紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

自転車でいこう! 

2005-03-10 06:02:43 | 1・作品紹介
<勇太と鉄平の冒険旅行三部作・その1>

 1996年4月

 絵・風川恭子
 
 あかね書房

 小学中学年以上



「おさななじみの鉄平から羽田空港まで自転車でゆこうと誘われた勇太。
ところが、途中でタイヤがパンクして大ピンチ! 昼までに空港に行き着けるのか?」


◆勇太と鉄平の冒険旅行三部作
 その2「ブルートレインで行こう!」 その3「サイクリングキャンプに行こう!」 

◆この本に関するBlog→ 羽田空港までサイクリング  多摩川とのかかわり

6 コメント

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読むのが楽しくて (anikobe)
2005-03-10 20:53:05
昨日のブログを今拝見して、紅連さんの愛読者として、物語の中で、いつも生き生きと描き出されている子供たちが、生み出されてくる、汲めども尽きない泉が、子育ての過程にあったのだなあ・・・と思っています。

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anikobeさん (紅蓮)
2005-03-10 21:33:41
いつも読んでくださって、ありがとうございます。

息子や、その友だちがみんな個性的で、小学生時代は、そばで見ているのが楽しかったですね。

anikobeさんも、たくさんの子供達を教えられて、きっといっぱい宝物をもらったでしょうね。
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子供に学ぶ (anikobe)
2005-03-10 22:55:41
そんなことが皆宝物なのですね。

当時はゆとりなく精一杯だった

事が、振り返った今、ほんとに

宝物をもらえた幸せを感じます。
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そうそう (紅蓮)
2005-03-11 06:54:56
その時に、宝物と思ったんじゃなかったですね。毎日忙しくて。

あとでふり返ると、小学校時代が、息子やその友だちと、一番一緒に過ごした時で、楽しくおもしろいことの連続だったなあと。

また、そんなことを思い出したので、あとで記事にしようと思います。
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Unknown (nihowu399)
2015-08-13 12:04:29
昨日、読み終えました。三輪さんの本では3冊目になります。

私も小学3~4年生の頃に地図を見るのが好きだったので、どこか勇太君は子供の頃の自分に似ているなぁと思いました。

たった一日で調布から羽田空港を往復した勇太君と鉄平君を見て、この頃の男の子って遊びやチャレンジを通して友情を深めていくんだなと感じましたね。

ちなみに、他の作家の児童文学を読むことも多いのですが、個人的に倉橋燿子 著『ぼくたちの出発』や高森千穂 著『風をおいかけて、海へ』に通じる部分があると思いました。機会があったら読んでみてください。
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nihowu399さんへ (紅蓮)
2015-08-14 16:37:42
こんにちは! 嬉しいコメントをありがとうございました。
私も地図が大好きで、挿絵によく地図をいれてもらうのですが、昨年刊行された「鳥海山の空の上から」の地図もすごく気に入っています。
私もわくわくしたり、ドキドキしたり、そんな冒険が大好きでしたが、書いているとそんな自分の子どもの頃が、すぐそこにあるように感じます。
おすすめの本、手帳にメモしました。読んでみたいと思います。
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