ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ほんとに大事な友だちだったのに、あんなに親しくって、徹夜していろんなこと話し合ったし、深く深く付き合ってたというのに、なんで突然、手のひらを返したみたいに冷たくなっちゃったの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人との付き合い方で、もう一つ難しいのは、相手の侵入をどこまで許すかということです。
 心の扉を開くと入ってくる。こちらが一歩さがると、もう一歩入ってくる。さらに一歩さがると、また一歩入ってくる。このように、どんどん入り込んでくる人がいるのです。このタイプの友達に困っている人はかなり多いと思います。
 これは、友達付き合いを始めたが最後、家のなかに上がり、お米の数まで数えてしまいそうなタイプです。一言でいうと厚かましいわけですが、こうしたタイプであるため、他の人から疎(うと)まれる人もいるのです。
 したがって、オール・オア・ナッシング、つまり、友人なら全部受け入れ、友人でなければまったく受け入れないという考え方をとるのではなく、距離のとり方を常に考えておく必要があります。
 「親しくとも、ここまで」という距離のとり方があるのです。一定の距離をとっておくと、長く付き合えるのですが、その距離が短すぎると、お互いに干渉し合って、長く付き合えなくなることがあるので、距離のとり方を大事にすることです。
 この辺を間違えると、相手にどんどん入ってこられて、いやになり、パシッと切ってしまうことになります。そうすると、相手は 「あれほど自分に好意的だったのに、てのひらを返すような反応をされた。納得がいかない」と考えます。
 こうしたタイプの人は、「自分が入りすぎた」ということがなかなか分からないので、最初から少し距離をとっておいてあげることです。(中略)相手によっては、空間的な距離だけではなく、心理的な距離をとることが必要なのです。心の部分においても、少し距離をとったほうがよいのです。
 また、ある程度、魂の修行を深めている人の場合は、そうでない人とは少し距離のあるほうがよいのです。心の修行を深めている人の場合、他の人と意見がピタッと一致することは少ないものなのです。
 魂修行の段階に差があると、意見がなかなか一致しないのですが、そうしたものだと思って、心の部分では少し距離をとっておくことです。それが多くの人と長く付き合っていく秘訣です。(中略)
 心理的な距離のとり方が上手だと、いろいろな人と付き合えるようになります。ところが、たいていの場合は、深く付き合いすぎるか、まったく付き合わないかのどちらかになって、相手から学ぶものが少なくなっているのです。
(131~134ページ)

長く付き合うためには、距離のとり方を常に考えておくこと。

心の修行をしている人の場合、魂修行には段階があって、他の人とそうはピタッと一致しない。

だからこそ、心の部分では少し距離をとっておくのが、人づきあいの秘訣である──。

なるほどなるほど、です。

心の問題で話ができる友だちを見つけたら、思わずベタベタに付き合いたくなりがちです。

でも、立場を逆にして考えてみればいいんだけど、要は、相手が受け入れてくれると思って、相手の迷惑に気がつかずに、無神経に入り込みすぎてたんじゃないかってことですね。

こんな教えは、人生のマスターに教えていただかないと、なかなか自分で発見できる話ではないと、本当に私は感じているのです。

 

『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』

 大川隆法著


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