ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



なんだか、やることもなくって退屈なんだよね。時間だけはあるんだけど、お金はないし、いったい何やったらいいんだろ? なーんて悩んでる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福への道標』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 自分の時間を自分だけのものだと思わないことです。これは、神から預かっている大切な時間であると考えるべきなのです。(中略)
 一日の時間はこれは与えられているのです。あるいは与えてくださっているのです。24時間という時間が毎日与えられて、そしてその24時間で何をしたか、ということを私たちはつねづね問われているのです。
 この発想の観点をまず変えていただきたい。時間は自分のものではない。それは預かっているものです。与えられているものです。そう思った時に、どうしなければいけないか。これがわかるのではないでしょうか。
 銀行というところでは、一般の顧客から預金を預かっています。そして人びとは銀行に預金さえ預けていれば利子が付くものと考えがちでしょう。しかしながら、銀行の立場に立って見れば預金として預かっているだけで、そしてみずからの金庫のなかにお金が眠っているならば、これに利子を付けて、人びとにお返しすることはできないのです。預かったお金を、よりすばらしいものに投資することによって、さらなる利益を上げ、その一部を預金された方にお返しするというのが銀行業務であろうと思います。
 これは一つの例でありますが、私たちにもまた、似たようなところがあるわけです。神より与えられた24時間を使って、じつは人間一人の24時間以上の仕事をしなければいけないのです。
 そうしないと、金庫のなかに顧客のお金を保管していただけの銀行と同じで、利子を払っていけば、破産していくことになります。私たちが神から、24時間を与えられたということは、これは神からそれだけのお金を預かっているのと同じです。時間という名のお金を預かっているのと同じなのです。そして、そういうお金を預かるという以上、私たちは利子を払わなければならないことになっているのです。
 この利子とは何かというと、少しでも世の中のためになることをせねばならないということなのです。この世の中のためにするというのは、何であるかというと、これが愛の行為です。利他の行為です。すなわち、私たちが愛を実践せねばならないという場合の愛とは、じつはこれは神に返していくべき利子に当たるのです。利息に当たるのです。そう考えるべきなのです。(中略)
 ですから、私たちは与えられた時間を大切にして、愛という名の利息を払っていく気持ちがだいじだということです。
 そして、その利息を払っていくためには、自分の時間を単にあるがままに生きるのではなく、よりすばらしいもののなかに投資していく必要があるのです。よりすばらしいもののなかに投資していくことによって、よりすばらしい成果が現われてくるのです。
(102~104ページ)

自分の時間を自分だけのものだと思わないこと。

時間は神からの預かりもの。

だから、利息を払っていくための、愛という名の投資をしていかなくてはならない──。

これは、ほんっとに、根本的な発想の転換のお教えですね。

そう考えてみると、人生そのものも、結局、神仏からの預かりものなんではないでしょうか。

そう考えてみたときに、人生のほんとうの意味がスッと腑に落ちてくることに、改めて今日、私は気づいたのでありました。 

 

幸福への道標: 魅力ある人生のための処方箋 (SUPER CONTACT) 『幸福への道標』

 大川隆法著


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (letgo)
2007-06-11 07:31:09
そうなんですね!
自分の楽しみだけに、時間を使ってはいけないって、
思いましたー!

反省!
 
 
 
Unknown (ゆーぱ)
2007-06-11 22:07:59
letgoさん、お久しぶりです。
今回は、自分自身の反省も込めて、書いてみました。

ほんとうに、仏の言葉は、日々の心の糧なのだなあと思っております。
 
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