紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昨日は母の施設と病院へ

2012-05-31 14:27:15 | 22・両親のこと
母はあまり食事はすすまないものの、昨日退院するとの連絡をもらった。
退院した後は、今までの施設にもどるのだけど、身体介護が必要になったので、違う階でお世話になることになった。

それで、お世話になった病院へのあいさつ、今までの施設へのあいさつ、そして、今後お世話になる施設へのあいさつをしに、昨日は姉と一緒にいった。

ところが、退院して、次の施設にいき、バイタルなど測ったところ、また熱があることがわかって、病院に逆戻り。
またしばらく入院することになった。

状況はなかなか厳しいものの、どちらにいっても、みなさん温かい言葉をかけてくださって、ほんとうにありがたいことだ。

父がお世話になった介護士さんやら、たくさんの人に昨日はお会いした。
病院に戻ったところで、高校時代の友人のT・しょうちゃんにもバッタリあった。
いつ以来でしょうか。5-6年ぶりかも。母上が入院されているということだった。

今年Y会では、バラの花が一気に咲いたような気がする。
今は見頃。母も一緒に見に行けるとよかったけど。










そして、今日は、体調がイマイチの娘と心ちゃんが、家に来た。
赤ん坊がいて、体調を崩すと、赤ん坊の世話はしなくてはならないので、なかなかよくならない。
2-3日ゆっくりして、体調を万全にしてから、家に帰るといいね。


立山・3日目

2012-05-29 21:48:31 | 4・テレマークスキー日記
最終日は、室堂駅、2:15のバスが、私が乗る高速バスに接続する最終なので、それまでに駅に着いていなくてはならない。

7:50 山荘を出発。行動できるのは半日くらいなので、山荘の前の室堂山の展望台まで上ってから、時間があったら、国見の斜面にいってみることにした。



斜面を登る。




9:00頃  展望台に到着する。ここからは剣岳がよく見える。







行動食を食べているところ。




さとさんと私の後ろは、小さく槍ヶ岳やら、北アルプスの峰々が見える。
すぐ後ろは、去年の夏に歩いた五色ヶ原の台地が見える。去年のGWにここから見て、ぜひいってみたいと思い、夏に訪れたのだ。

9:30 滑り出す。至福のひととき。







あまり下まで滑らずに、途中をトラバースして、国見の斜面に移動することにした。




けっこう急なところをトラバースしていく。下には雪の大谷が見下ろせる。




途中滑った跡をパチリと写す。




その後、またトラバースしていったが、さとさんとMさんがなかなか来ない。

しばらくして来たのは、さとさん1人。Mさんは、前の日御山谷を滑ってころんだ時に、足を痛めたという。
すぐにも、私たちも帰ろうと思ったら、滑ってきていいということなので、もう少し国見の斜面を見に行くことにする。

国見の斜面を途中まで登ってゆく。




そして、一回だけ滑り降りた。テレマークターンしやすい、とてもいい斜面だった。



そして、山荘にもどって、カレーを食べ、1:45のバスで帰ってきた。観光客で、トロリーもケーブルもなにも、とても混んでいた。

今年は、初めていった去年より、すこしは地理がわかっていた。
地図、磁石だけでなく、GPSも持っていたので、安心して上ったり滑ったりすることができた。

来年は、ぜひ御山谷を大岩まで滑ってみたいし(2323m)、国見岳の上にも、室堂山の展望台から上っていって、滑り降りたい。
ということで、今シーズンのスキーは今回で終わり。ちょっとさみしい。





立山・1日目2日目・3日目

立山・2日目

2012-05-28 07:03:27 | 4・テレマークスキー日記
2日目、3日目は天気が悪い予定だったが、はずれて、ピーカンの晴れ。

朝日が昇るのが見える部屋なので、5時には目が覚めてしまう。




2日目は、一の越まで上って、御山谷を滑ることにしていた。




外に行くと、ガイドの鳥山さんと、生徒さんが2人いらしたので、どちらに行くかうかがうと、御山谷ということだった。私たちと同じコースだ。

8:10 私たちもシールを貼って出発。







一の越山荘は、すぐ近くに見えるのに、これがなかなか着かない。

朝早いので、昨日のようにぐずぐずとした雪ではなくて、上りやすい。







山荘が近くなった。最後の急斜面は大きく回って上って行く。




9:30 一の越に到着。

ようやく着いたと思ったら、すごい強風が吹いている。シールをつけていなかったら、風でどこかに押されていってしまいそうだ。

山荘に入って、休憩をすることにした。

休憩しているうちに、こんなすごい風の中を、宿泊しているのとは反対方向に滑っていったら、なにかあると困るのじゃないかと心配になる。
今年初めてテレマークスキーを始めたMさんのことを考えると、ここまででいいのじゃないかと思った。

ためしにツボ足で、おりてみると、すこしは風が弱まるが、やはり強い。とりあえず、写真など撮る。







また山小屋に入って休んでいると、鳥山さんたち3人が上ってきて、休憩した。

私が風があまりに強いので、このまま引っ返そうと思うというと、鳥山さんが、何が心配ですか? とたずねてくれた。

昨日、シールの袋が飛ばされたので、万が一、反対斜面に、シールが飛ばされるとどうにもならないし、この風で、シールの着脱もどうなのか見当もつかない。

というと、それについての解決方法を教えてくださった。ありがたいことだ。

10:50 再び外にでると、風がすこし弱まったし、アドバイスも頂いたので、すこしだけ滑り降りてみることにした。




御山谷は、ほんとうに滑りやすい斜面だ。







上り返しを考えて、目標の大岩までの半分のところで、引っ返すことにした。




また一の越目指して上って行く。



12:10 一の越に上り着く。

それから、その日は、昼ご飯はみくりが池で食べようということにしていたので、滑りやすそうな斜面を見つけて、おりていった。




しばらくして、アクシデント。

Mさんの板が、雪の下にもぐってしまい、ストップした。
板が雪の中に埋まって見えないというので、靴を板から外すようにいった。

そうしたところ、板が1本見えなくなってしまった。雪の下に穴があいているというのだ。

それで、そこまで、私もさとさんも、階段登行で行こうとするが、雪がぐずぐずだし、急で、ずりずりと落ちてしまう。




ようやく、Mさんがストックで、板を探り当て、スキーをセットすることができた。

後で考えれば、急がばまわれ。キックターンをしてから、登山道をゆるやかに上り、Mさんと同じ高さまでいって、水平に戻ればよかった。

しばらく滑って、後ろを振り返って、さとさん、Mさんを写すと、けっこう急な斜面である。何事もなくてよかった。




また滑り降りてゆくと、雷鳥が遊んでいた。今回はたくさんの雷鳥を見た。







1:45 やっと、みくりが池温泉に到着。2時が昼食オーダーの最終なので、ぎりぎり間に合った。

その日はそれで行動はおしまいなので、生ビールでカンパイ!




げんげの唐揚・白海老の刺身、蛍烏賊の沖漬定食をいただいた。




その夜は、鳥山さんと2人の生徒さんと一緒のテーブルで食事。スキーのことやら、なにやら、たくさんの情報をもらった。楽しいひとときだったし、いろいろ教わった。







立山・1日目・2日目・3日目

立山1日目(5月21日)

2012-05-25 07:10:07 | 4・テレマークスキー日記
前日から、金環日食を見るといって、息子夫婦が泊まっていたけど、私は朝6:10頃、
朝ご飯の支度もしなくて、ゴメンナサイ、残り物でも食べておいて、といって、家を出る。

この立山は、昨年からもう日にちまで決めていたのだけど、金環日食の日とぶつかると知ったのは、つい1ヶ月前。
ちょうどバスに乗っている頃だし、見られるわけないよね。
と思っていたら、なんとラッキーなことに見られた。

6:52発のバスが、35分おくれて、中央高速深大寺バス停に到着したのだ。

一応日食グラスは買ったので、持って行った。
6:30頃バス停に到着すると、道を横切ったところで、ちょうど太陽が見える。
私の後のバスに乗る人も来たので、「見なさい、見なさい」と誘い、初対面の人と2人で、わーきゃーいいながら、見続けた。

ところが、残念なことに、金環日食まであと5分というところで、私の乗るバスが来てしまった。
私はバスの一番後ろの席に移動し、そこから日食を見た。いやあ、見られてよかった。

高速では、双葉SAでは、大きな望遠鏡やら、三脚を立てたカメラやらを立てた人たちが、ずらりと陣取っていた。

そんなんで、扇沢まで到着したのは、11:21到着予定が、45分遅れの、12:10頃。
1時間に1本のトロリーバスは行ってしまい、かなりおくれるなあと思っていたら、臨時便がでた。

そのおかげで、ケーブルなどいろいろ乗り継いで室堂に着いたのは、13:40。
すこしして、さとさんとダンナ様のMさんも来て、うまく会うことができた。
さとさんとMさんは、今回ノーマル板なので、そこでシールを貼る。私のはステップカットなので、ゆるやかな上りならシールなしで歩ける。



山荘に向かう。わずか10分の距離だけど、ガスってしまうと、ここで道に迷う人もいるということだ。今回GPSを持っているので、そういう心配は全くない。




室堂山荘で着がえ、準備をして、山荘の前の、室堂山の斜面に上ることにする。




シールをつけても、午後のとけたザラメは上りにくい。ずるずると下がってしまう。
亀裂もところどころに走っている。



4:00頃まで滑って終了。山荘に帰って行く。




途中まで上って、滑った。けっこう重いけど、そんなに滑りにくくはない。雪は去年とはずいぶん違う。

その日も無事に終わり、久しぶりに会えた3人でカンパイ!






立山・1日目・2日目3日目