富山ブラック 麺家いろは池袋店

今日は夫婦で池袋に出掛け、どこかでお昼を食べようと、池袋東武のスパイス館をうろうろしていたら
東京ラーメンショー　で、２年連続1位を獲得した富山のラーメン店　富山ブラック　麺家いろは　を見つけました！


その　東京ラーメンショー　が、今年も本日まで駒沢公園で開催中ということで
朝夕のワイドショーやニュースで、こちらの真っ黒いラーメンが何度も取り上げられているのを見ていたので
思わず列に並んでみました。
と言っても店員さんの客さばきがうまく、店の外でオーダーを取ってくれたりしたので
10分ほど並んだあと、中に入ってほどなく注文したものが提供され
イライラ感を感じずに、気持ちよく味わうことが出来
駒沢公園では30分は待つ覚悟が必要、と言われていましたからラッキーでした。

一番人気の醤油らーめんと、隠れた人気の白えび塩らーめんを頼んでみました。



富山ブラック黒醤油らーめん　味玉ネギ入り　980円
一見濃くてしつこそうですが、ギトギト感は全くなくどちらかと言えばシンプル。
黒い色は秘伝の魚醤の色だそうで、そこに煮干しや豚、鶏、野菜がこれでもかって入っているスープだそうです。
日本そばのだしのようなまろやかさの中に、深いコクを感じる味わいです。



白えび塩らーめん　味玉ネギ入り　980円
こちらは見た目通りのさっぱり風味。
白えびのだしの香ばしさで、さっぱりなのに何だか癖になる奥深さを感じます。



薬売りの富山ならではの発想から生まれた、やくぜん一味
不思議な風味ながら、おいしかったです。
麺は太麺の縮れ麺で、全粒粉を使いレンコンを練り込み、海洋深層水で加水されているそう。
コシがありスープとのなじみの良い、しっかりした麺でした。
またチャーシューが、口の中でトロッととろける柔らかさですごくおいしかったです。

有名な味をタイムリーに食すことが出来、満足でした。

麺家いろは （ラーメン / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0

〒171-8512

東京都豊島区池袋1-1-25
東武百貨店スパイス館12F
TEL/FAX: 03-6912-9928
営業時間:
11:00～22:00

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宮城谷昌光 草原の風 上巻

読書の秋ですね、みなさん本を読んでいますか？
さて今日は　トレンダーズ　さんからお勧めいただいた、宮城谷昌光著　草原の風　上巻　のご紹介です。
中国の名君・光武帝の若き日々を描いた長編歴史小説で
読売新聞に連載され好評だったものが、この度単行本化されました。

私自身読書は好きですが、普段はサスペンスとか推理物が中心で
歴史小説はあまり読まないのですが、たまにはいいかもと思い読んでみることに・・・

この巻では、叔父の家で育てられ、20歳のころ常安に留学した、のちに光武帝となる劉秀（文叔）が
いろんな人物と関わり合いながら、強く逞しく思慮深い青年に成長していくさまが描かれています。
読んでいてスッと心が洗われるような、劉秀（文叔）という人物の人となり。
勉強熱心で気持ちが穏やかで懐の深い、大変心気高い青年です。
中国の歴史的背景と、登場人物の名前と系図を理解するのに手間取って
最初は何度も同じ個所を行ったり来たりしてしまい、なかなか読み進められなかったのですが
描写や説明が丁寧で、リズム感のある流れるような文章なので、その後は思いのほかスイスイ読めました。
途中からは寝る間も惜しんで、約300ページを一気に読み切ってしまいましたが
とっても素敵な言葉や人生の教訓のようなものが、いっぱい詰まったお話でした。
まだ中巻、下巻と続くので、この場ではもちろん未完成。
続きが読みたくて今とってもモヤモヤとしています、早く発売にならないかな～
それまでこの上巻を何度も読み返して、1度では掴みきれなかった部分をしっかり補習しておこうと思っています。

歴史小説は、とっつきにくいから苦手だと思っている方にもお勧め。
秋の夜長のお供に、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう。

草原の風　上巻



※この記事は トレンダーズ　さんのモニターに参加しています。


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