のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

溶ける前になんとかします。

2010年04月19日 07時36分48秒 | 日常生活
我が家にチョコレートがやって来ました。
やって来た、というよりは「襲来した」と言いたくなるチョコの塊。
段ボールを持ち上げると、ずっしりとした重さです。
聞けば、このチョコの塊は重さ10キログラムだとか。

10キロ!?

甘いもの大好きなワタクシも思わず目を見張る重さです。

しかしながら、我が家のおやつ事情を鑑みる限り、
このチョコレートも夏前にはいなくなってしまうのではないかと思うのです。
・・・いなくなってくれれば万々歳ですが。
おそらく違う形で、
私の血や肉や脂肪となって
我が家で生き続ける姿が難無く思い浮かびます。


10キロのチョコがわが家から消える頃、
ワタクシの体重にどんな異変が起きているのか、
固唾を呑んで見届けます。

不本意な見解

2010年04月17日 11時47分54秒 | 日常生活
管理部門合同の年度初め決起大会、という名目で飲み会が行われました。
例年、4月は新人研修シーズンだったため、
バタバタ過ごしていましたが、今年は晴れて自由の身!
飲み会にも参加し放題!飲むぞー!

組織改訂のおかげで、ひとつの部門となった管理部門。
飲み会も総勢100名に迫る勢いで、にぎやかなことこの上なし、です。

しかしながら、100名も人がいると
かえって誰と話していいのやら、よく分からなくなり
食べ物を持ったまま、うろうろとうろつくワタクシ。
立食パーティはだから苦手なのよー。
と少々、おどおどしつつ、会場の隅で食べ物をぱくつきます。

ま。結局のところ、食べて飲めればいいのです。

ひとりマイペースに飲んで食べて楽しんでいると
ひとりたたずむ姿を哀れんでくださったのか
色々な人が入れ替わり立ち代り、話しかけてくださいました。
立食パーティで積極的に動きまわり、多くの人に話しかける。
そういう方々のおかげで、ワタクシも楽しく過ごすことができた飲み会。

終了間近。
一緒に話していた隣の部の部長がしみじみとおっしゃいました。
「のりぞう君には結婚なんか似合わんよね。
 今みたいに『男なんか!』という感じで生きてほしいなぁ。」

もしもーし?
ワタクシ、「男なんか」なんて、一瞬たりとも思ったことないですよー。

「そう?そんなことないと思うよ。
 別に男なんか必要なさそうやもん。
 仕事も『えーい!自分でやったほうが早いっ!』って感じやろ?
 そのスタンスを貫いてほしいなぁ。仁王立ちが似合う感じやもんね。」

なぬー!?
仁王立ちが似合うー!?
なんて屈辱的な・・・。

といきり立ちましたが、なんとなく
「あー。やっぱりそう見えますかー。」
と納得する自分もいて、それもまた不本意なのです。

殺し文句

2010年04月11日 22時56分59秒 | 日常生活
久々に1日どっぷり教会デイ。
教会でゆっくりと過ごしました。
夕食は、教会仲間2人とちびっこくんひとりの合計四名で
大学生の教会仲間がバイトをしている牛丼やへ赴きました。
彼の制服姿を遠目に冷やかしつつ、牛丼をほおばります。

牛丼を頬張りながら、4人でこの後の予定を確認。
「カラオケ行っちゃう?」
「うん。行っちゃいましょう!」
「楽しみ!!」
と盛り上がりました。

すると、その会話を聞いていたちびっこくんが
ワタクシたちのほうを向いて言いました。
「お母さんとのりぞうさんは、声がとてもきれいだと思う。
 カラオケもうまいと思うよ。」

!!
ど、どーしたの?!
何?気を使ってくれてるの?
と驚いていると、教会仲間の男の子が感心しながら言いました。

「おまえ、すごいなぁ。
 女性だけを褒めて、俺をはずしているあたり
 ちゃんと分かって褒めてるんだなぁ。」

すると、ちびっこくんはまじめな顔で頭を振りました。
「ちがうよ。だって、田中くん(仮名)は
 『かわいい』じゃないもん。『かっこいい』やもん。」

・・・ちっちゃい頃からそんなに周囲に
気を使ってばかりいると、疲れちゃうよ?
もっとのびのびしていいんだよ?

と心配をしていると、
「この子、本当にそういうところは気が回るみたいなんよ。」
と、ちびっこくんの母上がつい最近に起こった出来事を話してくれました。

仕事帰りの母上。
体力、精神力共に消耗する恐れのある仕事だけに
疲れきってしまい、帰宅と同時にうとうとと寝付いてしまったそうです。
ふと気がつくと21時。
21時!!と驚きながら飛び起き、大慌てでご飯を作り始めた母上。
そんな母上の様子を見て、ちびっこくんが近づいてきました。

「母さん。僕を生んでくれてありがとう。」

なんち?!
なんち言った??
思わず動揺する母上。
なんでいきなりそんなこと言い出したん!?
とちびっこくんを問い詰めたところ

「あんね。さっきのお母さんの寝顔があんまりかわいかったけん。
 ありがとうっちいう気分になったんよ。言っとこうっち、思ったんよ。」
と答えてくれたんだそうです。

・・・すごい。すごすぎます。
そんな台詞をさらりと口にできるなんて、
天性のタラシなのではないかと。
そんな台詞を面と向かって伝えられると、
たとえ親子でも、というか、親子だからこそ
とてつもなく照れてしまうような。
10年後のちびっこくんが今からとても楽しみです。

ちなみに。
ワタクシは、本日、ちびっこくんに
「のりぞうさん。のりぞうさん。」
と呼びかけられ、耳元で
「のりぞうさんのこと、好き。」
とささやかれました。

思わず7歳児にときめいてしまいました。
かわいすぎる・・・。

たき違い

2010年04月10日 22時58分16秒 | 日常生活
昨日の飲み会で食した炊き餃子がとても美味しかったため
今朝、母上にご報告をしました。
5月の黄金週間に、天神に行く予定があるため
もしアンテナに引っかかるようであれば、
そのときに食べられるますよー!というつもりのご報告です。

昨日の炊き餃子はおいしかったよー。
「連れて行ってあげたいな」と思っちゃったよ。
でもね、ランチがあるかどうかが微妙なんだよね。
調べてみようかなー。

と話していると、母上の手と表情が同時に止まりました。

「・・・・え?!
 餃子が上からたくさん降ってくると?
 それを食べるん?すくって食べる感じ?」

えっと。
話がまったく見えませんが。
と問い返すワタクシに

「だって、滝餃子なんやろ。
 滝の中を餃子が泳いどるんやろ?」
と問いかけなおす母上。

!!
その「滝」かい!
んな馬鹿な!
そんなお店があったら、むしろワタクシが行ってみたいよ!
映像がシュールすぎるよ!

と思わず突っ込み続けましたが。
勘違いだったと分かった後も釈然としない様子の母上。
「だって、水餃子は水の中を餃子が泳いどるやん。
 やけん、滝の中を泳いどる餃子やと思ったんよ。
 論理は合っとるやん。」

うん。
思考の道筋は見えるよ。
でも、「滝」じゃないんだってば。
「炊き」なんだってば。

と、母上に炊き餃子がなんたるかを一生懸命説明したところ
母上はぽつりとおっしゃいました。
「餃子鍋って言ってくれればすぐに分かるのに。」

確かに、ね。
形態は餃子鍋のようなもの、でした。
悪かったよ。紛らわしい言葉を使って。
でも、お店のメニューが「炊き餃子」だったんだもの!

ちなみに、「炊き餃子」の形態はこんな感じです。
コチラ。

評判の高さに驚きました。
そして、評判どおり美味しいお店でした。
「穴場を見つけたぞ!」という気持ちにさせてくれるお店でした。
あ。やはりランチはない模様。がっかり。

オンナ同士の幸せ

2010年04月10日 22時29分06秒 | 日常生活
金曜日。
ここ数年、元いた部署でお世話になっていた先輩と
現在の業務でお世話になっている先輩、3人で飲みに行きました。
元いた部署でお世話になっていた先輩は
つまるところ、現在、新人研修で忙しさマックスのはずなのですが
オンオフをしっかり切り分けられる素敵な先輩で
「もちろん、飲みに行くわよ。
 のりぞうさんに聞いてもらいたいことたくさんあるわよー!」
とやる気満々で飲み会に臨みました。

かく言うワタクシもここ3週間ほど
打ち合わせばかりで、打ち合わせに出ては資料作成が必要となり
資料作成しなきゃいけないのに、打ち合わせが続くし、で
いつもよりほんのりと忙しい日々。
現在の業務でお世話になっている先輩は、
ワタクシが属しているプロジェクトのお世話もしなきゃいけないわ
会社全体の企画を考えなきゃいけないわ、で
より一層、てんてこまいの日々を送られています。

それでも金曜日の夕方、ワタクシの席にやってきて
「19時出発です。」と宣言。
その潔さがとても素敵にかっこいいセンパイなのです。

というわけで、19時半には天神で
「かんぱーい!」
「お疲れー!」
「もう本当にお疲れなのよ!信じられんのやけん!」
「こっちも大変なんよ。なにせ、あの人がさ!」
とマシンガントークを開始していました。

そんな状況にうっとり。
なにせ、入社以来ずっとずっと
「女性のセンパイ」とは縁遠い日々だったのです。
それが頼りになるセンパイがふたりもでき、
愚痴を吐いたり、文句を言い合ったり、
これからのことを憂いたり、喜んだりできるのです。
なんて素敵!

男性のセンパイも頼りになるし、大好きですが
女性同士だから出せる辛らつコメントもあるのです。
そして、女性同士だから見える
「きっと男性だったら『そんなこと、なんでもないやん!』
とびっくりするに違いないムカつくこと」もあるのです。
そんな膿を力いっぱい出し切りました。
なおかつ、これからの仕事についてもアドバイスしてもらえ
なんだかものすごく元気になった金曜の夜。
あまりに楽しくて、3時間ほど笑い続け、しゃべり続け
電車を3本乗り過ごしました。

「もう帰らんないかんな。」
とお開きをした帰り道。

現在、お世話になっている先輩がぽつりとおっしゃいました。
「前々から思っとったけど、思っとった以上に気が強いんやな。
 安心した。」

あ。ばれましたか。
というか、既にばれてましたか。
安心してもらえて嬉しいような。
「思っとった以上に気が強い」という形容詞は
それは、違いますよー!と力いっぱい否定したいような。
フクザツな気分です。

ご声援ありがとうございました

2010年04月07日 23時43分55秒 | 日常生活
新人研修との係わり合いもこれが最後だな、としみじみ思った翌日。
すなわち、本日の昼休み、またもや今年の新人研修担当さんが
ワタクシの席までやってきました。

「ちょっと!のりぞうさん!
 あなた、昨年の研修で使ったDVD、どこになおしたか覚えとる?
 そのDVDを探し出すのが今日のあなたのオシゴトよ!」

午後からの研修を間近に控え、
準備することがたくさんあるらしき今年の担当さんは
ワタクシへの指令のみ言い捨て、追い立てられるように去っていきました。
後に残され、途方に暮れるワタクシ。
・・・え?ディ、DVD?
DVDの存在はきちんと覚えているのです。
DVDの内容もしっかり覚えているのです。
なにせ、そのDVDを使って新人に講義をしたのです。
なかなかに印象深い出来事で、忘れようと思っても忘れられない。

けれど。
研修が無事に終わって、ほっとしたワタクシは気が緩んでしまって、
その後、そのDVDをどこになおしたのかなんて
これっぽっちも覚えていないのです。
でも、絶対に捨てるはずがありません。
それだけは断言できます。
そして、ワタクシは前業務に関するあれもこれも
とにかく全部、旧部署に置いてきたのです。
これも断言できるのです。

ということは、DVDも元のワタクシの席にあるはず。
いや、もしかすると、研修会場に設置されている棚の中に置いたかも。
とりあえずの心当たりを思い浮かべ
その心当たりの場所まで、ダッシュで向かいました。
しかしながら、とりあえずもなにも、
このふたつしか思い当たる場所はないのです。
ここになかったら、うなだれながら
「見つかりませんでした・・・。」
と謝りに行くしかありません。

まずは、研修会場。
・・・ありません。
なにせ、狭い研修会場。
あっというまに「ない」ことが判明します。
どきどきしながら探すほど、探しまわる場所がありません。

ということは、元のワタクシの席?
・・・と、訪ねて行ったところ、
ワタクシの席にあった研修関連の書類も
研修で活用してきた事務用品も
「使ってくれるかも」と思って置いてきたあれもこれもがすべて
ダンボールに入れられ、廊下に放り出されていました。

・・・なんだか。追い出された人みたい。
三行半突きつけられて、実家に戻されたヨメみたい。
そんな思いが頭をよぎる中、
ダンボールの中をこそこそとあさくり倒すワタクシ。

と。
底のほうにラベルのない真っ白なDVDが見つかりました。
これか?
これなのか?
これであってほしい!

しかしながら、中身については色濃く覚えているというのに
DVD自体の外見については、かけらも思い出せません。
これであってほしい!
けれど、まったく思い出せない!
焦りを全身で体現しつつ、大急ぎで自席に戻り、
見つけだしたDVDを再生します。

ほどなく。
馴染み深い映像が浮かび上がってきました。


「ヤッター!!!」

思わず叫ぶワタクシ。
感激や興奮を押さえ込めないタイプです。
嬉しいものは嬉しいのです。

「見つかったー!見つかったよー!
 ありがとうございますー!」

誰にともなく、お礼を叫び、こぶしを突き出すワタクシ。
嬉しい衝動がむくむくと沸き起こるのです。
バンザーイ!




バンザイまでしてしまったその直後。
周囲から拍手が沸きあがりました。
昼休みで昼寝をしている人もいる中、沸き起こる拍手。
ふと気がつくと、周囲の方々から笑顔で見つめられていました。


・・・休み時間だというのにスミマセン。
恐縮しつつも、なんともいえない充足感を味わいました。

「もう、1日の仕事を終えたような気分です。
 本日のワタクシの使命は果たした気がします。」

誰にともなく呟いたワタクシに
隣の先輩がすぐさま返した言葉。
「それは違うと思う。」


そのとーり。

おそらく最後の再会

2010年04月07日 23時20分06秒 | 日常生活
ついに新人研修が始まりました。
昨年までは、ひたすらバタバタと過ごしていたこの時期
今年からはゆったりのんびり過ごしています。

ザンギョウ?
え?それって日本語?
と問い返したくなるぐらい、「ザンギョウ」と縁のない日々。

幸せをかみ締めながら、
のんびりと自席で過ごしていると、
今年の新人研修担当さんが訪ねてきました。
「これって、昨年はどんなふうにしよった?
 資料って、どこかに残っとる?」

どうやら、ワタクシの杜撰な引継ぎが混乱を引き起こしている模様。
とは言え、資料はすべて部署に残してきたのです。
探せばどこかにあるはずで、
ワタクシの頭の中の引き出しにはまったく残っていないような・・・。
しかし、既に研修が始まっているため、
担当さんはバタバタしているのです。
一刻の猶予もないようなのです。思い出さねば!

使命感に駆られ、一生懸命、脳内探索を行うワタクシ。
その様子をじっと見守る担当さん。

と。
担当さんが出入り口付近でこちらの様子を伺っている新人を見つけ、
歩いていきました。
まだまだ新人研修が始まったばかりのこの時期は
新人さんは生まれたての赤ちゃんのような存在です。
どんなに些細なことであっても
担当さんに助けを求めたり、了承を伺ったりするために
担当さんを探し回る時期でもあるのです。
今年の担当さんは特に「お母さん」のような
面倒見のよさと温かい人柄を持ち合わせている方なのです。

ワタクシの場合は
話しかけられたり、質問をしに来たりしたのみ対応をしていましたが、
今年の担当さんは、困っているふうに見える新人を見かけたら
こちらから近寄っていくタイプです。すごい人なのです。
というわけで、「困っている新人」センサーに
ひっかかった新人へ向かって、ずんずん近寄っていく担当さん。

と、くるりと振り返り、こちらを向いておっしゃいました。
「アタシじゃなかったよー!
 のりぞうさんやった!
 のりぞうさんを探して来たみたいよー。」

え?!ワタクシ?!
ワタクシを探して、わざわざ5階まで?!

驚いてそちらを見ると、そこに立っていたのは
なんと一昨年のインターンシップ生2名でした。
実に1年半ぶりの再会です。

わぁ!久しぶり!!

大感激の再会です。
入社してくれたことは勿論のこと
ワタクシを覚えてくれていたこと
わざわざたずねて来てくれたこと、どれもが本当に嬉しくて
思わず歓声を挙げ、大興奮のお出迎えをしてしまいました。

おそらく、ワタクシにとって、
これが最後の新人研修との関わりです。
うーん。節目だなぁ。

ファンキーモンキーベイビーズ BEST1

2010年04月05日 23時43分59秒 | 音楽鑑賞
昨年、友人に誘われて行ったライブで初めて
ファンキーモンキーベイビーズ(以降ファンモン)のことを知りました。
なにせ、ライブに誘われたときに
「どんな人?どんな曲、歌う人?」
と聞いたぐらい、まったく知らなかったのです。
けれど、こういうのは「出会い」であり、「縁」。
せっかく誘われたんだし、行ってみるか!と乗り込んで
ライブパフォーマンスの真摯さ、まっすぐさに感動し、大好きになりました。

とは言え、ライブのときは、ファンモンメンバたちの
人柄やライブパフォーマンスに惹かれてはいたものの
まだ曲はそこまで聞き込めておらず。
爽やかな曲が多いなー、聞きやすいなー、また聞きたいなー
と思ってたところ、ライブ終了時に「BESTが出ます!」
という告知を受け、買おう!と決意したのでした。

あれから、早3ヶ月。
新譜チェックを怠っていたワタクシは、
ファンモンのベストが既に発売されていることにも気付いておらず
業を煮やした友人がわざわざ購入して送ってくれました。
横浜から福岡まで、海を渡ってやってきたベストアルバムです。
本当にありがとう。

というわけで、大事に大事に聞き込んでいます。
もともと同じアルバムを繰り返し繰り返し聞くほうですが
今回はいつも以上にリピートし続けています。
おかげで2枚組のベスト盤のうち、まだ1枚しか聴けていません。
本日、ようやく1枚目から2枚目に足を伸ばしました。

どの曲もライブのときの印象そのまま、まっすぐです。
一生懸命でひたむき、そして真摯です。
私自身にはない引き出しがたくさん詰め込まれていて
だからこそ、惹かれるのかな、と思いました。
私はファンモンを好きだけれど、ファンモンの歌詞のように
ひたむきに、まっすぐ、のめり込むようには生きていけないかなと思ったり、
でもこういうふうに過ごせたら、気持ちがいいだろうな、と思ったり
歌詞を聞き込んでいるうちに、ちょっぴり目頭が熱くなったり
胸が高揚してきたり、いろんな気持ちがガツンと入り込んでくる曲たちでした。

特に好きだったのは、「告白」、「希望の唄」、そして「涙」。
それぞれ聴いた瞬間に、心に飛び込んできた歌詞があって
強く印象に残りました。

■告白
 大好きだ 大好きなんだ
 それ以上の言葉を もっと上手に届けたいけど
 どうしようもなく 溢れ出す想いを伝えると
 やっぱ大好きしか出てこない
 ただそれだけで でもそれがすべて

本当に「ただそれだけで でもそれがすべて」なんだよねー
と素直に納得。想いって大きければ大きいほど
言葉にならない気がするのです。特に瞬間的には。
あとで思い返せば思い返すほど、
「こんなふうに伝えればよかった」とか
「ああ言ったほうが伝わったんじゃないかな」とか
言葉があふれて来る気がします。

■希望の唄
 もしもこの世にあなたが 存在していなかったら
 100ある笑顔のうち 少なくとも40は無くなる
 もしも地球の裏側 あなたがいると分かったら
 無くなった40の笑顔 取り戻すため海を渡ろう

特に最後の2行が好きです。
結局のところ、想いは口に出すよりも行動に移してこそ、だと思うのです。
私も海を渡れる人になりたい、と強く思いました。
勇気、ほしいです。

■涙
 こぼれ落ちるその涙が いつでも君の背中を押してる

この1行に尽きるなと思わず頷きました。
涙って必要なんだな、としみじみ思いました。
バーチャルの世界ではなく、現実世界で自分自身や周りの人たちのことを思って
涙をたくさん流してきた人はとても強い。そう思うのです。

さあ。明日からいよいよ2枚目です。
新たな曲たちとの出会いにわくわくします。

満足度向上のために

2010年04月04日 23時09分37秒 | 日常生活
イースター礼拝とイースターコンサートの合間に
福岡で同期とランチをご一緒しました。
バタバタスケジュールですが、5月の披露宴に招待されたにも関わらず
研修と重なってしまい、披露宴を欠席することになったワタクシに
奥様と会わせてくれる機会を持ってくれたのです。

なんとしてでも行かなければ!
とってもとってもお会いしたい!
幸せオーラにあたっておきたい!

と、礼拝直後、大急ぎで福岡に向かいました。
同期夫妻を囲み、なれそめや新婚生活、新婚旅行について伺い
幸せのおすそわけをたくさんたくさんいただきました。
幸せそうな同期夫妻にお会いして、
お似合いっていうのは、こんな感じのふたりのことを言うのよね、とうっとり。

そんなこんなで過ごしていると
ランチタイムなんてあっさりと過ぎ去っていきました。
そろそろ、お暇をしなければ・・・と思い始めた食後のひととき。
奥様がお手洗いで席を立ったとき、おもむろに同期が尋ねてきました。

「で?そっちは?最近、どう?
 何か変わったことないの?特に何もなし?」

・・・ええ。
変わったことなんて、特にナイデスよ。
特にナイ、どころか、まったくもってナイ!
と断言できます。
と、答えると、同期がもの言いたげな表情で申しました。

「やっぱり。たまにブログ見よるんやけど
 見よって、こっちまでさびしい気持ちになるけんね。」

そ、そーでしたか。
彼がワタクシのブログを見てくれていたとは。
そして、ワタクシのブログによって、さびしい気持ちにさせられていたとは。
申し訳ないことこの上ない。

・・・えっと。
「さびしくありませんよー」という感じを前面に押し出した
コンテンツを定期的に捏造すべきでしょうか。

思いがけず、閲覧者満足度の向上について
思いを馳せることになった日曜の昼下がり。

て。早速、捏造してみました。ウソつきました。
利用者満足度に思いを馳せてなんかいません。
ワタクシ、ここでは自分が興味あることを
好きなように、好きなペースで書き続けます。
・・・そういうふうにしか、書けません。

世の中のブロガーさん方は、
どんなスタンスでブログを書いているんだろ。不思議だー。

イースターコンサート

2010年04月04日 22時52分57秒 | 日常生活
本日は、イースター礼拝。
そして、夕方からはイースターコンサートでした。
今年は聖歌隊、学生会の合唱、ハンドチャイム演奏、と
参加している演目が盛り沢山で大忙しでしたが
非常に充実した1日でした。

普段より、1時間も早く教会へ向かい、
礼拝前に駆け込みで歌とチャイムの練習。
先週、コツをつかんだ!と思っていたはずのチャイムが
またゼロ地点に戻っていたり、
先週はうまくハモれていなかった聖歌隊が
驚くほど美しいハーモニーを奏でるようになっていたり
悲喜こもごもの直前練習を経て、ようやく本番。

こじんまりとした教会ならではの
楽しい楽しいイースター礼拝でした。

夕方からのイースターコンサートは
教会メンバの発表会のようなコンサートということもあって
更にアットホーム度が増しました。
「知っている人」が舞台に立って演奏をする。
そんなスタイルがちびっこたちも楽しませたようで
リズムに乗って手拍子をする子、前に出てきて踊りだす子
うふふふ・・・と嬉しそうに笑いながら演奏者を見ている子
一緒に歌いだす子、思い思いのスタイルで音を楽しむちびっこたち。
とても楽しそうに過ごしているちびっこたちを見て
たくさんたくさん元気をもらいました。
得も言われぬ幸せ気分を味わいました。

ラストは、牧師とビアニストによる競演です。
高田渡さんの「自転車に乗って」が流れると
みんなの「楽しい気持ち」が最高潮に達し、全員で熱唱。
会場全体が暖かい空気に包まれていた素敵なコンサートでした。

よくよく考えたら、ワタクシは教会生活を長年送っていながら
「イースター」なるものを意識したのは今年が初めて。
気持ち的には初めての「イースター」です。
なんでだろう・・・と思い返すと、
昨年までは、3月の最終週から4月の第2週ごろまでは
新人研修がマックスでバタバタしているときで
教会にも行くこともままならない時期でした。

それが今年はこんなにもゆったりした気持ちで
イースターをお祝いできるのです。
しみじみと幸せをかみしめながら、イースター礼拝の1日を終えました。
来年もこんなふうに穏やかにイースターを迎えられますように。