友人O氏からの募金活動に参加した時の感想が届きました
一文一文、うなずきながら読みました。
「募金活動での思い出はなんといっても人々の暖かさでしたね。
はじめは、新宿や渋谷の街で見知らぬ人を助けるための募金などほとんど集まらないのではと思っていましたから。
いざ街頭に立ってみたら、ビラを受け取ってくれる人さえも確かに少なかったですが、それでも僕の予想とは大違いの、多くの方々から募金をいただきましたね。
毎回2時間の募金を終えて、足は少し疲れたけれど心には大きな元気をもらったような気がしました。今、当時を振り返ってもあの街角で募金していただいた方々の様々なシーンがよみがえります。
お金の余裕などないはずの中学生、お子さんにちょっと離れたところからお金を託してくれたお母さん。無言で募金箱にすっと近づき、そのまま立ち去る同年代の方々。そのほかまだまだ思い出されます。
沼田君の移植手術に直接結びつかなかったのは残念でしたが、彼の決心とがんばりから、僕らがもらったものはとても貴重なもののように思います。
その貴重なもの、このところすっかり忘れていましたが少し残っていることもあります。街頭で募金活動をしている人を見ると、まず内容を見るようになりました。ボランティアでがんばっているんだと思えると、たいがい気持ちだけですが募金することが増えました。」
ほんとうに、その通り。私も3年前のあの体験を忘れないようにしようと思います。
O君、ありがとうね。大事なことを思い出させてくれて。
<募金活動のBlog>
◆沼田氏のこと
◆募金活動のこと
◆いろいろな体験の中から
◆募金活動をした感想
◆募金活動を通して
関わっている、それぞれの人の立場に立つことが出来なくても近寄り、寄り添う事から、何かが始まっていくのだと、自分を変えるきっかけも見つけました。うまく表現できなくて済みません。
そういうことを忘れないようにしよう。
というのも、Blogを始めた動機の一つです。ただ経験しただけだと、どこかに沈んでしまうけど、書くことで、きっちりと頭のどこかに記憶として刻まれるような気がします。
それにしても、そういうのを読んでいてくれる人(anikobeさんやほかのみなさん)がいるから、書くことができるので、とても感謝しています。
コメントどうもありがとう!!
とてもいい経験しました。また募金がきっかけで、50の手習いで、パソコンを始めるきっかけに、なったいまでは会社ではみんなに
教えています。
それといい友に出会って、いいお付き合いを〔飲み会〕して楽しんでいます、一生の宝だと思っています。
山のところにのっていたので、こちらに移しましたが、よかったでしょうか?
私たちは、沼田君のおかげで、貴重な体験をした上、もしかしたら、一生会うことがなかった友人たちと、出会うことができましたよね。それも、通りいっぺんでなく、共に走り、悩み、考え・・密な時間を過ごしたなあと思います。
ところで、紫かけふさんって???