ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



夫の両親と同居してるんだけど、姑(しゅうとめ)が口うるさくって、嫌で嫌でしょうがないの。どうしたらいいの? なーんて不満を抱えた人って、多いんじゃないかな?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福のつかみ方』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 あなたが南海の孤島で生きるのならばともかく、人間社会のなかで生きる以上は、なんらかの縁というものは無視できないのです。これはやや運命論的になるかもしれませんが、あなたの結婚相手が前世において定めた〝運命の人〟であるならば、あなたはその人の家族とも、魂的にはなんらかの関わりがあると考えなければなりません。
 前世、前々世、さらにその前の前世において、かならずや、どこかであなたとも縁のあった人たちであることは、たしかなのです。どこかで友人であったり、親であったり、兄弟であったり、親戚であったり、あるいは職場の同僚であったり、いろいろな親密な縁があったことだけは間違いがありません。
 また、嫁と姑の軋轢(あつれき)というものは、よく言われることですけれども、魂的に見たならば、嫁と姑というものは、ひじょうに縁が探いものなのです。魂的には、切っても切れないほどの深い縁があることが多いのです。
 というのは、自分の実の母親というものは、生まれてから二十数年間、自分を育ててくれた、いわば教育者であったわけですけれども、嫁入り先の姑というのは、嫁に行ってからのあなたを、また何十年か教育してくれる方であるのです。ですから、あなたには、ふたりの偉大な教育者が生まれつき待っていたと考えなくてはなりません。
 実の母は、生まれてから成長するまでのあいだ、すなわち、あなたが自分の意志でどうにもできない段階での教育者でありましたが、夫の母というものは、あなたが大人になって、一人前の判断力を備えた後、あなたを教育すべく現われてくる人でありますから、これはあなたが自主的に選んで入る師弟関係にも似ていると言ってよいかもしれません。
 ここで感情的な反発が起きるのは、よく知られていることですが、たいていの場合、あなたの姑になる方が、あなたよりもはるかに人生経験も多く、いろいろなことを知っているがために、あなたのやっていることが危なっかしくて見ていられないということが多いように思うのです。そういうときにあれこれと注意をしたくなるわけで、注意をされたほうは新入社員のようなものですから、一つひとつがひじょうにこたえる、こういうことが魂の葛藤になっているように思います。(中略)
 さまざまに窮屈な思いをすることもありましょうが、それはあなたが実社会で訓練されるのと同じような魂の訓練をしているのだと思わなければなりません。ですから、いろいろな環境が出てきても、すべてをみずからの向上のために役立てようと思うことです。
 それと、舅、姑、あるいは小姑と、いろいろ出てくるでしょうけれども、どの人にもそれぞれよいところはあるものです。ですから、「長所とつき合えば悪人はいない」と言われるように、それぞれの人の持っているよいところを学ぼうという心で接していますと、自然自然に、あなたにとっては勉強になりますし、また、先生役になっている人たちも、勉強されていると思えば、あなたにはなかなか健気なところがあると感心してくれるものなのです。どうか知恵を磨いてください。
(93~96ページ)

結婚相手が〝運命の人〟であるならば、姑(しゅうとめ)も魂的には、切っても切れないほどの深い縁があることが多い。

窮屈な思いをすることがあるのは、実社会で訓練されるのと同じような魂の訓練をしているのだと思わなければならない

「長所とつき合えば悪人はいない」のであって、よいところを学ぼうという心で接して、すべてをみずからの向上のために役立てようと思うことである──。

大川隆法先生は、要は、魂の縁生という霊的観点を踏まえて、魂修行だと思ってのぞむことだというアドバイスをしてくださっているのだと私は思うのです。

 

『幸福のつかみ方』

 大川隆法著



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