ぶらぶら人生

心の呟き

お盆の集い

2016-08-15 | 身辺雑記
 妹一家の集いに呼ばれ、<とみ>で、昼食を共にした。
 2人の甥と1人の姪夫婦には、それぞれ子どもがいる。
 大学生、高校生(女の子)、中学生に加え、ひとりは、格別幼い3歳の男の子である。

 私との関係は、どう言えばいいのだろう?
 <甥の子><姪の子>以外の言い方はないものだろうか?

 タブレットで、調べてみた。
 <姪孫>(てっそん)という語が、紹介されていた。
 初めて聞く言葉である。

 すぐ『広辞苑』を調べたが、出ていない。
 久々に書棚から、持ち重りする『日本 国語 大辞典』 (小学館刊・全20巻)を取り出して調べてみると、その単語が見つかった。
     (重たいと思うのは無理もない。体重計に乗せてみると、1巻の重さが、2・7キログラムもあった。)

   てっ‐そん【姪孫】〖名〗 甥の子。兄弟姉妹の孫。又甥(またおい)。 

 と、大辞典には、記されている。
 <又甥>という語彙についても調べてみる。
 
   また‐おい【又甥】は、<甥の子。姪孫(てっそん)。> 

 と、書かれている。
 こちらは、『広辞苑』にも出ていた。(『日本 国語 大辞典』には、もちろんのこと。)
 しかし、<又甥>があるなら、当然あってもいいと考えた対義語の<又姪>は、ないらしい。
 どの辞典にも、出ていない。


 <姪孫>たちを観察していると、なかなか面白い。
 3歳の坊やは、大声を出してはしゃいだりはしないが、おとなしく座っていたのは、食事中、大好物のお刺身を食べているときだけであった。
 (お刺身の食べっぷりは実に見事で、驚いた。)

 じっとしている子どもがいるとすれば、異常なことだ。
 食べて、動き回る、それが子どもの、ごく自然な姿であろう。
 健やかに育つだろうな、と思いつつ眺める。
 現在は、痩身であるけれど…。

 私の前に座っていた、姪の子ども2人は、大学生と中学生だ。
 幼い時から知っているので、その成長ぶりに感動する。
 そこに流れた歳月の長さを思いつつ…。

 兄弟の仲の良さが、見ていて、ことさら爽やかであった。
 弟の方は、お兄さんを尊敬しているのだという。
 生涯、そういう関係が保たれれば、素晴らしいことだと思う。 

 女の子は、高校生のAYAちゃん。
 彼女は、13日にも、一緒にお墓参りをした。
 お墓の掃除を手伝ってくれたり、スマホの新知識を教えてくれたり……。
 合唱部に所属し、歌うのがうまい。
 会う機会は、他の姪孫に比べればはるかに多いので、初めから親しみのある存在だ。
 

 お盆休みに合わせ、同窓会の予約があるらしく、長居はできなかった。
 2時間足らずを一緒に過ごし、お盆の集いは、散会となった。

 姪と大学生の姪孫(てっそん)から、お土産をもらった。

       熊本と神戸のお菓子(デコポンゼリーとマンデルチーゲル)
        


 戸外に出た途端に、雨粒が落ち始めた。
 その後、ひととき雨が降った。
 (お盆が過ぎれば、少しは涼しくなってくれるのだろうか?)
                        <このブログ、16日記載>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする