ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



食料問題って、どう考えればいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 農業の再興については、国の防衛の面から見ても、「世界の人口が、今後、爆発的に増えていく」という未来予測の面から見ても、当然、考えなければいけません。
 世界の人口が増えながら人類が幸福に過ごしていくために、食料問題は、必ず解決しなければいけない問題です。
 これを解決できないと、「レミングの大量死」のようなことが起きるかもしれないのです。すなわち、多くの人々が、潜在意識下で、「人口が増えすぎたから、もう少し減ってほしい」と思い、「天変地異や災害、戦争が起きたり、悪い病気が流行ったりして、大勢の人が死なないかな」などと期待するようになると、現実に、そういう悪い出来事がいろいろと起きてくるのです。
 人口問題においては、最初に食料のところが問題になるので、やはり、食料増産への道を開いておくべきです。
 前節では、有機農業の危険性を指摘しましたが、「有機農業は、すべて駄目である」と言っているわけではありません。確かに、よい面もあります。(中略)
 私は、有機農業に代わる一つの選択として、土がなくてもできる「水耕栽培型の農業」も今後はありうると思っています。工場のなかで野菜やイネを育てる研究がなされ、実用化が進んでいますが、そういうかたちでの進出の仕方であれば、株式会社形態でもそうとう可能でしょう。
 水耕栽培型には、いざというときに、食料防衛上、非常に有利な面があります。「工場のなかで食料をつくる」ということであれば、外から見ても分からないので、防衛上も非常に有利な点があると思います。(中略)
 いずれにしても、私は、「食料の自給率が四十パーセント」という今の状況は、よくないと思っています。やはり、いざというときのために、六十パーセントから七十パーセントぐらいの自給率は確保しておいたほうがよいと思います。
 発展途上国から農産物などを買ってあげなければいけないので、百パーセントの自給は無理だとは思いますが、やはり、少なくとも五十パーセント以上の自給率は必要かと思います。特に、おもな食料の自給率を上げることが大事です。
 あとは、日本と友好関係にあり、共に発展していきたいと思うような国に対し、日本人の嗜好に合うものをつくってもらえるように指導していくことも大事です。そういう増産への取り組みも戦略的にしていくべきだと思います。
 例えば、アフリカのある国を豊かな農業国家に変えていこうとしたら、インフラなど、いろいろなものが必要でしょう。まず、農業に使える水を確保するところから始めないといけないので、井戸を掘る技術や、海水から真水をつくる方法などを教えないといけないでしょう。さらに、農業指導も必要でしょう。
 いずれにしても、食料の増産によって、農村部に夢を与えると同時に、国防にも生かせる面をつくっておくことが大事であると考えます。
(145~148ページ)

国の防衛の面からも、世界の人口が爆発的に増えていく面からも、農業を再興し、食料を増産することは大事であって、食料自給率はを今の40パーセントから、少なくとも50パーセント以上、できれば60~70パーセントに上げるべきである。

一つの選択として、株式会社形態でもかなり可能な、土がなくてもできる「水耕栽培型の農業」もありうる。

また、戦略的に、日本と友好関係にあり、共に発展していきたい国に対し、日本人の嗜好に合うものをつくってもらえるように指導する、増産の取り組みも大事である──。

前回、ご紹介した有機農業についても、ちょっと触れられています。

今日は、食料問題と農業再興に関するお教えを、ご紹介してみました!

『政治の理想について──幸福実現党宣言②』大川隆法著


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