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紙一重!

2007年02月10日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」
先日のブログ「落とし穴!」で 対戦相手の対策に主導権を奪われて
まるで、催眠術にかかるかのように 試合に負けていくパターンを説明
しました。


ここは誤解されやすいので もう一度説明しときましょう~


対策に主導権を奪われるな!とは言いましたが 対策をするな!とは
意味が違うので間違いのないように。




試合での全ての作業は、状況対応です! 逆に言えば状況対応出来
なければ 当たり前のように敗れ去るだけです。

だけど、自分の土俵に引き込むための状況対応、自分の土俵の中での
状況対応が 勝つパターンとしての 状況対応なら

負けるパターンとしての 状況対応は、相手の土俵内でのディフェンスや
オフェンスです。



一言でいえば 「進む方向は、絶対に迷わない! でも その場 その場
は すべて状況対応!」ってことになります。

軸がブレてないか? ブレてるか?の差です!
あるいは主導権を持ってるか? 主導権を奪われてるか?の差です。








3年ほど前 こんなケースがありました。

ぼくが下北沢の飲み屋街を夜歩いてたら いきなり ある選手がぼくの前に
立って 「お願いスッ! スイッチ教えてください! お願いしまス!!」と
深々と頭を下げるんです。


TPOから考えて ありえないシチュエーションだったので(笑) 一瞬何事か?
さっぱりわからず 完全に思考停止状態に陥りました。 だって飲み屋街で
すよ~~=  ありえないわ 今考えても 笑

しかも SVO SVC の文法がなく いきなり「スイッチ教えろ!」ですよ~
ほんとうに 意味がさっぱりわからなかったです 笑


ある意味、彼は この瞬間の間合いを見計らって このお願いに来たの
かもしれません! 完全に主導権は彼のものですからね~~ 笑


まあ~ 余分な前置きありましたが、




彼は 次の対戦相手(世界チャンピオン)の得意技(スイッチ)を 覚えたい!
っていうわけです!


ぼくは「ああ~ こいつは 勝つための準備って何か? よく理解してるな」
と思いました。

ここで彼が「スイッチの対策(ディフェンス)を教えてほしい」って言うなら ぼくが
落とし穴!」で書いた 催眠術にかかってるわけですから ぼくは知ってても
「そんなの オレは知らないよ!」と蹴散らしてたでしょう~

でも 彼は「スイッチ自体を覚えたい!」というわけです!


ね? 全然違うでしょう?


この違いが そもそもの違い! 根本的な違いです。
この そもそもの違いが 試合での主導権にかかわるって言っても言いすぎ
じゃないくらいです。



彼は 相手の得意技のディフェンスにこだわったんじゃなく その得意技を
そのまま習得しようとしたんです。

すると、どんな局面で 相手選手が この スイッチという技の選択をするのか?
相手の心境になって試合の組み立てが見えてきます。

ここが分かれば スイッチという技を選択する直前で その土俵に入って
行くことを阻止できます。 

ここで阻止できたら また 自分の土俵に引き込めばいいんです。
(試合内での駆け引きですね~)


どうですか?


相手の得意技の対策に練習の軸を立ててしまうと 試合でも その得意技
が始まったとこからが 練習で準備してきたことのスタートになります。
(これが そもそもの間違いの始まりです)  
この地点で すでに相手の土俵です。 負ける可能性急上昇の瞬間です!


でも、相手の得意技自体を相手の心境で理解すると、その得意技のパタ
ーンに入っていく手前で その得意技を阻止することができます。
まだ、相手に主導権は奪われてないから がぜん 勝つ可能性が高まります。




その世界タイトルマッチが 代々木第二体育館で行われたとき ぼくも 彼の
セコンドに付きましたが、 相手(世界チャンピオン)の心境が すでに自分の
手のひらにある 彼が 試合後 チャンピオンベルトを腰に巻いてたのは 言う
までもありません!





* スイッチ とは 優勢な相手と 劣勢な自分のポジションを一瞬にして入
  れ替えて アッという間に自分が優勢 相手が劣勢にしまうテクニックです。








どれに当てはまる?

2007年02月10日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」
2月9日金曜日  の「体組織」「食事」「運動」


     体重 55.3kg     体脂肪率 6.7%
除脂肪体重 51.5kg    体脂肪量 3.8kg



 8時   ケーキ コーヒー
12時   ごはん サラダ 餃子
19時   ごはん 煮物 ブリ照焼 卵焼き 冷奴 ビール500ml  


 代謝 ( 中裏 )

有酸素運動  ( 計60分 )
筋トレ      ( 計0分 )
ストレッチ&コアトレーニング ( FATOFFコンディショニングEX 計0分 )








競技者(特に格闘家)が日々行う 試合のための準備(トレーニング、
ジムワーク、食習慣、コンディションマネジメント、戦略マネジメント…)
を を見る機会が多いが 努力の方向が(無意識)ブレてるケースが多い。






体力的な課題が急務なのに 技術、戦術練習の優先順位が高く、パフォ
ーマンスが伸びないケース!

これは 壊れたエンジンを修理しないまま、運転の技術を高める努力をして
るのと同じ!





逆に、技術、戦術習得が緊急の課題なのに、体力トレーニング(ロードワー
ク、筋トレ…)にエネルギーを注ぎ込むから 体力が上がれば相対的に 
パフォーマンスが落ちていくケース!

これは、運転技術が未熟なのに、エンジンのパワーをドンドン大きくしていく
のと同じ、 運転技術が未熟で結果だせないのに 乗ってた車の パワー
が上がると ますます乗りこなせなくなって パフォーマンスが落ちるのは 誰
でも分かりますよね?

でも、これと同じことを 試合の準備としてやってる選手は意外と多い!
体力がつけばつくほど 動きは下手に荒くなっていきます。 (ムダな努力
とぼくが呼んでる典型的なパターンです)







技術、体力的になかなかいい線を行ってるんだけど、脂肪が多く、この脂肪
を少しでもカットできれば 余分な重りがなくなるわけだから、もっと動きがよく
なるのに、なかなか食習慣を変えないで、余分な体脂肪カットは運動量で
こなすから大丈夫!と 思い込んでるケース!
(本当は 強気な言い分とは裏腹に 食習慣の改善から逃げたいだけなん
 ですがね…)

これは 車に例えたら 運転技術がノルマ!エンジンのコンディションもノルマ!
車体重量だけが 計量オーバーのケース! 余分な重量を減らす努力で
試合の準備は ほぼOK!です。







トレーニング方法も、戦術トレーニングの考え方も いい線いってるのに
なかなか効果が出ず、苦戦してるケース!

この場合の多くは 食習慣の改善じゃなく 改革が最優先課題!

車に例えたら、エンジン、足回り、ドライバーのコンディションはOKなのに
ガソリンに 違う燃料を入れてるのど同じ! 単純に質の高いガソリンに
交換すればいいだけ!

食習慣も同じ、勝つことを目的とする競技者が 食べる食事は、勝つた
めに必要な栄養なのに、食べたいものを食べてるから勝てないだけの選手
もよく見かけます。




トレーニング方法、食習慣、技術センスと資産どれも クリアできてるのに
試合ではなかなか結果が出せないケース!

これは先日「落とし穴」で述べた通りです。
そもそもの 組み立て方が間違ってるってことです。 これは そもそもなので
施しようがないほど 自覚ないケースです。




まだまだ 悪しき無意識の負け戦(いくさ)準備パターンを繰り返すケースは
たくさんありますが 今日はこれくらいにしときましょう~~



結構簡単に課題が見つかるでしょ?



でも、 根が深いのは この課題こそ 自分がいちばん見たくない現実の
可能性が高い!ってことです。
(まあ~ だから これが課題なんですがね 笑 )



勝ちたいなら 結局 ここから逃げられない!ってことです~



勝つための準備は 多面的に考えます。
すると いくつか課題が浮き出してきます。

ここからが一番大事なとこです。


この課題に優先順位をつけるんです!!
間違えないようにね




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