ぶらぶら人生

心の呟き

一週間ぶりの積雪

2010-01-08 | 身辺雑記
           

           

 大晦日の朝、薄く積もった雪が、元旦にも消え残った。
 それ以来、寒い日が多く、雪のハラハラ舞う日は幾日もあったが、積もることはなかった。
 が、今朝は、未明の戸外が妙に明るんでいた。
 月明かりはないはずだと思いながら、裏の戸を開けてみた。
 一面の雪であった。
 海辺の雪は、山間部や積雪地帯の人から見れば、微々たる量に過ぎないけれど。

 8時、再び外を眺めた。
 水分の多い重い雪である。
 牡丹雪が、人の寝静まっている間に、しんしんと降ったのであろう。
 雪の降り積む夜は、概して、しーんと静かだ。
 上の写真は、午前8時の前庭と裏庭の眺めである。

           

           

 11時、浄化槽の点検に業者が来宅された。
 玄関に出ると、雪解けの音が聞こえた。
 小雨と気温の上昇が、柔らかく降り積んだ雪を解かし続けていた…。
 が、まだ雪は消え残り、玄関に向かって歩いた人の足跡が、霙状の雪道にあった。ヤクルトの配達人など、仕事に訪れた人の足跡である。
 空を仰いだとき、大きな雪の塊が、隣家の屋根からずり落ちかけたまま、なんとかとどまっている光景も目にした。

           

 3時過ぎ、一働き(掃除)した後、パソコンの前に座って外を見ると、前庭の雪が、かなり薄くなっていた。
 しかし、完全に解けないところをみると、今日も意外に気温があがらなかったのだろう。
コメント (2)
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