のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

オンナ同士の幸せ

2010年04月10日 22時29分06秒 | 日常生活
金曜日。
ここ数年、元いた部署でお世話になっていた先輩と
現在の業務でお世話になっている先輩、3人で飲みに行きました。
元いた部署でお世話になっていた先輩は
つまるところ、現在、新人研修で忙しさマックスのはずなのですが
オンオフをしっかり切り分けられる素敵な先輩で
「もちろん、飲みに行くわよ。
 のりぞうさんに聞いてもらいたいことたくさんあるわよー!」
とやる気満々で飲み会に臨みました。

かく言うワタクシもここ3週間ほど
打ち合わせばかりで、打ち合わせに出ては資料作成が必要となり
資料作成しなきゃいけないのに、打ち合わせが続くし、で
いつもよりほんのりと忙しい日々。
現在の業務でお世話になっている先輩は、
ワタクシが属しているプロジェクトのお世話もしなきゃいけないわ
会社全体の企画を考えなきゃいけないわ、で
より一層、てんてこまいの日々を送られています。

それでも金曜日の夕方、ワタクシの席にやってきて
「19時出発です。」と宣言。
その潔さがとても素敵にかっこいいセンパイなのです。

というわけで、19時半には天神で
「かんぱーい!」
「お疲れー!」
「もう本当にお疲れなのよ!信じられんのやけん!」
「こっちも大変なんよ。なにせ、あの人がさ!」
とマシンガントークを開始していました。

そんな状況にうっとり。
なにせ、入社以来ずっとずっと
「女性のセンパイ」とは縁遠い日々だったのです。
それが頼りになるセンパイがふたりもでき、
愚痴を吐いたり、文句を言い合ったり、
これからのことを憂いたり、喜んだりできるのです。
なんて素敵!

男性のセンパイも頼りになるし、大好きですが
女性同士だから出せる辛らつコメントもあるのです。
そして、女性同士だから見える
「きっと男性だったら『そんなこと、なんでもないやん!』
とびっくりするに違いないムカつくこと」もあるのです。
そんな膿を力いっぱい出し切りました。
なおかつ、これからの仕事についてもアドバイスしてもらえ
なんだかものすごく元気になった金曜の夜。
あまりに楽しくて、3時間ほど笑い続け、しゃべり続け
電車を3本乗り過ごしました。

「もう帰らんないかんな。」
とお開きをした帰り道。

現在、お世話になっている先輩がぽつりとおっしゃいました。
「前々から思っとったけど、思っとった以上に気が強いんやな。
 安心した。」

あ。ばれましたか。
というか、既にばれてましたか。
安心してもらえて嬉しいような。
「思っとった以上に気が強い」という形容詞は
それは、違いますよー!と力いっぱい否定したいような。
フクザツな気分です。


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