紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鳥海山に明日夜出発

2010-07-29 17:50:06 | 3・山の日記
去年の梅雨明けが7月末だったので、今頃ならちょうどいいかなあと思ったけど、そういう風には行かなかったか。
梅雨明け10日は晴れるといわれているけど、その期間が過ぎ、今日の天気は雨。
鳥海山に登るのはあさってなので、天気は回復しそうではあるけれど。
はたして、どうなるでしょうか。


◆ 鳥海山ライブカメラ

◆ 鳥海山の天気(庄内・酒田地方)


写真は、今年5月にテレマークスキーでいった時に写したもの。その時から、ぜひ山頂に立ってみたいと思っていた。




大きくなったカメコたち

2010-07-28 17:54:26 | 14・カメコの日記
つい1ヶ月前、カメコは甲羅の長い方が5.5cmだった。
夏になってから、カメのエサをよく食べるようになった。
朝、夕、毎日30粒づつくらい食べる。
今日長さをはかったら、なんと7cmに成長していた。

 

日中、日が当たっている時には、ほとんど甲羅干しをしているカメコたちである。

夕方の食事タイム。

 

「西村貴久子さん」の展覧会

2010-07-27 06:49:10 | 13・本・映画・演劇・音楽など
今年も、私の高校時代の友人、山優氏の伯母、「西村貴久子さん」の絵が展示されます。

7月28日(水)~8月4日(水)







西村貴久子さんについては、以前このブログでも、ご紹介したことがある。


画家・西村貴久子さんのこと

西村貴久子さんの絵を見に……


最近、私のブログを見た方から、西村貴久子さんの絵についての情報が寄せられた。

お祖父様が「電元社」の社長をされていた方のお孫さんで、息子であるお父上が亡くなり、大きな絵が残された。
そこには「KIKUKO」と署名されていただけなので、作者名がわからなかった。
ところが、その後、別の小さな絵も出てきて、そこには「西村貴久子」の署名が入っていたとのこと。
それで、検索をしたところ、私のブログにたどりつき、西村さんのご家族と連絡をとりたいというメールを頂いた。
すぐに友人に知らせたところ、その方とも連絡がとれて、絵を見に行く約束をしたそうである。

何年(何十年)ぶりかわからないが、大事な絵と対面できることに役に立てたことは、とっても嬉しい。
ふだんは、備忘録として、あまりどうってことのない内容を書き綴っているだけのブログだけど、こんなこともあるんですね。

メールを下さった、I・Mさん、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。


「貴久子ブルー」の画集には、I・Mさんの父上が所蔵していた絵の、白黒の写真だけが掲載されている。
(画集は今トントンが持っているので、写真を撮って送ってもらった)

 

 


調布の花火大会

2010-07-25 17:07:50 | 16.調布のできごと
やっぱり、花火は夏の暑い時が似合う。
昨日は調布の花火大会に行ってきた。

いつも場所取りをしてくれるのは、くすの木少年団の親仲間。
朝5:30頃に行ってとってくれたということだけど、そのおかげで、ゆっくり座って飲んだり、食べたり、花火を見たりすることができた。
調布から離れた人とも、1年に1回会うことができる日。

 

 


昨日はお店がすごくたくさん出ていた。人も多かったけれど。




花火の数は、12000発。今年は、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」でもおなじみの水木プロもスポンサーになっていた。
ドラマでも貧乏から抜け出したけど、スポンサーになるほど成功できてよかったね。

 

 

 

ルートラボ

2010-07-23 17:55:43 | 3・山の日記
先日いった月山の登山コースをルートラボでたどってみた。
標高差789m、距離7.9km。
その前にトレーニングで行った奥多摩・御前山は標高差1000m以上、11.2km。


それよりもかなり楽だったことになる。
でも、思いの外大変だったのは、あの雄大な景色がずーっと山頂まで見渡せてしまうからか。
さもなければ、あの強烈な日射しがこたえたのかもしれない。気温はそれほど高くはなかったのだけど。

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来週行く鳥海山のルートラボ。
標高差1152。距離15.2km。
ここを日帰りする人もいるけれど、ご来迎を見たいし、ゆっくり高山植物も楽しみたいので、私たちは山頂に泊まる予定。


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月山を下る(追記あり)

2010-07-21 18:31:43 | 3・山の日記
山頂で、昼ご飯(パンとあったかソーメン)を食べていると、

 


O笹家が到着。

 


昼ご飯の後は、月山神社でお祓いをしてもらう。(500円)。そこがどうみても一番高い場所だけど、お祓い料を払わないと、入れないし、写真撮影も禁止されてる。入り口の鳥居で写真を撮ってもらった。

 


 


その後、山頂の広々としたところを散策。高山の花もたくさん咲いていて、気持ちのいいところである。

 


ミヤマウスユキソウとタテヤマリンドウ

 

ハクサンフウロとミヤマキンポウゲ

 


ハクサンイチゲとヒメシャジン

 


12:05 全員集合写真を撮ってもらった後、下山開始。

 


下山コースは、姥が岳からリフトというらくちんコースが7名。
山登りにきて、リフトなど使うのは邪道という人が2名。その2名は一番年齢も高いのに、がんばるのだった。
そして、時間がかかるからと、急いで下山していった。

あとの人はのんびり下山。

 


真っ青な空を眺めながら下って行く。

 


雪渓に見える小さな点は、スキーで滑っている人。

 

1:05 牛首の分岐

 


雪渓を横切る。

 

いったん下ってゆく。

 


タテヤマウツボグサ

 

姥が岳に向かって、また登りになる。ニッコウキスゲが咲く、気持ちのいいところ。
リフトを使えば、1時間も歩かずに、こんなにすばらしい所にこられるのだから、東北の山はいい。

 


 


ミヤマホツツジとチングルマ

 


姥が岳

 


雪渓を、リフト乗り場に向かっておりてゆく。

 

 
リフトに15分乗ると、麓に到着。

 

3:10 に駐車場にたどり着いたら、歩き下山の2人はとっくに着いていたので、ビックリした。早い! 早すぎ!!  W・じゅん様とI井さん。

その日泊まるのは月山荘。地蔵沼のほとりの静かな国民宿舎。

 

ここには生ビールがあってカンパイしたけど、三々五々飲み始めたので、写真を撮りそびれた。


翌朝、8:30 宿を出る。

日本海~新潟経由組は、W家の車にのる。
一路東北自動車道で東京を目ざす組は、O笹家の車に乗る。
私は急いで帰る組。

みんなで記念撮影をして、別れた。ほんとうに楽しい二日間であった。

 

月山(1984m)登頂

月山(1984m)登頂! 

2010-07-20 17:31:01 | 3・山の日記
近所の「くすの木山の会」のメンバー9人で、はるばる山形県の月山まで行って、登ってきた。
標高差800mくらいで、そう大したことはないかなと思うと、山ではけっこうやられるのである。
日差しをさえぎる木がない上、空気がすんでいて直射日光を浴びるので、くたびれた。


それでも、わずか3時間登っただけで、あのような雄大景色が見られるというのは、東北の山のよさ。
北アルプスなら、泊まりがけでなければ、行き着けないようなところに、日帰りで立てるのは、すばらしい。
ただし、今度行く鳥海山もそうだけど、交通の便がよくないし、車でも遠い。


7月24日(土)、午後3:00 W田さんの車に6人が乗って、出発。

夜の10:00頃、月山の麓姥沢駐車場着。
テントを張って、6人で泊まる。

 


その日、夜9:30出発のO笹家3人は、途中仮眠をとりつつ、後から来ることに。

夜駐車場に着いてみると、満点の星。今年初めて天の川を見た。
蛍も、あちこちに乱舞していて、幻想的。

朝5:00頃起きると、空がすんでいる。天気は快晴。

 


6:00頃、6人で出発。
リフトは7:00からしか動かないので、歩いて登る。

 


 


前日までの雨で、斜めになった木道は滑る。

 


でも、雄大な景色。雪渓が見えると気持ちがいいし、時折冷たい空気が流れる。

 


高山植物も咲き乱れている。チングルマとイワカガミ。

 


リョウキンカ

 


8:00 リフト駅から来る道との合流地点。リフトも動き出したので、そろそろ人が多くなる。

 


ベニバナイチゴとコバイケイソウ。

 


その上には雪渓もある。すずしげ。
 

ニッコウキスゲもぽつぽつと咲いている。

 



子どものアルペンスキーヤーも登ってくる。

 

ヒナザクラとミヤマキンポウゲ

 



ヨツバシオガマとウラジオヨーラク(?)

 


いつの間にか牛首も過ぎて、山頂までの登り。

 

ウサギギク

 


10:00 鍛冶稲荷神社 

 


山頂まではあと少し。

 

10:10 山頂広場  

ここの山頂は、後ろの月山神社のところのようである。天空の城みたい。
そこで、O笹家の到着を待ちつつ、昼ご飯を食べる。

 


月山を下る

ルートラボ