河口の部屋の、夜のしじまにも慣れてきた。
建物(施設)の中に居て、個室にそれぞれの人が住んでいるという意識から、
やっと解き放たれ、
自室で、自分の時間を楽しめるようになった。
夜は、先日、山口の書店で求めた本を読んだ。
斎藤茂太著『笑うとなぜいいか?』(新講社刊)
斎藤茂太さんの本に、たくさんの笑いをもらい、就寝の時間まで、読書を楽しんだ。
<笑い>は、確かに人生の妙薬だと思う。
さらに、<笑顔>は、自分自身にとっても、周囲の人にとっても心地よい春風みたいなものだ。
「一笑一若」
「一怒一老」
笑って過ごせる心の持ち方は、心がけ次第ということのようだ。
顔は、心を映す鏡!
茂太流を残生に取り入れ、笑顔で生きられるよう、努めたいものである。