ぶらぶら人生

心の呟き

道の辺に

2009-06-23 | 散歩道
 ノイチゴの赤が、路傍に美しい。(写真①)
 子供の頃には、よく口にした。今は懐かしんで眺めるだけである。
 ヘビイチゴという食べられない(?)種類もあった。
 子供の頃には、感覚的に見分けをしていたようだが、目の前の赤い実が食べられる種類かどうか、自信はないのだ。見て美しいと思うのみ。 

         ①

 グラジオラスは、カンナと共に、強烈な日差しに、よく似合う。(写真②)
 あまり好きな花とはいえないけれど……。

                 ②

 <花作り名人>のSさんの庭にも、立ち寄ってみた。
 かつて見事に咲いていたクレマチスは、すでに花期を過ぎていた。
 その垣の近くに、ピンクのガウラが咲いていた。(写真③)
 色合いは愛らしいが、<白蝶草>の別名には合致しないなと思いつつ眺めた。

                 ③
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紫陽花 色々

2009-06-23 | 散歩道
 紫陽花の時期は以外に長い。
 散歩道にも、多彩な紫陽花があって、今日の散策を楽しませてくれた。
 その中の、気に入った4種を掲載した。

 ①②は、共に品のいい額紫陽花である。
 白とほのかなピンクの、色違いである。
 もしかして、<隅田の花火>? と、見入ったのであった。
 昨年、友人に鉢でいただいた、その名の紫陽花を枯らしてしまったのである。その花への未練があり、うまく育てていれば、この季節、静かな華やぎの花をつけたに違いない、と、いささか残念な思いで、路傍の紫陽花を眺めたのだった。
 果たして、その名の紫陽花かどうかも分からないままに。

 ③④の紫陽花は、海に真向かう崖に咲いていた。
 紫陽花の群がり咲く姿は、離れた位置から眺めても、味わいがある。     


           ① 

                     ②   

           ③

                     ④

          
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海へ

2009-06-23 | 散歩道
 本を読み始めると、何時間でも坐っている。
 今日は朝から、お地蔵様の如くであった。

 少し歩いてこよう、そう思い立ったのは、3時過ぎだった。
 久しぶりに、土田の浜へ向かった。
 快晴の今日は、真夏さながらの日差しである。

 土田の海辺を歩くのも久しぶりであった。
 人気の無い、凪の海。(写真①)
 磯づたいに、シャリンバイの花を目指した。が、すでに時期が過ぎ、木の枝先に花の名残りがあるだけだった。トベラも、すでに青い実に変わっていた。(写真②)
 私がうかうかと過ごしているうちに、季節は容赦なく移ろいを重ねているらしかった。

 私が勝手に命名した<トランペットの丘>にも、夏が訪れていた。
 海に向かって、エンジェルストランペットの花が咲いていた。(写真③)
 しばらく丘に佇み、潮騒を聞き、海の香を懐かしんだ。
  


          ①

                     ②

          ③
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