ぶらぶら人生

心の呟き

9月の庭 (ピンクバナナ)

2013-09-24 | 草花舎の四季
 先日21日には、人と会うため、草花舎へ出かけた。
 お会いした知己MOさんは、70歳の由。
 脳梗塞の手術をを受けたと話しつつ、後遺症らしきものは全く無く、元気そのものであった。
 漢詩を作り、詩吟を詠い、舞台の演出を勤めるなど、多彩な活動家である。
 その上、好奇心旺盛、意欲満々!
 青年の心意気のまま、今を生きている人だ。
 志が高く、とことん真実を突き止めるタイプである。

 逃げて逃げて身を隠し、ひそやかに生きていたい私とは正反対である。
 その日は、万葉集、柿本人麻呂の歌「東(ひんがし)の……」について、私の意見を求めて来訪。
 前夜の電話で、質問に役立ちそうな資料は用意して出かけたので、話は簡単であった。

 後は、MOさんの漢詩を読ませてもらったり、舞台での活躍を記録した写真集を見せてもらったり……。

 話しが長くなったので、MOさんの車で送ってもらった。
 私の家の、台風18号で破損した塀を気にして下さって、帰宅後改めて電話があった。
 同期生で関連会社の人がいるから、仕事を任せては…とのことだった。
 その人は、私もよく知っているSさんなのだが、すでに隣家に頼んでいる。それを撤回するのは気が重く、折角の好意を嬉しく思いながら、お断りした。

 人に合うこと、人に会って話すだけで、思いのほか疲れる。
 これも、高齢と、私のわがままな気性のせいであろうか。


 草花舎のピンクバナナは、昨年同様一房実っていた。

                   

 ミズヒキソウや名を知らぬ小さな白い花を咲かせている鉢もあった。
 この日は庭も歩かず、Yさんともゆっくり話す機会もなく残念だった。

   
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