールとゼリー

2011-02-27 09:42:09 | 17・畑・保存食・手作り品など
多摩川の向こう側のたかちゃんの家で、甘夏やはっさくをたくさんとらせてもらったことは、ブログにも何回か書いた。

雪の日に、ジャムを煮たことも書いた。
ジャムを煮るのは楽しい。だけど、このジャム、たかちゃんからプレゼントしてもらったのは、みなおいしいといって食べるが、私が作った苦くて、あまり甘くないジャムは、私と娘以外、誰一人おいしいといってくれない。(苦笑)
それで、先日娘に半分(3本)あげた。
これ以上ジャムを作っても、食べ切れそうもない。

それで、煮たのが、ピールである。
まず中身をとって、それはゼリーにした。このままでは酸っぱすぎるので、少しだけ(小S1)砂糖を足した。




その後、白いところはだいぶとった後、皮を細かく刻んで、ピールを煮た。

最初にたっぷりの水で煮て、20分沸騰させ、その後、1時間水にさらす。




その後、皮:砂糖:水=2:2:1で煮るということだけど、砂糖は、減らして75パーセントにした。

煮詰まるとこんな感じ。




それを3日間、日のあたるところに置いて干した。




干し上がったピールとクルミをいれて、パウンドケーキを焼いた。




中はこんな感じ。




それから、ピール作りにこってしまった。今3回目のピールを干している。
ピールもゼリーも、みんなおいしいといって食べてくれる。ジャムより評判がよい。

あんなにたくさんの甘夏とハッサク、作りきれるかと思っていたけど、あと1-2回作れば、終わってしまう。
ピールは干し上がると、分量が減る。甘くていたみそうもないから、1年中、ケーキなどに入れられそうである。



昨日は都心へ

2011-02-26 11:11:05 | 13・本・映画・演劇・音楽など
最初に行った先は表参道。
同じ東京でも、調布の田舎から出て行くと、道行く人も、お店も、ビルもみんなオシャレ。

ついつい見とれてしまうほど。

ちょっと用事をすませてから、いつかこのブログでも書いたことのある「ひらいたかこ」さんたちのグループ展に寄らせてもらった。
ダンナ様の磯田和一さんも出展されていた。


場所は「Pinpoint Gallery」 




≪100人のグリム展≫
 

このポスターはひらいたかこさんの絵。

大勢の絵描きさんが、グリム童話を題材に絵を描いていた。
やはり、個性的で楽しい絵ばかり。
でも、実はもっと楽しいのは、それぞれの手書きの文字である。
名前や題名などが描いてあった。上手な字も下手な字も(失礼!)味があるのが絵描きさんなのだ。

その後は、赤坂の「マキシム・ド・パリ」へ。




娘が、私と夫を招待してくれて3人で食事をした。




どちらかというと居酒屋専門で、めったにこのようなフレンチレストランに行くことがないので、おいしい時間を過ごした。
それにしても、お店は満席で、それもほとんどが女子会、というのか。女性だけで食事を楽しんでいる人が多いのに驚いた。



秋田さきがけ新報

2011-02-24 12:21:17 | 15・心に残ること
2月12日の秋田さきがけ新報の記事に、私が書いたブログの文章がちょこっと載った。

地方点描 「空き家の明かり」という高橋正巳氏の書いたコラムである。

去年の9月に、由利本荘市で空き家に泊めてもらったことをブログに書いたのだけど、そこに書いた文章の一節。

「東由利の民家に泊まる」

あの時、私は、空き家に泊まった一人目であったが、その後、8組15人が泊まったとのことである。

そして、新聞社の方にお聞きしたら、今もまた「雪国体験交流」に参加したい人を募集しているそうである。(2月いっぱい)

積雪2mの中で、大雪を見たことがない子ども達が過ごせたら楽しいだろう。


そういえば、我が家では、子ども達が小学生の頃、冬休みは、いつも新潟県の六日町駅から車で1時間ほど入ったところにある巻機山のふもとの民宿「和泉屋」さんで過ごしていた。

雪の中ハイキングしたり、バーベキューしたり、ソリ滑りをして何日も過ごした。

その頃の写真を探したので、載せてみる。













今写真を見たら、そりがテレマークスキーに変わっただけで、相変わらず私は同じようなことをして遊んでいるのだった。(笑)
こんなところ、BCクロカンで歩いてみるのも楽しそう。

ニセコスキー・3日目

2011-02-23 17:12:43 | 4・テレマークスキー日記
その日は、風が強く、あやしい天気。
羊蹄山の麓の、喜茂別から羊蹄山に登って、11:30頃までに登れたところから滑り降りることになっていた。

夕方には、千歳空港に向かわなくてはならないので、前日より少し早い8:15に古市さんが迎えにきてくれる。
それまでに、荷物をまとめて、部屋をチェックアウト。けっこう時間に追われた。

9:00頃 喜茂別の羊蹄山登り口に着いた。標高350mくらい。風もおだやか、天気は晴れ。




車をおりて、雪の壁を上る。そのとたん、うわーっと声をあげてしまうほど、世界が変わった。




あたりの森の木に、前日から降り続いた雪が積もって、すばらしくきれい。

シールをつけて、登り始めた。

とてもゆるやかな坂。

さとさんと、さとさんの芸術作品。



トドマツの森の中を歩いて行く。




カラマツに変わると、森の雰囲気が変わった。左の木はトドマツではなくて、エゾマツだったか。




ときおり、うっすらと羊蹄山が見える。




日がさすと、木の影がきれいにみえるが、あっという間に雲に入ってしまう。



さらに上ると植林ではなくなる。傾斜もだんだんと急になっていった。







11:30頃  標高700m地点に着いた。そこでシールをはずして、滑り始める。




最初に段差でころんだが、あとはすいすい滑って行けた。すごく気持ちのいい雪、いい斜面であった。




行きにさとさんと、古市さんが雪に描いた顔が迎えてくれた。




12:30頃、ツアー終了。

その後、ホテルにもどって、温泉に入り、カンパイ!




4:02 の中央バスに乗って、千歳空港到着は7:30。間の道があまりに暗く、吸い込まれるように眠ってしまった。

そして、翌日、さとさんとお別れして、8:30のANAで帰ってきた。左の座席なので、雪の山が見えなくて、すごく残念だった。


ニセコスキー:1日目2日目・3日目

ニセコスキー・2日目

2011-02-22 06:41:47 | 4・テレマークスキー日記
2月17日は、スキーツアーに行く日だ。
前日、コヨーテの古市さんから、8:30にホテルに迎えに来てくれると連絡が入る。


ニセコの山も、羊蹄山も、山の東西南北の向きによって、雪が降っていたり、降っていなかったり、風が強かったり、弱かったり、かなり違う。
それで、いつも前日の天気予報を見てから、翌日行く場所を決めてくれる。

その日は、チセヌプリスキー場をリフトであがって、ヴィーナスの丘を通り、シャクナゲ岳の北面の無名峰(通称オッパイ山)に登ることになった。

8:50 チセのスキー場の下で、板をはく。




9:10頃、リフトの上で、板にシールをつけ、ビーコン(雪崩などでうまった時の、位置探査機)のスイッチをいれる。いよいよツアーの開始。




チセヌプリ方向に向かって歩き出す。




あまり人のいない、こういう雪原を歩いて行く。
めったに出会う人もない。
テレマークスキーをしていなければ、こんな景色を見ることもないだろうな、といつも思う。

チセをかわして、ヴィーナスの丘に向かい、雪庇をさけて、登って行く。




先を行く人が見える。




だんだんと目ざすオッパイ山に近づいていく。くもっていて、うっすらとしか見えない。






山頂付近には、エビのしっぽがついた木が、わずかにはえているだけ。荒涼とした世界である。




10:45 山頂で



そこからの雪は、前日暖かかったせいか、難しかった。

このような所を滑って行く。




11:30頃  行動食を食べて休憩。

あたりの景色は寒々としているが、実際は山を登っているので、それまでは暑いくらいだった。
けど、立ち止まって、食べていると、すぐに寒くなる。




その後、またシールをつけて、チセヌプリの斜面を登って行く。



2年前も滑ったところなので、安心して滑ることができた。




1:00頃  ビーコンを使って、古市さんのザックを探す訓練。私とさとさん、それぞれで行う。





このような訓練は初めてなので、知らないこともあった。
役に立つような場面に遭遇するのは避けたいが、雪山に行く以上、こういうことも必要だ。

プローブの扱い方も教わった。


1:30 ツアー終了。なかなかうまく滑れなかったが、雪山に登っただけでも楽しく幸せな一日だった。

その後、ニセコヒラフの方の「松風」さんにいって、和菓子をごちそうになった。




ほんのり甘く、おいしかった。いついっても、とても静かな雰囲気のすてきなお店。店主まりさんのお人柄によるものだろう。




そして、夜のお楽しみのカンパイ! 



さて、もう一日、翌日のツアーは、羊蹄山の麓、喜茂別から羊蹄山の途中まで、登って行くことになった。


ニセコスキー:1日目・2日目・3日目



昨日は母の施設へ

2011-02-21 08:53:46 | 22・両親のこと
寒々しい昨日のY会の庭。それでも、梅の花がほころんで、春も近いことを感じさせてくれる。




昨日2月20日は、母がお世話になっている施設の創立記念日(誕生日)。
ごちそうや、おやつには、フルーツバイキング、ショートケーキなどが出た。
最近はあまり食欲のない母も、おいしそうに食べていた。




そして、同じく2月20日。
母にとって初めてのひ孫が生まれ、母はひいおばあちゃんになった。
私の甥達に赤ちゃんが生まれたのだ。

G君、おめでとう♪ すてきなイクメンになれよーー。


ニセコスキー・1日目

2011-02-20 16:31:48 | 4・テレマークスキー日記
5:40 調布発の空港バスで羽田に向かう。

スキーの板、荷物は全部で19.6kg。ギリギリだった。
スコップやプローブなどツアー装備が重いので、電車で行くのは大変だから、このときはいつもバス。

8:00 のANAで新千歳に向かう。

今回は、行きも帰りも、雪山が見える席がとれずに残念だった。
秋田駒ヶ岳や八幡平を見るには、行きは左側の座席、帰りは右側の座席をとらないとダメなのだけど、両方とも逆側で、町と海しか見えなかった。
フリーチケットなので文句もいえない。
おかげで、気を散らさずに寝ることができた。

9:30 新千歳空港到着。今回も滋賀からくるさとさんと空港で待ち合わせ。

今シーズン、さとさんと初めて一緒に滑る。

さとさんがくるまでに、ニセコアンヌプリ往復の中央バスのチケットを買っておく。
このチケットは、アンヌプリのリフト券付きで、3900円。バスだけでも、3750円かかるので、かなり得なチケットである。
ニセコ全山のリフト券付きだと、4900円になる。
私たちは初日以外は、ゲレンデではなく、どこかの山を滑るので、アンヌプリのを買った。

11:30 飛行機が少しおくれたさとさんと一緒にバスに乗り込む。

2:30 アンヌプリに着いた。さとさんと、しばらくぶりに会ったので、話しが弾んで、あっという間の時間。

途中羊蹄山が見えると、いつものことながら、わくわくする。

 


それから着替えて、アンヌプリのゲレンデで滑ったが、その日は暖かかったので、雪も固くうまくすべれない。

 

それでも、夕方の景色はすばらしく、ニセコはいいなあと思う。

さとさん



 

5:00頃には終了。翌日のツアーが楽しみだった。

お楽しみのカンパイ!

 

 


ニセコスキー:1日目・2日目3日目





シャンソンのコンサート

2011-02-20 10:08:05 | 15・心に残ること
昨日は、北海道から帰ってきてから、大急ぎで新橋にいった。

午後3:00~シャンソンのコンサートがあった。
なんとかぎりぎり間に合った。

 


歌が女性3名、他にバイオリンとファゴットの演奏と歌があった。

プログラム。




友人。第一部。

 

途中の休憩では、一緒に聴きに行った友人と歓談。




第二部。



最後は全員合唱。

 


その後用事があったので、二次会は失礼して、帰ってきた。

このコンサートは3年ぶりだそうだけど、真蘭さんとも会えたり、コンサートの時にお会いする方ともお会いすることができた。
一緒に中国に旅行にいった方とも会えたし、この間、たかちゃんの実家に夏みかんをとりに行った方ともお会いできた。
楽しい時間だった。