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佐々木豊プレゼンツ:トップ1%を目指すあなたへ「体脂肪コントロール講座」&「稼げるトレーナー・コーチ養成講座」ブログ

トレーニングを構造的に捉えることができるか??

2014年04月04日 | 勝つためのコンディショニング!

格闘家諸君への 手紙シリーズ 

 

 

例えば 

総合の練習って キックやボクシング練習して 

柔術練習して レスリング練習して となるよね?

これで 総合のパフォーマンス上がるかい?

上る選手と そんなに上がらない選手に分かれるでしょ?

 

 

なんで??

 

上の練習やって キックやボクシングはうまくなった

柔術もうまくなった レスリングも出来るようになった

それぞれの競技力が上がったのに

総合の競技力が相対的に下がってしまうことってあるでしょ?

 

それは キックやボクシング、柔術と同じように 

総合もひとつの競技だからなんだよ

つまり キックやボクシング 柔術やレスを合わせたら

総合になるわけじゃなく

総合という競技練習を意識しないと

パフォーマンスが上がらないってこと

 

 

だからセンスのある選手は キックやボクシング 

柔術やレスを練習しながら 総合のパフォーマンスを上げれるわけ 

これらの要素を別次元で統合する情報処理能力があるからなんだね

パフォーマンスが上がらない選手は 

この情報処理が出来てないってこと

 

 

ある旧知の方が名言をくれました

「部分を寄せ集めたら全部にはなるけど 全体にはならない 

全体にするには部分を寄せ集めるだけではダメ」

 

 

わかるかな?

 

全部と全体の違いだ

パフォーマンスを上げれない選手は 全部こなしてるけど 

全体という次元での統合作業を組み立てることが出来てないってこと

 

 

 

フィジカルトレーニングやって、

ロードワークやインターバル走やって、

技術ドリルやって、スパーリングやって

強くならない パフォーマンスが上がらないのも同じ理由

全部やってもダメなの

全体として組み立てることが出来るか?

 

ここが問われてる!

 








トップ1%の視点!!

2014年04月04日 | 勝つためのコンディショニング!

フィジカルトレーニングやって、

ロードワークやインターバル走やって、

技術ドリルやって、スパーリングやって、

強くなれる?? パフォーマンスが上がる?

 

同じトレーニングをこなしてるのに 

パフォーマンスが上がる選手と

上らない選手がいるよね?

あるいは 上のトレーニングを誰よりもこなしてるのに 

ある地点からパフォーマンスが上がらない選手もいるよね?

 

パフォーマンスが伸びない選手は何が足りないんだろか??

 

パフォーマンスが上がっていく選手と

トレーニングしても上がらない選手

何が違うんだろうか?

 

 

センス??

 

そう! センスなんですよ

間違いなくセンスです

 

 

でも センス!って言ってしまえば不可抗力になってしまうから

情報処理能力=ソフトの問題と捉えよう~

 

 

 

つまり

フィジカルトレーニングやって、

ロードワークやインターバル走やって、

技術ドリルやって、スパーリングやって、

強くなる=パフォーマンスを上げる選手は 

これらのトレーニングをまとめ上げる情報処理能力が高いわけ

 

 

この情報処理能力が低いと 

フィジカルで誰にも負けない体力を得た!

ロードワークやインターバル走も誰よりも早く走れる!

技術練習も誰よりもうまくなってきた

でも それがスパーリングで使えてないし 

せっかく体力あるのにスパーリングでその体力が活かせてない

さらに練習でまあまあ強くなってきたのに 

試合では練習の時のパフォーマンスが発揮できない!

 

こうなってしまう

 

 

 

つまり 量や種目の問題ではなく 

「何を意識しながらトレーニングや練習に取り組んでるか?」

ここが問われてるわけ 

 

 

わかるかな?

センスのある選手は 無意識にこれが処理できるわけ

センスのない選手は 意識して情報処理するしか

トップ1%にはなれないってことだ

 

 




フィジカルトレーニングの3段階とは?

2014年04月04日 | 勝つためのコンディショニング!

 

格闘家諸君へ いわゆる <筋トレ> について

 

この筋トレの方向を 筋肉を付けること! と考えるとNG!!

 

筋肉を付けるなんて狭い目的じゃなく

「勝つための筋力を確保すること」 と視点を切り替えよう~

 

筋肉を付けることが目的なら 

トレーニングで筋繊維を破壊することだけが目的になってしまう

(意外とこれだけに終始してる選手は多い)

もちろん 破壊することは間違ってない

だけど 破壊するだけなら 3分の1しか目的は達成できてない

  ↓

破壊したら 目的の筋力を最大に発揮させる身体操作法開発(

ソフト開発)~構築の時期が必要!

ただし 構築出来ても 目的はまだ3分の2しか達成できてない

  ↓

ソフトの構築が出来たら システムの安定=自動運転までの時期

をもって仕上げとすること 

これら3つの段階の目的がそれぞれ達成出来てはじめて 

筋トレ→勝つための筋力が確保できるというわけだ 

 

 

こうやってみてみると ほとんどの選手は 

筋繊維破壊~筋肥大だけしか狙ってないことがわかるだろ?

この視点しかもってないと 

筋トレとは 肉体をいじめ抜くこと!と勘違いしてしまう 

きつくなきゃ意味がないって思ってしまうよね?

 

これがそもそもの間違いだ 

こういう視点から上に示した構造へと進化できないと 

いつまでたっても二流止まりだよ 

いや、きついことを課すだけなら三流止まりだね

 

 



情報処理=ソフトと フィジカルを同時に鍛える

2014年04月04日 | 勝つためのコンディショニング!

私が若い頃の話しです

ある国の 水泳ナショナルチームの フィジカルトレーニング!!

 

水泳の同じ種目で 同じくらいのタイムの5人ほどの選手が 

それぞれ別々の筋トレマシンの前で トレーニングスタンバイしています 

コーチが笛を吹いた瞬間! 

全員がそのトレーニングをハイスピードで開始します 10秒で終了です

 

これ 何やってるかわかりますか?

 

イメトレ(メンタルリハーサル)と マシン筋トレ を一緒に行ってるのです

 

まず コーチが最初に笛を吹きます

すると 水泳のスタートからメンタルリハーサルがスタートします

マシンに座ったまま イメージの中では泳いでます

ラストスパート10秒地点で

笛が鳴り イメージではラスト全力で泳ぎながら 

実際はマシンの筋トレを全力で操作する こんなトレーニングです

 

これは高度な技術ですよ

泳ぎとは違うカラダの使い方のマシンを 泳ぎのイメージと統合させながら 

しかも全力で操作するのですから

でも 視点の次元=抽象度が高ければこれが可能になるのです

 

見た目には違う動き(水泳と筋トレ)の中にも共通の原理が存在します

この共通する部分だけを抽出して トレーニングとして統合していく

システムです

 

こうやって 情報処理=ソフトと フィジカルを同時に鍛えるのです

 

筋トレ=フィジカルトレーニングの仕上げはこうでないと 

パフォーマンスを下げてしまいます