紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日から立山

2015-05-28 07:47:55 | 4・テレマークスキー日記
さとさんご夫婦と一緒に、明日から立山に行ってくる。帰って来るのは、6月1日(月)。
今年最後のスキーツアー。
今シーズンは、前半あまりスキーにいけなかったわりには、後半はハードなツアーにいった。
ツアーは楽しめたけど、テレマークスキーはあまりうまくなれなかった。
もうちょっと来年はうまくなれるよう、前半に講習を受けたいと思う。
ハードなツアーだと、うまく滑るより、まず安全におりることを考える。

天気予報を見ると、31日(日)は、あまり天気はよくなさそうである。

◆ 立山ライブカメラ


帰ってきたら、引っ越しの準備に追われそうなので、たのしんできたい。

写真は、一昨年の(多分)室堂山の展望台から。立山は、北アルプスがずらっーと見えるので、ほんとうに景色がいい。






移住計画

2015-05-27 11:36:22 | 21・畑と移住計画
この4月から、夫が農業ができる家を探して、山形、群馬など回ってきた。
その結果、あまりの方向転換に、ブログには書きそびれていたが、ほぼ移住先が決まった。

なんと、山ではなく、海。三宅島に移住しそうである。
夫はささっと頭を海に切り替えて、小型船舶の免許をとるべく勉強を開始した。

昨日は、移住先で使う物を頂きに、突然Yさんの家に、Kさんと一緒におじゃました。
家具を分解する夫。




昨日頂いてきたもの。ありがとう。Yさん。
そして、6月後半以降、すべての荷物を家にいったん持ってこなくてはならない。入るかしら?




島への移住で問題なのは、ふつうの引っ越しのようにトラックが、家から家へと荷物を運んでくれないことだ。

あたりまえだけど、すべて船で運ばなくてはならない。
宅急便か、コンテナ(けっこう高い)、宅急便以上の大きさのはヤマト便。

車も貨物で運ばなくてはならない。荷台にも荷物を詰めるそうだけど、その分お金がかかる。

というわけで、来週、夫が小笠原諸島の旅の帰りに、、三宅島の家をみてから、本格的に引っ越しの準備にかかる予定である。

私が行くのはいつになるか、わからないが、まず真っ先に必要なのはネット環境。
仕事で必要なので、フレッツ光が通じてからじゃないと、行けない。そして、パソコンも買わなくちゃならない。

私は船がメチャクチャ苦手なので、近くの調布飛行場から飛行機で行き来するつもりである。





友人宅のホームコンサート

2015-05-25 05:58:07 | 15・心に残ること
昨日は、去年スキーツアーにぶつかって行けなかった、ひろみさんの家のホームコンサートに、息子のお嫁さんと一緒にいった。




久しぶりに、去年一緒にカナディアンロッキーにいったIさんや、良流娯さん、いつも義母が鍼でお世話になっている松原先生の両親、いろんな人に会えた。


ひろみさんの孫のふうちゃんにも会えた。もう10ヶ月? お母さんのN子ちゃんは仕事にも復帰して、がんばっていた。




良流娯さんのリコーダー、Sさんのオカリナとハープのアンサンブル。




Oさんの独唱は、上手になっていて、すごくすてきでしたね。




ひろみさんのアコーディオン。




Mさんのチェロ。Mさんは、ほんと司会がおもしろいわ。




Kさんのシャンソン。ひろみさんのアコーディオン伴奏で。





その他にもいろいろあり、終始、子ども達もいて、なごやかな雰囲気。




たかちゃんのジャムもおみやげに頂いた。
みなさん、たのしい時間をありがとうございました。




鳥海山象潟口の方でテレマークスキー

2015-05-21 15:52:09 | 4・テレマークスキー日記
鳥海荘を出る時に、ひろ社長にご挨拶。いろいろな方達との出会いの場所を与えてもらえて、ほんとうに楽しい滞在だった。
一緒に記念写真を撮った。




鳥海荘の売店のカウンターには、私の「鳥海山の空の上から」が宣伝文と一緒に置かれてあった。
ひろ社長さん、ありがとう。




地名標柱、お百度参り。100回目の記念山行には、ぜひ参加させてもらえるといい。

それから、鉾立にまわる道を教わって行った。途中通行止めがあるので、遠回りしていった。

鉾立に着いたのは、もう昼近く。






登山届けを出して、雪が道まで残っているところから歩き出す。







すぐにラーメンとおむすびの昼食。

再び歩き出したが、雲が広がって、太陽が見えなくなってしまった。









途中でシールをつけて、上って行った。


天気もイマイチなので、鳥海湖が見えるところまで行かずに、滑り出した。

ここは海が見えて気持がいい。




私たちが歩いている間、ずっと下のがたがたの雪で滑っていた3人組に、下で挨拶。

ものすごく早く滑っていたので、聞くと、もう80代ということだったが、毎年大回転のマスターズで優勝している方なのであった。




いろいろ話しを聞けて楽しかった。

その日のログ。




七高山ツアーの日は、何が残念かといって、GPSを持っていくのを忘れたこと。この日は、2人で上ったので、忘れないように持っていった。
万が一ガスでも出たら、どこ滑っていいかわからなくなるので。

翌日は、朝から1日かけて、日本海沿いの道をゆっくりドライブして帰ってきた。

私は、今年のスキーはあと1回。立山のみ。
夫はこれで滑りおさめ。初めてテレマークスキーをはいたにしては、充実したツアーに何回かいけたと思う。







第3回地名標柱(鳥海山七高山頂)」設置記念登山会

2015-05-20 16:30:50 | 4・テレマークスキー日記
先日の日曜日(5月17日)の、七高山スキーツアーの報告です。

この日は、朝4:00に起きると、鳥海山がくっきり見えた。天気予報では、晴れる予定。

すぐに朝食をとり、5:00鳥海荘出発で祓川に行く。
参加者50人中、、早出グループがぞくぞくと駐車場に集まっていた。


鳥海荘のひろ社長から挨拶があり、グループごとに出発。




私と夫は、スキーのグループで、トップを鳥海山登山ガイド協会副会長の荘司さん。
後ろは、テレマークスキーガイドの福士さん


前日、ひろ社長さんから紹介して頂いたが、福士さんは、前々から私がよくブログを見に行っていたガイドさんで、いつもお世話になるまほろば倶楽部の石木田ひろさんもよくご存じなのだった。

あと、もう1名は矢島山岳会の佐藤さん。5人のグループだった。

6:00ころ出発。雲の流れが早く、祓川は風があった。

雪がつながっているところを通って、高度をあげてゆく。










気がつくと、山頂の方に、黒い雲がかかっている。







氷の薬師あたりから、風が猛烈に強くなり、その時は立ち止まって、ストックにつかまって、身体を低くして待った。

それでも、1度風でバランスをくずして、2mほど滑り落ちた。そこからは、気をつけていくようにした。

あまりに風が強く、写真もほとんど撮れなかった。
風で吹き飛ばされると、ずっと下まで滑り落ちてしまうので、緊張しながら上って行った。後ろに福士さんがついていてくれたので、安心していられた。




雪がある最後のところにスキーをデポして、そこから歩いて上っていく。




山頂近くなると、霧氷がついていた。




山頂で、他の班と合流するはずだったが、ガスも濃くて、視界がきかない。

稜線に出ると、吹き飛ばされそうな風なので、少し下から七高山を目ざした。

10:30 ようやく七高山。手も冷たく、あまりに寒いので、記念写真を撮ってからすぐに下ることになった。




滑ると、ずっと下まで落ちていくので、福士さんがザイルで結んでくれて、スキーのデポ地点までおりていった。

スキーをデポしたところにもどったが、急な斜面なのでシールをはがしたり、スキーをはくのも、慎重に行った。

ガスで視界もないので、横滑り斜滑降で大斜面をおりて、最後までいくと、ターンをしておりていった。




いつも後ろから滑ってきてくれた福士さん。それでも、ガスが濃く、誰の姿も見えなくなることがあった。




大斜面が終わると、少し息がつける感じで、ターンもできるようになった。

途中、七ツ釜の避難小屋で昼ご飯を食べた。

また滑って行く。







12:40 祓川駐車場までおりてみると、さっきまでの嵐はなんだったんだろうと思うほどの青空。
ガイドの福士さんと、ツーショット。




私たちの後、ひろ社長ほかのメンバーも、七高山に登頂して1:30頃下山してきた。




今までで、一番大変なスキーツアーだったが、自分の力をすべて出しきった感じ。よい経験になった。
鳥海山岳会の荘司さん、ガイドの福士さんには、ほんとうにお世話になった。
またぜひ、スキーで七高山に登りにいってみたい。


◆ 1日目・七高山  2日目・鉾立方面