のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

気持ちの問題、だけではないはず

2010年04月29日 23時52分19秒 | 日常生活
待ちに待っていたお休み。
連休ももちろん、大好きですが、
週の真ん中の休みというのも、これまたなかなか素敵です。
明日行けば、またお休み、というところがとても素敵です。

と、うっとりしながら一日を開始しました。
本日は、幼馴染とランチデート。
の、前に、まずは化粧品カウンターへ。

3月、ひょんなことから妹が冬場は
「寒さに負けて、朝は顔を洗わない」という衝撃の事実を知りました。
それは絶対に!絶対にお肌によろしくないはず!
アナタ、それ、相当にお肌、いたんでるんじゃないの?!
お肌、かさかさなんじゃないの?!
と、大慌てで一緒に化粧品カウンターへ向かいました。
目的は化粧品カウンターにおいてある肌診断システムです。
この肌診断システムで、お肌の乾燥具合や毛穴の開き具合
再生具合などを5段階評価で評価していただけるのです。
見てもらいなさい!
ご自分の肌の痛み具合を認識しなさい!
と連れて行ったところ、なんと顔を洗っていない妹よりも
きちんと毎朝毎晩、顔を洗っているワタクシのほうが
肌の状態が悪いことが判明したのでした。

なるほど。
お肌の手入れが5歳の年齢差に打ち勝ちましたか。
ちくしょうめい!

とやさぐれた3月以来、いつもよりもほんの少しだけ丁寧に
お肌のお手入れを続けていたワタクシ。
その結果を見に行ってやるっ!
と化粧品カウンターへ向かったのです。

どきどきしながら判定を受けたところ
なんと前回より3段階も評価が上がっておりました。

やったー!
ざまあみやがりあそばせ!5歳の年齢差め!

と勝利の喜びをかみしめ、
なおかつ、化粧品売り場のプロのお姉さまに
お化粧直しまでしてもらえ、プロのお手並みで
いつもの自分より2割増しのワタクシにしてもらえ
とにかく、実にすばらしく清清しい気持ちで
幼馴染とのランチデートに向かえたのでした。

・・・ええ。
あくまでも自己判定。
単に気持ちの問題です。
でも、2割増しのような気がするんだもの!
自己満足が一番大切なんだもの!

つまるところ、お肌の調子が、そして、お化粧が
ジョセイに与える影響は計り知れないな、と。
単にワタクシが単純で
自己暗示にかかりやすい体質だというところも大きいわけですが。

結果が悪ければ、思い切って清水の舞台から飛び降りてやる!
ランクの高い化粧水を買ってやる!
と決意を固めてカウンターに向かっていましたが
そのお金を無事に北海道物産展に回せたのでした。
あぁ。幸せ。

ヤッターマン

2010年04月29日 10時01分03秒 | 映画鑑賞
14.ヤッターマン

■2009年公開・日本
■監督: 三池崇史
■出演
 櫻井翔、福田沙紀、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ
 岡本杏理、阿部サダヲ、深田恭子

■ストーリ
 4つ揃うと願いが叶うという伝説のドクロストーンを巡って、
 いつものように週に一度の戦いを繰り広げるヤッターマンと、
 自称「泥棒の神様」ドクロベエ率いるドロンボー一味。
 考古学者の海江田博士が発見したドクロストーンのひとつを
 娘の翔子に託したまま姿を消してしまう。行方不明になった
 父の捜索を翔子から依頼されたヤッターマンたちは、ドロンボー達と
 激戦を繰り広げる。

■感想 ☆☆☆☆
 おもしろかった!この一言に尽きます。
 難しいことなんて考えず、楽しく、愉快に笑って2時間を過ごしました。
 原作「ヤッターマン」を少しでも見たことがある人であれば
 更に楽しめるのではないかと。
 あぁ!こんなところでも原作へのオマージュが!
 と発見を楽しみながら見ていました。

 原作「ヤッターマン」ならではのゆるくて「昭和」のにおいがする
 テンポで畳み掛けられるコメディ。このゆったりとした時間の流れが
 世代を問わず、家族全員で見れる作品に仕立て上げているのだと
 思います。
 すごくふざけた作品なのに、そのふざけた部分を真剣に丁寧に
 作り上げているからこそ、面白いんだろうな。
 特にドロンボー一味は3人共に魅力的。
 映画版では、原作より真剣に「恋愛」部分を加味してあって、
 ドロンジョがヤッターマンに募らせる想いとか、
 ヤッターマンに惹かれていくドロンジョを切なく見つめ続ける
 ボヤッキーとか、そのふたりの感情の流れをきちんと分かっていて
 慮りながら見守るトンズラーとか、とにかく3人の切なく優しい
 気持ちが印象的でした。原作も憎めない三人組ですが、
 原作以上に憎めない、思わず応援したくなるドロンボー一味となっています。
 特に生瀬さん演じるボヤッキーは秀逸。
 本来はそんなに似ていないはずなのに、姿かたち、しゃべり方、
 すべてが原作そのままです。そして、原作そのままにも関わらず、
 演じ方、キャラクターで原作より数倍、切なく共感できる
 キャラクターになっています。

 それにしても、美しいのが舞台美術。セットもマシーンも
 どれも作りこまれていて、ヤッターマンの世界観が確立していました。
 あぁ、こういう「信念」を感じる映画、大好きだなー。

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史

2010年04月29日 09時37分08秒 | 映画鑑賞
13.ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
■2009年公開 日本
■監督:腰繁男
■脚本:真保裕一
■出演者
 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一
 香里奈、アヤカ・ウィルソン、チュートリアル、大塚明夫
■ストーリ
 超空間の事故で、のび太の部屋の畳とロップルの宇宙船の倉庫が
 つながった。宇宙の惑星、コーヤコーヤ星を遊び場にしたのび太は、
 ロップルやチャミーと共に楽しい日々を過ごす。
 しかし、コーヤコーヤ星の鉱石「ガルタイト」の独占を企む大企業
 ガルタイト鉱業がコーヤコーヤ星に移住しはじめた開拓住民の
 追い出しを画策していた。執拗な脅迫や嫌がらせにあう住民たち。
 のび太らは、ロップルたちの生活を守るため、ガルタイト鉱業に戦いを挑む。

■感想 ☆☆☆
 毎年、見てしまうドラえもん映画です。
 さすがに映画館には行かないものの、新作公開時に必ずテレビ放送
 してくれる昨年のドラえもん映画は、私の毎年恒例の楽しみ。
 今回も1981年版のリメイク。しかし、私は初見でした。

 いつものことながら、映画になると正義感を増し、勇気を出して
 悪に挑むのびたくんやジャイアンたちがかっこよくて素敵です。
 映画シリーズを見ていると、のびたくんは、少し弱虫だったり
 少し怠け者だったりするけれど、基本的にはとてもやさしくて
 心を開いた相手、仲良くなった人のこととのつながりを大切に
 する人なんだな、と思うのです。出会いを途切れさせない。
 その優しさが魅力だな、と思いました。

 ただ、今回の映画は、のびたくんたちよりもゲストのほうがメイン。
 ゲストをめぐる「家族愛」や「開拓」に重点がおかれていたため
 私がいつも楽しみにしているのびたくんとジャイアンたちの
 友情はあまり描かれておらず、肩透かしを食ってしまいました。

 でも、やっぱり好きです。
 ドラえもんものびたもジャイアンも。
 幼馴染という存在や、「小学生」という年頃の子達の姿や
 「新」となっていても、やはりどこか昭和を思わせる
 懐かしい風景が心を暖かくしてくれます。
 私はドラえもんで描かれる世界が好きなんだなー、
 と映画を見るたびに実感します。
 来年の映画も楽しみ。