ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



信仰って何なの? 何を信じるの。それはほんとに信じられるものなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

信仰については、いろんな角度からの説明の仕方があるけれど、幸福の科学の大川隆法先生は、たとえば『悟りの極致とは何か』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 何を信ずるか。言うまでもありません。いちばん簡単なことです。「この世を創られ、私たちを見守っておられる大宇宙の神がいらっしゃる」ということ、「私たち人間は、神が創られた子供である」ということ、この単純な事実から出発いたします。(中略)
 しかし、考えてもみてください。人間が偶然にできあがり、そして偶然にできあがるのみならず、ちょうどゼンマイ仕掛けの人形か何かのように、魂なく動いているだけの存在であるという考えを前提とするならば、そこに、どうして愛が生まれてくるでしょうか。(中略)
 愛だけではありません。もっと素晴らしい、人間的な多くの高貴な感情は、すべて魂の属性なのです。美しきを見て感動する心、誠実さを見てよろこぶ心、素直さを見て尊いと思う心、そして自らの命をも厭わずに、神のために生きてゆく人たちを見たときのその感動は、唯物的なものの見方からは決して出てこないのです。(中略)
 そうして、神が宇宙を創られ、人間たちを創られて、今もなお見ておられると信ずることが、私たちの生き方をどれほどまでに素晴らしいものへと変えてゆくでしょうか。その神の目があるからこそ、大いなるものが見つづけていると考えるからこそ、熱いまなざしを送りつづけているという確かな手応えがあるからこそ、私たちは日々自らを律し、素晴らしき人間となってゆくために、自己改革に励むのではないでしょうか。(中略)この事実を受け入れたところで、何ひとつ私たちが困ることはないのです。
 その事実を受け入れて困る人間は、生きている間に、さんざん自分のやりたい放題のことをし、他の人びとに迷惑をかけている人びとだけであるはずです。彼らは恐れるに足るでしょう。死んで何もかもなくなると思えばこそ、そのような生き方ができるのでしょう。もし、死んで後に生命があるとするならば、たいへんなことであります。(中略)
 けれども、人間としての存在が是とされ、また他の人びとにも、「こういう人といっしょに生きていてよかった」と言われるような人であるならば、この「信仰」ということを当然のことと受けとめて、何ら恥じることはないはずです。そして、それは素晴らしいことです。
 今、自分がどのような姿として現われていたとしても、「本来神の子として創られた存在であるならば、無限の可能性があるのだ」「まだまだ自分は磨いてゆけば光ってゆくのだ」と思えるからこそ、個人としても素晴らしくなり、社会としても素晴らしくなってゆくのです。
 これは、どうしても飛び越えねばならない最初の関門です。神を信ずる者にとっては、すべては輝きに満ちて見えます。世界は宝の山に見えます。しかし、神を信じない者にとっては、ああ、世界はどのように見えることでしょうか。その、たったひとつの心境の違いだけで、見える世界までが違ってくるのです。
 同じく数十年の人生を生きるのであるならば、損得で考えても、素晴らしい人生を生きるほうをとってゆくことが得であり、人間として当然の義務であると、私は思うのです。
(77~82ページ)

神を信じることは、どうしても飛び越えねばならない最初の関門である。

しかし、信仰を持って素晴らしい人生を生きることは、人間として当然の義務でもある──。

ごくごく分かりやすい話ではないでしょうか。

もちろん、幸福の科学には、信仰についての深い教えとして、「三宝帰依」という教えもありますし、30年あまり説き続けられたご説法の中で、その先のもっともっと深い教えも説かれています。

今日は、1990年というもっとも初期に説かれたお教えをご紹介してみました。

ちなみに、いよいよ明日は、大川隆法先生が2017年を締めくくる御法話「愛を広げる力」を説かれます。本会場は幕張メッセで、全世界3500箇所に同時衛星中継されるそうです。

どんなお教えになるんでしょうか。とっても楽しみです。

 

『悟りの極致とは何か』

 大川隆法著


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